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これまでのオイル交換、大手自動車用品店に行って、オイル購入しお任せで交換というものでした。そもそもオイル交換はお店にとって集客の重要手段、交換待ちの間に買い物を、という思惑から工賃はタダ同然のサービスを競い合っており、この恩恵にあずからない手はないと思っています。

ところが先日のオイルクーラーの取り付け作業にあたり、オイル交換作業を伴います。自分でオイル交換するメリットは薄いなぁと思いながらも、必要な道具を揃えてしまったので、今後も自分でやることになりそうです。

そんな経緯もあってオイルのこと少し突っ込んで考えていました。もともとＭ１６Ａはサーキット走行なんかすると油温がすぐに130℃位になってしまうと聞いてはいました。まぁ温度が高いとロクなことはないだろうって感覚しかなかったのですが、以下の情報など見てこりゃやっぱりオイルクーラー付けようと思ったのでした。

https://minkara.carview.co.jp/userid/474060/blog/15118530/

今までオイルの選択はエルフのレゼルブ（１０Ｗ４０）。１００％化学合成油で欧州のＡＣＥＡ規格Ａ３の割にオートバックス専売で比較的安いからずっとこれでした。粘度４０を選んでいたからサーキットで連続走行しても大丈夫だったのかも知れません。油温は相当上がっていただろうから安全マージンは少なかった筈です。合わせて以下のような情報も読みましたが、

http://www5.tok2.com/home2/littlebraver/st-oil.html（これかなり信用してます）

覚えておこうと思う要点は、オイル温度が100℃を超えて上がると添加剤の劣化が進む。オイルの寿命は指数関数的に短くなる。粘度が低下し油圧の低下を招くということ。もし低粘度オイルを使い130℃－140℃で走り続けるとオイルポンプの圧損からメタル焼き付き最悪ブローということにも。これはやはり粘度４０以上必須かな？

ただ、粘度が１０高まるごとにいわゆるフリクションロス（エンジンにとっては抵抗です）が大きくなりその分パワーロスとなります。粘度が低い方がよく回る・・・ということはオイルクーラーによって油温が100℃ちょっとで安定する前提で３０でも問題ないのでは？

でも、もうレゼルブ買っちゃったし・・・などと考えている頃にオイルクーラーが家に到着。ん、何かデカいし、重たいぞって思ったら中から手配した覚えのないオイル缶が・・・　しかもＭ１６専用のプレミアムオイル・・・　どうやらキャンペーン期間中だったようで、高級なオマケが付いてきたのでした。ありがとうトラストさん。


これ０５３０と書いてある。しかも４ｌ缶＋５００ｍｌのボトルでレゼルブの容量不足も解消。当然オイルクーラー取り付け後に入れたのはこちらです(^o^)Ｙ。

まぁトラストさんがＭ１６Ａ専用で追求した結果の商品なら心配無用でしょう。缶に表記はなかったけど100%化学合成だとのこと。オイルクーラー装備を前提としている訳ではないのでしょうが、最適は５Ｗ３０という解を出している？

そんなこんなで頭の中オイル一杯の状態で、先日ＳＷＫ＆ＴＭＳｑｕａｒｅの合同イベに出かけてきました。


愛用者も多いＴＭのオイル「Ｍ１６Ａ」は５Ｗ４０です。田中ミノルさんに直接オイルのことを聞いてみると、揺るぎなく自信に満ちた口調で「５Ｗ４０で決まりですっ」と返ってきた。スイスポの油圧は他車に比べかなり低めだとのこと。従って高温時の油圧低下でオイルせん断など心配していたらドライビングに集中できない。よいオイル＝安心感という元レーシングドライバーらしい解説でした。

さすがに説得力があります。でもね・・・片やＳＷＫのＭ１６プレミアムは何と０Ｗ２０。今度は社長さんに尋ねてみました。こちらも自信のコメント。低粘度でありながらも熱ダレ（油圧低下）しにくく、冷間時から始動性に優れること、エンジン負荷が少ないこと、ＳＷＫのデモカーで実証されていることなど丁寧に教えていただきました。また、走行距離が多い車にはある程度粘度の高いオイルのシール力を求めた方が良いという見解もありました。圧縮漏れによるパワーダウンを防ぐ方が得策という意味だと思います。

そうなるとオイルの選択、うーん、ますます難しいですね。最近のオイル添加剤は確実に進化していて、高温で劣化するというのは過去のものという情報も見かけましたし、一般的なエンジンには油膜が切れるような高負荷は要求されず、燃費重視からフリクションロス低減が優先され、プリウスなどは０Ｗ２０が使われています。
粘度表記は、オイルパンの温度が１００度での粘度を示しているそうです。粘度が高いとこれからの季節オイルクーラーで油温上がらず、70℃位でなお硬いことから燃費の悪化も考えられますね。

取り敢えず自分は間を取ってと、いうわけではないですが^^;、次もＭ１６－ＳＰかなと考えています。油温計を付けたのでオイル量のレベルと温度に注意しておけば最適だと思います。サーキット走行などしない方メーカ指定に合わせるのが無難でしょう。ただ、鉱物油よりは化学合成油の方が望ましいです。鉱物油も産地によってピンキリがあるので一概に言えないけど、最近のエンジン設計は分子の均一さまで求めているようです。以下の情報で弾性流体潤滑というのを知りました。中国で多くのボディメーカがありながらエンジンについては唯一技術開示している三菱製が９割を占めていると聞いたことがあります。この設計理論（ソフト）が輸出規制の対象なんでしょうね。

http://thepage.jp/detail/20141124-00000003-wordleaf

長くなりついでにオイルクーラー装備後のことなんですが、ふとフロントグリルを見るとオイルじみが・・・右側にはないので、心配していたオイル漏れか・・・裏はさぞやオイルでベッタリ？・・・


面倒なバンパーを外してコア周辺を探ってみると、あれ、きれい。原因特定できないまま増し締めをして元に戻す。記憶を辿って思い出したのは、２日目の夜にオイルを継ぎ足した際、夜の作業だったことでオイルの内蓋を落としたこと。暗くて気づかなかったけどその時に飛び散ったものでした。


やれやれと骨折り損の作業の後片付けをしていると、２ｔオイルジャッキにポタポタと異変発生ー。
さすがにため息交じりの独り言、「お前が漏らしてどうするw」

以前、自宅で車の下に潜り込んでマフラー交換していた時、帰宅した娘から「何やってんの？」「そんなの車屋さんに頼めばいいやん」と真顔で言われ、「・・・」言葉を返す気にさえなりませんでした。

スイスポは乗って運転する以外に、弄って楽しめる車です。特にその作業のＤＩＹは、予測不能な苦労がありながらも楽しめるし、細部まで自己満足に浸ることができます。家族には理解されませんが・・・

そう、ＤＩＹの一番の理由は楽しいから。頭で妄想して、パーツを吟味している時も楽しいし、前例のないことをやって上手く行った時は特にうれしいかな。その上第二の理由として、工賃を省けること。但し自分の時間が多大に費やされるし、工具の買い足しなどの出費はあります。でも大排気量の車をプロに頼んで弄るのに比べれば安いものです。



最近第三の理由を感じています。弄りの進んだ車はプロに依頼しづらいということ。特に電装系はプロは嫌でしょうね。例えばMyツイプト君の場合、バンパー外す際にフォグランプ配線だけじゃなく、フォグイカ配線、エンブレム発光配線も外す必要があります。知らずにやると引き千切るかも。室内なんかはきれいに配線しているものの、他人にとっては理解不能な状況だと思われ、その事情を知っている自分がやるしかないんですね。



こんな思い付きのネタも。もし、スタンドで「オイル見ときますねー」ってなったら、面食らうだろうなぁ(^o^)。今後はこの辺のこと、全て自分でやるからこれでいいんです。

ただプラモ作るのと違って命預けるものだから、ＤＩＹの自己責任もよく考えておかないとダメですねー。ＣＣＦＬのインバータ配線など下手なことすれば車両火災の可能性があるし、最近オイル系まで手を出しましたが、これも失敗すると最悪エンジンブローに繋がります。ブレーキ系はさらに・・・
私と同様、素人ながら自分で弄る喜びを知っている方々、気を付けながら楽しみましょう!(^^)!

SABで開催されたスポーツコンパクトフェアに行きました。

アールズさんが来るということで予め電話して、購入希望のものを２つ予約手配していました。
デモカー見て予約品を受け取り、近くのオフ会会場へ。

前回ブログ以降、整備手帳の通りマフラーがフルチタンになったのと、


フェンダー内の縦方向の強度がアップしたのが変更点ですが、先週のことなので、


走りの感触を確かめながらオフ会会場まで行きました。
天気が良すぎて日焼けしてしまいましたが、いろいろと面白い話ができました。
遠く岡山から来ている人や、

なぜかタクシーで乗り付けている人もいて(^o^)、楽しい時間を過ごし、会場を後にしました。

帰りの都市高でさらに走りの感触を確かめながら、今回購入のアールズパーツをいつ作業しようか考えているのでした。お疲れ様・・・

５日（金）、ゴルフが雨で中止となり、時間が出来たのでニコラスへ行ってエンジンオイルとミッションオイルを交換。家に戻りリアシートを外し、シートベルトを取り付け、必要なものを積み込み準備完了。
６日（土）、約半年ぶりにＡＰへ。今回の目標は自分の車で帰ること。タイムは度外視・・・　で、受付けで渡されたゼッケンは「４」。前回のタイム２３秒台が効いてて憧れの１ケタ番号なんだけど前過ぎる・・・　前にも後ろにもスーチャー付けてる人なんかいるし。


取り敢えずピット（これも２番・・・）を使って、積んできたものを降ろし、助手席も外す。手前に見えているのはボンネットの雨どい（外して走るのは初）。その他目標に合わせタイヤ１本とトルクレンチ、まさかのためのドライブシャフトまで持ってきた^^;。


タカ＆カヨさんにいただいた走行中画像。当たり前だけどリスクを排除した走りではタイムは望めず、速い集団を安全に先に行かせるのもあってペースつかめず。１本目２’３２”１６２・・・
気にしないもんねーとか言いながらも、やはり３０秒は切りたいと思い、２本目なんとか２’２８”４８６・・・　この走り方ではこれがいっぱいかな。全体の１６番手（／４２）タイム。


で、今回是非試してみたかったのがスマホアプリの「ＧＰＳＬａｐｓ」。ダッシュボード中央に常設のスマホで周回ごとのタイムを確認できました。（画像だと見えないかな）
気になる精度は、上記２つのベストラップと比較して、－０．０５６秒と＋０．０７８秒。ＧＰＳＳｔａｔｕｓというツールも一応常駐させて見たけどこれは使えるねー♪



終わってからはしばしスイフトオーナーさん達と雑談し、ＡＰを後にしました。当日は天気良すぎで疲れたし、気温が上がってタイム的にも厳しかったように思います。
今回の走行会、ほぼ想定どおりに終わりホットしていますが、ひとつ想定外のことが・・・　ＳＷＫの社長さんから声をかけていただき、何と前回クラッシュのお見舞い金をいただいたのです。帰って封を開けまたびっくり、タイヤバリアの弁償代を上回っていました。共済の仕組みとのことだけど、ＳＷＫの走行会にかける想い、きちんとしてるなぁと思いましたので、この場でお礼です<(_ _)>。

土曜日はこれまでメンバーでありながらも、一度も参加したことのなかった佐賀スイオフへ出かけました。雨予報だったけど降られず、大変楽しい時間を過ごしました。
そして、どーしようかなぁとハーフハーフ♥だったＳＷＫの走行会、ここらでリハビリしておこうと参加を決意。で、日曜日、午前から保管のタイヤ＆ホイールとの交換作業。


久しぶりのＰＦ０１、やっぱりこっちの方が好きだな。改めてタイヤ＆ホイール抱え体重計に乗ってみると１セットあたり約１．４ｋｇ軽い。軸下荷重でこれ４つ分は大きな差です。
さらに、リアタイヤの交換ついでに、残作業となっていたＴＭリアのメッシュスリットに合わせたタイヤハウス内貼りのカットを実施。
カッターナイフでサクッと切り取ります。


これで、ダミーではなくなりました。効果？・・・まぁ、気持ちの問題でしょう。


空気圧計ったり、外したホイールを洗ってたりしているうちにどんどん時間が経って、ＳＷＫについたのは１５時過ぎ。誰かさんと同じ時間帯になったなぁと思いながら到着。駐車場にはこの２台が。


土曜日に知り合ったばかりの若者は、またパパの話をしていて笑わせてくれました。(^O^）
幸い点検は待たされることなく終わり問題なし。


先客の二人より先にＳＷＫを後にし、帰りは高速を使わずに２日連続の峠越え（三瀬、東背振）となりました。走行会時は梅雨入りしているんじゃないかと思うけど、まぁどうなりますかねー。単なるオフ会参加となってもいいかって感じです。