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2016年08月15日 イイね!

2016-08 新潟・佐渡島の旅

2016-08 新潟・佐渡島の旅新潟県の印象。
佐渡島、笹川流れ、奥只見…。
なんか、ハイドラの観光名所CPそのまんまです。

豪雪地帯。
お米が美味しい。

実は正直なところ、東北に行く時に通過するやたらと長い県
そんな失礼な印象しかありませんでした。


東横INN 米原駅新幹線西口

定時に会社を出て、22時半に到着。
翌日は4時前に出発。

滞在時間は僅か5時間。
完全に中継地点としての役割ですが、ポイントが貯まっていたので無料の宿泊でした。
逆に言うと、無料じゃないと流石に勿体ない使い方です。

ここまでの走行距離は 334km



(※運転中の撮影は、バイザーホルダ改+リモートスイッチで行っております)


1日目 … 8月11日(木)

夜明けと同時に立山連峰が姿を現しました。

ここまで福井と石川で、公共建築等の残存CPを獲得しながら北上。

富山では、残り4箇所となっていた道の駅CPを獲得し、上越JCTから上越自動車道へと進みます。

反対車線は妙高高原IC辺りまで、延々と渋滞しているようです。

気になるのは空模様。
この日は絶好の天気のはずが、なんか雲が多いです。
次はあの山の麓に向うのですが…。


いもり池

妙高山のビューポイント、いもり池に立ち寄ってみました。
案の定、雲が多くて山体は確認出来ず。
悔しいのでお絵かきで補足を(^^;


苗名滝

いもり池から6km程走ると到着。
新潟県と長野県の境にある滝で、日本の滝百選にも選ばれています。

駐車場からは徒歩の片道500m程ですが、未舗装の山道もあり、距離以上に長く感じました。

U字型の落ち口、滝壺の形状共に特徴的な滝ですね。


新潟県道251号 加用今新田津南停車場線

高台から津南町を撮影。
写真に写っている川は、地図で確認すると信濃川の上流のようです。
ようやく気持ちの良い天気になってきました。


清津峡

次は日本三大渓谷の一つである清津峡を訪問。
※黒部渓谷(富山)、大杉渓谷(三重)、清津峡(新潟)

かつては渓谷沿いに遊歩道があったそうですが、落石や崩落によって通行禁止になったとのこと。

その後、地元や観光客の要請で大規模な観光トンネルを建設。

このトンネル、往復で1500mと結構な長さがあります。

でも、中は天然のクーラーが効いていて結構快適(^^

一番奥の見晴所からの景色。

なかなかの景色でした。
紅葉の時期は特に良さそうですが、真冬に渓谷奥の景色を拝める希少な場所とのことです。

下を見ると遊歩道の名残を確認できます。
現在は歩くことが出来ず、切り取った景色しか楽しめないのが少し残念。
それでも、これほどのトンネル作り上げた、地元や関係者の努力と執念には頭が下がる思いです。

清津峡から国道350号に戻り、少し東に進むと、新潟県道560号の起点があります。


新潟県道560号 田沢小栗山線(魚沼スカイライン)

まあ、少し通り過ぎたんですけどね。

でも、この”少し”が問題。
ここをバックするのは危ないし、Uターンするには見通しが悪い。

そして一番の問題は遠回りになる事。
この後、難敵である奥只見ダムCP攻略という、一大イベントが待ち構えています。

どうしよう、このままスルーするか?


魚沼展望台

せっかくなので展望台まで走ってみました。
ただ、ここまでの道中は全然スカイラインちゃうやん、むしろ険道やん…。

景色だってどうせ大したことは…。



パノラマ状の絶景が広がっていました。
久しぶりに景色を見て感動した気がします。

魚沼産のコシヒカリが美味しいのも納得。
完全に納得。

清々しい気分になったところで、次はいよいよ奥只見に挑戦です。


奥只見シルバーライン

全長22.6kmのうち18.1kmがトンネルという特異な道路。
名前の由来は、江戸時代に銀が獲れた事に因るそうです。

ここは歴史的にも特異であり、そもそもはダム建設と維持管理目的で作られた道路であること。
有料道路として一般開放され、県道から主要地方道へと遍歴を辿ったこと。
現在も二輪車、軽車両および歩行者は通行できないこと。

トンネル内は幅が狭く、路面状態は総じて悪く、おまけにギャップも激しい。

至る所から湧水が噴き出し、トンネル内は全域が水浸しでした。

さらに珍しいのは、トンネル内にT字の交差点があります。

そして、ココこそが今回の決戦ポイント。

地図で表すとこんな感じです。

トンネルから樹海ラインに抜けた辺りが、auの電波受信ポイント。
つまり、ダムに到着後ハイドラを休止状態にして、可能な限り速く(?)このポイントに戻らなければなりません。

一度で成功するとは思っておらず、例え何時間かかっても成功させる決意で来ました。


さあ、最後のトンネルを抜けてダムに到着。

…と同時に、スマホから着信通知が。……あ、あれ?

まさかのエリア対応済みでした。
下調べ段階では未対応だったので、改善からそんなに日が経っていないと推測されます。

拍子抜けしたのも事実ですが、良い方に振れる分には大歓迎ですw


奥只見ダム

秘境のダムにて不戦勝の記念撮影。

1日目の走行距離は 730km





2日目 … 8月12日(金)

小出ホテル オカベ

奥只見から約30km西に位置し、小出駅のすぐ隣にあります。
対奥只見戦の拠点として、深夜でも動ける想定で予約しました。

この日は朝から良い天気です。

何がイイって、ずっと青空と緑に囲まれて走っていること。
これは本当に気持ちイイ。

交通量が少なく、時間の余裕もあるので、比較的自由なペースで走れる。

新潟もなかなかでっかいどー。


佐渡汽船 新潟港



念のため早めに着いて車内で待っていると、鮮やかなブルーのフェリーが到着しました。
このときわ丸は2014年就航とのことで、まだ新しくてとてもキレイな船です。

間もなく乗船が始まります。



船内は思いのほか豪華。
木がふんだんに使われ、さながらセンスの良いシティホテルのようです。

食事の出来るスナックコーナーもあります。



佐渡汽船のカレーライスを注文。

というか、これはズルい。
佐渡島の形にされてしまっては、ブログのネタ的に注文するしかありません(^^;


船尾から新潟市を撮影。

新潟市は広くて美しい街の印象。

サイドデッキに出た所で発見。

そういえば、この航路は国道なんですよね。

続いて発見した違う種族のお客さん達が…


大挙して押し寄せてきました!

ウミネコの餌やりは、この航路の名物のようで、ウミネコさん達も慣れたものです。

手渡しで餌をあげられるのが面白いですね。

下調べ段階で知っていたのに、餌の用意をすっかり忘れていました。

というか、みんな何をあげてるのかと思ったら…

かっぱえびせんという(笑)

出港後も付いて来るウミネコさん達。





楽しくて写真を撮りまくりでした。

この船は、後から出港したジェットフォイルに途中で追い越されます。

カーフェリーの2時間半に対し、高速艇は半分以下の1時間5分で到着します。
下手な合成写真みたいですが、加工はしておりませんw

佐渡島が見えて来ました。



って、もうすぐ到着だというのに、ここまで追って来ているウミネコさんが居ました。

流石に数は減ったとはいえ、恐るべきかっぱえびせんへの執念。

しっかりと、クチバシに咥えています。
‎Wikipediaのウミネコの項目に「好物:かっぱえびせん」と加筆したいけど、怒られそうなのでやめておこう(笑)


佐渡島に初上陸。

万が一のサーバートラブルを考え、真っ先に主要CPを済ませておきます。
最近は安定していますけどね。


道の駅 芸能とトキの里

佐渡唯一の道の駅にして、ハイドラ的には外せないポイントです。

続いて佐渡の市街地を走行。

予想に反し、普通に何でもある印象。
我が香川のはなまるうどんも出店しているので、ここに移住しても禁断症状を起こす事なく生きていけそう。

無事に佐渡金山のCPを獲得した後は、そのまま真っすぐ大佐渡スカイラインに突入。



大佐渡スカイライン

上に登るに連れ、まさに空を走るスカイラインといった景観になりました。

道中の展望台より撮影。



ここもパノラマ状の素晴らしい眺め。

山頂にあるのは航空自衛隊のJ/FPS-5(防空用の固定式警戒管制レーダー装置)

通称ガメラレーダーだそうです。

こちらは白雲台交流センターからの眺め。

ここもまた素晴らしい。

佐渡島に絶景のイメージはなかったのですが、これはもう認識を改める必要があります。

東側の絶景の急斜面を駆け下ります。
ここは自衛隊の管理道路とのことで、嘘か誠か戦車も通れるよう頑丈に作っていると聞きました。

ナビ任せで次の地点に向かうと、突然狭路が現れました。

ここは国道350号から新潟県道81号にショートカットする道ですが、ミラーを畳んでギリギリ。
幅広の車だと無理かも。


新潟県道81号 佐渡縦貫線

です。

牛ですね。
なぜか普通に牛が道路上に居ます。

それはとても珍しくて面白いのですが、問題は牛さん達の巨大な落とし物が道路上の至る所に…。
道幅が狭いため、踏まないように走るのも一苦労でした(^^;

ドンデン山荘より撮影。

両津港を眺める、素晴らしい絶景です。
絶景続きで麻痺しそうですが、ここはまた一段と絶景。

急勾配の下りはまるでジェットコースター。

走りながらの景色も素晴らしいのですが、急斜面な上に離合不可能な幅なので、対向車が来ないかヒヤヒヤです。
バックで上るのは無理ですよ、ココ。


帰りに見かけた牛さんは、一心不乱に食事中でした。

さあ、ここからは佐渡島を海沿いに一周し、道中の宿で一泊します。

…の予定でした。
当初からの懸念事項ではあったのですが、出発の数日前になって、14日に外せない予定が入りました。


こうなると選択肢は二つ。
行程を短縮するか、2泊3日で予定表を作成済みの福江島(五島列島)に変更するか。

ただ、五島列島は冬でも行ける。
今年中の観光名所コンプを目指すには、佐渡島を終わらせておくしかない。


今回、意図的に海岸沿いを一切走りませんでした。
次の機会に丸々全部残しておきます。

そして無念の撤退。



滞在時間は僅か4時間。
復路の船は1日前倒しが出来たのですが、往路がどうにもならず、こんな歪な行程になってしまいました。

必ずまた来ようと思います。


フェリーの隣で高速艇が停泊中。

時間を最大限有効に使うのであれば、高速艇+レンタカーも良いと思います。
ぶっちゃけ、その方が金銭的にも安いですし。

両津港を出港しました。

左側の小さな凸が、大佐渡スカイラインの妙見山(たぶん)
右側の小さい光が、ドンデン山荘です(…たぶん)


そうそう、この日はペルセウス座流星群の見頃でした。

天気が良く、奇しくも真っ暗な海上という絶好の環境。

でも船上って意外と明るいんですよ。

21時過ぎから流星はたくさん見れたのですが、写真に収めることは出来ませんでした。

あと、速過ぎて願い事も無理でした(^^;

2日目の走行距離は 399km(航路含む)





3日目 … 8月12日(土)

ホテルディアモンド 新潟西

ビジネスホテル以上、シティホテル未満といった感じのホテルでした。
朝食がとても美味しかったのも高ポイント。

この日は、新潟の道の駅CPを獲りながらの帰路となります。
少ないながらも、道中の気になるポイントにも寄ってみました。


星峠の棚田

新潟県十日町の国道403号から少し北側に入った所にあります。
星峠の棚田は「日本一の棚田」と呼ばれているとのこと。

印象としてはとにかく美しく、人の手がきっちり入っているのを感じ取れました。


青海町道天険親不知線

国道8号沿い、親不知観光ホテルの裏にある日本の道100選の一つ。
天険トンネルが開通する前は国道だったそうですが、現在は遊歩道になっています。

その遊歩道を少し歩くとあずまやがあり、そこから親不知の断崖を撮影しました。

北陸自動車道と国道8号、そして旧来の旅人が使ったであろう海岸線を同時に眺めることが出来ます。


道の駅 越後市振の関

ここで新潟県の道の駅をコンプリート!
…のはずが、公式のCP設定が西にズレていて、敷地内では獲ることが出来ませんでした。

もちろん、すぐ後に道路上で獲れたのですが、若干締まらないラストに(^^;


有磯海サービスエリア

帰りにここで飛騨牛の串焼きを食べるのが、毎度のお約束なっています。

そういえば、ドンデン山で生まれた牛は非常に評価が高く、いわゆる名産地にも送られてブランド牛として育てられるそうです…ん?


北陸自動車道から名神高速には進まず、舞鶴若狭道を選択します。

これも毎度のお約束なのですが、このルートの問題点は中国道宝塚トンネルの渋滞に巻き込まれる事。
神戸JCTまでの僅かな距離とはいえ、出来れば回避したい無駄なロスです。

そのため六甲北有料道路を利用します。

でもこのルートは一旦高速道路を降りねばならず、有料道路の通行料も割と高めです。
差額は計算していません。知らない方が良さそうなので(^^;

明るい時間帯に明石海峡大橋を通過出来ました。



日没とともに旅も終焉。

3日目の走行距離は 848km



今回の成果。

本州で日本海に面する県の「道の駅」はこれで終了。
観光名所は、残すところ沖縄のみとなりました。


今回の旅は一日短縮したため、佐渡島を十分に満喫出来なかった事だけが心残りです。

でも楽しかった。それも心の底から言えるほどに。

短いながらも充実した旅。
そして新潟県は、一気に好きな県の上位になりました。
Posted at 2016/08/17 17:08:30 | コメント(5) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記

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