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2018年03月14日 イイね!

2018-03 鹿児島の旅(屋久島編)

2018-03 鹿児島の旅(屋久島編)前回の続きです。

種子島の島間港からフェリー太陽に乗船。

この船は屋久島町役場の町営船で、種子島~屋久島~口永良部島の航路を運行しています。

乗り心地はまるで遊園地のバイキング。
波に乗っては落下を繰り返します。

後日ネットで調べると、やはり揺れることで有名な船のようです。
個人的には嫌いじゃないけど、車が少し心配でした。

洋上アルプスと称される屋久島。

降水量は国内屈指で、1ヶ月に35日とか1年で400日雨が降るとすら言われます。




1日目 … 3月2日(金)

ところでこの船、偶数日と奇数日でダイヤが異なり、当日は運悪く午後の便。
16時前に着なので、初日は殆ど時間が残されていません。


屋久島灯台 [map]

登山用品一式をレンタル後、最初に向かったのは屋久島灯台。
美しい造形を誇る白亜の灯台です。

灯台へのアクセスは狭い上に、両脇が溝なのが嫌な感じでした。

脱輪がとても多いらしいので、訪れる際はご注意下さい。

灯台裏の永田岬から眺める口永良部島。

2015年5月の爆発的噴火は記憶に新しいところですが、現在はレベル3(入山規制)となっており、上記のフェリーで訪れることが出来ます。

赤い矢印が灯台の場所。

その下の四角枠は、今回とても楽しみにしていたエリアでした。


西部林道 [map]

この区画は西部林道と呼ばれ、国立公園特別保護地区を縦断します。
さらに世界遺産条約登録地域でありながら、車での走行が可能です。

注意点は午後5時から午前7時まで夜間通行止めである事。
超高確率で動物と遭遇するため、超安全運転で走行する事が求められます。

さっそくヤクシカが現れました。

屋久島と口永良部島のみに生息し、本土の鹿と比べて半分程度の大きさだそうです。

話に聞いていたとはいえ、遭遇率の高さに驚きます。

車から降りて、至近距離で撮影しても全然逃げません。
人が危害を加えないのを知っているのかな。

ヤクザル(ヤクシマザル)も現れました。

ところで、頭上からやたらと何かが落ちてきます。

何かと思えば木の上にヤクザルが。

このサルが落とした枝の葉っぱを、ヤクシカ達が食べていました。
異種族間の共存関係が面白かったです。

西部林道は見応えも十分。

屋久島のガイドの方は、大雨で登山が出来ない時など、代わりにこの地方を紹介する事もあるようです。


大川の滝 [map]

西部林道を南に抜けると、県道78号から滝が見えました。

「日本の滝百選」に選ばれる屋久島最大の滝で、88メートルの落差は九州一だそうです。

写真で伝わらないのが残念ですが、間近で見る迫力は全国でも屈指に感じました。


モッチョム岳 [map]

大岩からのパノラマが素晴らしいと評判ですが、登山の難易度は高め。
経験値を積んでレベルアップしたら挑戦してみたい…無理?


モスバーガー 屋久島安房店 [map]

屋久島にはマクドナルドや、全国チェーンのコンビニ、ファミレスはありません。
そんな中、何故かモスだけがありました。

モス派としては嬉しく、テイクアウトしてホテルでお食事。


eco hotel SORA [map]

素泊まり専門の簡素なホテルですが、屋久島はこのスタイルで良いと思います。
木造で木の香りが心地良い宿でした。




2日目 … 3月3日(土)

縄文杉に挑むつもりで来た。
登山届も書いた。

しかし朝から雨で、午後は大雨の予報。

往復22km、所要約10時間のトレッキングコース。
激務でトレーニングが出来ず、山のド素人がソロで大雨って、果たしてそれは大丈夫なのだろうか?

考えた結果、今回は「縄文杉以外の要素」を楽しむことにしました。

そうすれば次回は単純明快な目標で挑める。
屋久島の再訪は既に決めているし、悪い決断ではない…と思う。


紀元杉 [map]

標高1,200メートルに位置する紀元杉は、島で唯一の車窓から見られる屋久杉。
推定樹齢は約3,000年とのこと。

屋久杉の定義は、島の標高500メートル以上に自生する杉のうち、樹齢が1,000年以上のものを指すそうです。

植物学的な屋久杉という種はない一方、他地域の杉との比較において、多数の特異性が見られるといった説もあります。


ヤクスギランド [map]

午前7時前に到着すると、他に車はおらず人の姿も見当たりません。

子供向けの遊園地みたいな名称ですね。

でも中は紛れもない屋久島の森。

時間や体力に合わせてコースを選べるので、幅広い年齢層が楽しめる場所のようです。

例えばこの分岐で右側の下りを選ぶと…。

千年杉が現れました。

このまま登り坂を進むと、分岐前の左側通路と合流します。

やあ。

ヤクシカとの遭遇。

ランド内は30分、50分、80分、150分のコースが設定されています。

さらに派生して本格的な登山もありますが、150分コースを進むことにしました。

80分、150分コースに入った途端に狭い急階段。



どんどんと険しくなり、手も使わずには厳しい場所が頻繁に現れます。

川沿いは特に気持ちが良い。

朝が早かったため誰とも会わず、屋久島の森を独り占めです。

この後、諸々の事情により150分コースを断念し、80分コースに進みました。

簡単に言えば、雨で濡れた木の根で滑って転んだわけですが。
転んだのなんていつ以来だろう。


次はハイドラの名水CP「屋久島宮之浦岳流水」の検証です。

まず、auは電波なし。

docomoは受信可能との事前情報でしたが、SIMを挿したタブレットは圏外を表示しました。
以前から思っているのですが、MVNOって本家より性能が低くない?

⑬の案内板でこの位置関係。



ログで見るとこんな感じ。
上の案内板を見ると、⑧から⑬に抜ける点線の道があるので、たぶんそこが最短地点だと思います。

⑩の仏陀杉に到着すると、既にCPから離れた状態でした。

まあ、この距離なら大丈夫かな?
ハイドラを起動したまま、iPhoneの電源をオフにします。

確実に受信出来る場所まで戻ると、電源オンから下記の手順で無事に獲得成功。

[1] 前回正しく終了できませんでした。 走行再開を試みますか? → いいえ
[2] drive start!
[3] すでに走行中です。再スタートしますか? → はい


どうやら、[1] でいいえを選ぶのが大事なようです。
圏外CP対策が確立して以来、今のところ失敗無しなのが本当に嬉しい。


下の写真は、ヤクスギランドから東に少し戻った場所。

ここは荒川分れで、閉ざされた門の奥には縄文杉に通ずる荒川登山口があります。
ハイドラのダムCPもこの奥です。

今回最大の誤算は、欠航続きで3月になってしまったこと。

3月1日~11月末の期間、マイカーはここから先へ進めません。
バスかタクシーを使って登山口に行く必要があります…が、まあそれは再訪時のお話。

この日は、前日と反対周りに屋久島を一周することにしました。


千尋の滝 [map]

千尋は「せんぴろ」と読みます。

どこかで聞いたような名前と思うかもしれませんが、実はそれで合っているそうです(後述)

滝の周辺全てが花崗岩の一枚岩。

屋久島の本体は巨大な岩そのもので、実に面積の7割が花崗岩なのだそうです。
土壌は堆積物によって形成されています。


再び西部林道を訪れました。

前日はヤクシカが多かったけど、この日はヤクザルが優勢。

車が近づいても、なかなか動いてくれないのが困りもの♪

今まで猿がカワイイと思った事はなかったけど、考えが変わってしまいました。


永田いなか浜 [map]

日本一、そして世界でも有数のウミガメの産卵地。
5月から7月のシーズンには、1晩で平均70頭の上陸があるそうです。

この砂浜を散策中、急激に雨雲が空を覆うと、続けざまに熱帯雨林のスコールを思わせる豪雨。
縄文杉を諦めたのは正解だったかもしれない。




3日目 … 3月4日(日)

晴れ間は午前中のみ。
そして昼過ぎには帰りの船が出港します。

縄文杉は諦めたけど、ここは諦めません。

縄文杉と並ぶ人気のトレッキングコースに挑戦です。


白谷雲水峡 [map]

宮之浦川の支流、白谷川の上流にある自然休養林。
標高620メートル地点からスタートします。

ここもヤクスギランドと同じく、複数のモデルコースが用意されています。
ルートを外れる危険性は殆どありませんが、ヤクスギランドよりも難易度は高めでした。

大岩を登り…。



徐々に険しくなる山道を登り…。

沢を渡って…。



杉をくぐり…。

ようやく白谷小屋との分岐地点に到着。

思ったよりも大変だけど、思ったほどは大変じゃない(どっちだよ)
変な感想ですが実際にそう感じていました。

立派な杉です。



直立の七本杉は、イメージしていた屋久杉の姿そのもの。
個性的な屋久杉には名称が付けられており、一般公募による命名も多数見受けられました。

ここまで来ると、最初の目的地まであと少しです。


苔むす森 [map]

ジブリ映画「もののけ姫」のイメージソースになった場所。
宮﨑駿監督が何度も訪れたそうです。

屋久島とジブリの関係は深く、前述の「千尋の滝」は「千と千尋の神隠し」の名前の由来と言われています。

一面が緑色の神秘の森。



日本の約1,600種の苔のうち、屋久島には約600種が生育します。
この場所に限っては、曇りや軽めの霧の方が雰囲気が出るそうです。


…なにかいる!?



お約束の遊びをしてみました。

「こだま」はアマゾンで購入。
ただ、おそらくはライセンスを受けていない中国製で、製品名はエイリアン(笑)


再出発後、いよいよ辻峠に到着。



右の道を下ると、楠川別れで縄文杉へのトロッコ道と合流。

左の道を登ると、旅の最終目的地です。

ただ、この最後の急坂が本当にキツイ。

僅か250mの距離なのに、モデルコースで約25分は伊達じゃなかったです。

あと5メートルなのに足がガクガク。


太鼓岩 [map]

ついに太鼓岩に到着。
普段登山をしない人が、この景色を見ると人生観が変わるという。

その景色とは如何ほどのものか。



言葉では表現できない光景。
ただ、登山をする人達の気持ちが、ようやく少し理解出来た気がします。

標高約1,050メートル。
スタート地点との高低差約430メートル。

普段から登山をする人には楽勝であっても、自分としては相当頑張りました。

正面には九州最高峰の宮之浦岳。

眩い程の青空。

恐る恐る下を覗いてみる。

写真ではわかりにくいですが、落ちたら助からないほどの高さがあります。

これはなんだろう。

自分の影の周りに虹が架かってる。

下山後にネットで調べると、どうやらブロッケン現象のようです。
登山では稀によくあるらしい(どっちだよ)


登っている最中に心配だったのは下り。





実際に下ってみれば、案外なんとかなるものだとわかりました。

駐車場に戻ると観光バスやらでいっぱい。

出発して3時間強。
目安の4時間と比べて早かったのは、往路では誰も居らず、常に自分のペースで行けたからだと思います。

苔の生育からわかるように屋久島の森は高湿度。
夏場はサウナのようだと聞きます。

雪解け後の時期は人が少なく、虫やヤマビルも居ない狙い目なのかもしれません。


車で下山中、宮之浦港が見えました。

屋久島での時間もあと少し。
延長も考えたのですが、暫く雨続きの予報なので諦めて帰ります。

また欠航で、身動きが取れなくなるのが怖いのです…(欠航恐怖症)

ヤクサル達は、少し山に入ればどこにでも居ました。

餌を求めてくるわけでも、逃げるわけでもない。
人と野生動物の自然な距離感も、屋久島の魅力の一つだと思いました。


楠川温泉 [map]

下山後はとにかく着替えがしたく、港から近くの温泉を訪れました。
評判通りの泉質のお湯を満喫。

地元の方の日常に溶け込んだような施設で、ちょっとした会話も楽しかったです。


フェリー屋久島2 [公式]

食堂に浴室、ウミガメ水槽、イベントホールまである快適な船でした。
まさに「は○びすかす」とは対極。

いや、はいびす○すも面白い船でしたよ!(フォローになってない)

驚いたのは誘導された場所。

なんとスロープの途中に坂道駐車です。
しかも下船時にはバックでスロープを降りて、船尾のランプから上陸しました。

世の中にはいろんな船があるものです。

やがて時間となり宮之浦港を出港。

先程までの青空から一転、山は深い霧に包まれています。

ずっと憧れていた屋久島。
目的の完遂は叶いませんでしたが、次回への明確な目標が出来ました。

大阪の伊丹空港から直通便があるので、次は飛行機で訪れようと思います。


海上から眺める佐多岬。



続いて開聞岳が見えました。

まるで旅のダイジェストのような、粋なエンディングです。

この地方を訪れたのが遥か昔のような気がします。

鹿児島港に到着。

さあ帰ろう。
帰ってうどんを食べよう。

家まで750kmもあるのはたぶん気のせい。


有給をまとめて使った今回の旅。
3月21日から職場が変わりますが、心機一転で頑張ろうと思います。

とはいえ実情は面識ある仕事仲間に、仕事内容や仕事相手も殆ど変わらないという、実に気楽なものではあります。


初めて3分割にもなった「鹿児島の旅」ですが、これで終了となります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
Posted at 2018/03/14 09:38:13 | コメント(6) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2018年03月09日 イイね!

2018-02 鹿児島の旅(種子島編)

2018-02 鹿児島の旅(種子島編)基本的に旅のブログは1回に纏めています。
分割は2014年のGWに訪れた北海道の旅以来。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、みんカラのブログは意外と字数制限が厳しい。

盲点と言えるのが写真。
貼った写真はURLに変換されるのですが、これが字数換算でやたらと長い。
大量の写真を貼ると簡単に上限に達してしまいます。


さて、前回の続きです。

どう見ても貨物船です。

船尾に回るとランプがありました。
ここから乗船出来るようです、良かった。






やっぱり貨物船じゃないですかやだー。


誘導されてしまったので、前の車に付いて行きます。

どうやら一応カーフェリーらしい(失礼)

こっちですか?



この船内スロープは振動が物凄く、ドラレコが衝撃検知で大騒ぎをしています。

というか、本当に乗ってしまったけど、本当に大丈夫なのだろうか(失礼)

客室への専用通路などありません。

スロープを歩いて上甲板へ。

いろいろと見慣れない光景がありますが。



気にしたら負けな気がする。

それよりも音と振動が凄い。

旅客が乗船後も複数台のリフトが走り続け、ドッカンドッカンと積み込みが行われています。


フェリーはいびすかす [公式]
その正体は、RO-RO船を半ば強引に旅客フェリーへと仕立てた魔改造フェリー。

RO-RO船(roll-on/roll-off ship)とは、簡単に言えば旅行客を乗せないカーフェリー。
貨物を積んだトラックやトレーラが自走で乗り降りをします。

さらに特徴的な運用がこれ。

奥なので少し見にくいですが、トレーラ乗船後にシャーシのみを切り離し、トレーラヘッドが下船した状態です。

目的の港に到着後、現地のトレーラヘッドと接続して自走で下船します。

RO-RO船のメリットは、港のクレーン設備を必要としないため、小さな港にも対応出来ること。
自走のため荷役の時間が短縮されること。


それはそうと、期待に反して普通な客室(失礼の極み)

到着までの3時間40分を過ごします。

さらば鹿児島市。



21時40分、種子島の西之表港に到着。

港からすぐのホテルでおやすみなさい。




1日目 … 2月25日(日)

長年の夢が叶う日。
この日を絶対的な基準として、今回の旅は計画されました。

種子島と言えば過去の鉄砲、そして未来のロケットです。
2月25日はJAXAの大型ロケット H2A 38号機の打ち上げ日でした。






でした。


実は2月23日の段階で、早々に翌26日への延期が決定。
26日の午前中には種子島から出港予定なので、あっけなく夢は潰えたり。

その後、さらに1日延期で27日に。
もちろん延期は覚悟の上でしたが、いざ現実となると辛い。


ビジネスイン種子島

辛うじて確保した宿。
ロケット打ち上げ予定日の前後は、ホテル、レンタカー、航空機等、物凄い争奪戦です。

午前7時にチェックアウト。
打ち上げは見れませんでしたが、せめて観光を楽しもうと思います。

しかし降水確率80%で、強風が吹き荒れる天候。
よりによって離島ばかり悪天候とは酷すぎる。このクソゲーめ。


千座の岩屋 [map]

干潮時刻の前後2時間のみ中に入れる時限イベント。
千人が座れるほど広いことから、この名前で呼ばれるようになったそうです。


恵美之江展望公園 [map]

延期ではありますが、後学のため下見に来ました。

打ち上げ当日は、射点から半径3km圏内に立入り規制が敷かれます。

ここは直線距離で3.1kmと、最も近くで打ち上げを見学できる場所。

それ故にファンの間で人気が高く、過去に場所取り等のトラブルがあったそうです。

駐車場のキャパも少ないため、敢えて回避する予定でした。


ロケットの丘 [map]

とても近くから発射台を眺める事が出来ます。
ただし規制区域内のため、当日の立ち入りは不可です。


種子島宇宙センター 宇宙科学技術館 [map]

本当なら打ち上げ当日で休館なのですが、延期のため開館となりました。

無料のツアーは既に満席。

みんな考えることは同じか。
ただ、打ち上げ直前はコースが制限され、発射場や指令棟の見学は出来ないそうです。

オススメは打ち上げ翌日とのこと。
まあ、そんな都合の良い予定を組めたら苦労はしませんが。

館内を見学。





説明は省きますが、趣向を凝らした展示等、とても楽しめました。

JAXAを出発すると、次は種子島の最南端を目指します。


門倉岬 [map]

天文12年(1543年)ポルトガル人の乗った異国船が漂着。
鉄砲伝来の地として、鉄砲伝来偉功碑が建てられています。

次も鉄砲に関連する場所ですが、別の楽しみもあります。


鉄浜海岸 [map]

鉄の浜と書いて「かねはま」と読みます。
この砂浜には多量の砂鉄が含まれており、それが名前の由来とのこと。

種子島では、古くより砂鉄を使った製鉄が盛んだったそうです。
鉄砲の伝来は偶然でも、製造の下地があったというのは興味深い話でした。

島の伝統と外国の技術が融合。
現地の歴史を知るのも、旅の楽しみの一つですね。

現在はサーファーのメッカとして有名な海岸。
そして評判のレストランがあります。


eastcoast [map]

ロコモコが食べたくて来たのですが、生憎と直前で売り切れ。
上手く行かない時は、とことんダメな典型ですな。

代わりにオムライスを注文。

これが美味しいのなんの。幸せなひととき。


会計を済ませて車に戻ると、見知らぬ番号から電話が架かってきます。

「明日のフェリーの欠航が決まりました」





ぎゃふん。

強制的に滞在延長が決定です。
明日以降も予約で固めているのに、再調整をしなければいけない。


しかしこうなると、調整ついでにプラス1日伸ばせば打ち上げが見られる(かもしれない)

こんな機会はもう2度とないかも。
いっそのこと、ロケットを最優先にすべきでは?


思い切って滞在の延長を決めました。
ただし予定はズタズタ。

予約してあったフェリーと宿に急いで連絡。
種子島での宿も探さねばなりません。

じゃらんのリロード連打で、キャンセル空きを確保。
2日延長して、2月28日まで種子島に留まります。

こうなった以上、もう観光を急ぐ必要もないのですが、ホテルまでの道中に予定していた場所を発見。


天女ヶ倉展望所 [map]

朝イチに訪れて、日の出を見ようと計画していた展望所。
こんな空模様ですが気持ちの良い場所でした。

そういえばダムCPがこの辺だったような。
時間はたっぷりあるので、行ってみようと思います。


西京ダム [map]

西之表市伊関の西京川上流にあるロックフィルダム。
上水道、かんがい用水に利用されているそうです。

難所かと思いきや、拍子抜けするほど整備されていました。




2日目 … 2月26日(月)

ホテル・レクストン種子島 [map]

元々、第一希望のホテルだったのですが、延期を追う形で泊るとは思いませんでした。
新しくてキレイで設備も充実。おすすめです。

打ち上げ前日は、種子島の北部を巡ることにしました。


浦田海水浴場 [map]



島で最もキレイな海岸との噂通り、ずーっと眺めていても飽きません。


喜志鹿崎灯台 [map]



種子島最北端の灯台を訪れました。

風が強く波も高いが空は快晴。
もう打ち上げようよー。明日の天気だってどうなるかわからないんだしさー。

ランチは前日食べ損ねたロコモコ。

芸術的な盛り付けに、芸術的な美味しさ。


アコウのアーチ [map]

台風によって倒され、幹から根が出て、こんなアーチ状になったそうです。


馬立の岩屋 [map]

ナビに無い細道をひたすら下ると、犬城海岸に到着しました。

裏側の海が見える巨大な海食洞窟。

道中が狭く観光バスが来ないそうなので、静かな時間を過ごすのに良いかも。


男淵・女淵の滝 [map]



連続する2つの滝が特徴的なのですが、むしろ気になったのは宝箱。
ネタ的にも開ければ良かった。


鉄砲館 [map]

鉄砲伝来を中心とした種子島の歴史。
そして世界における黎明期の鉄砲を展示していました。

島の文化や歴史の紹介に、現代の観光案内と充実した施設です。
訪れて損はないと思います。




3日目 … 2月27日(火)

朝から緊張…というか現実感がありません。

恵美之湯 [map]

熟考の末に決定した見学場所です。

駐車場代2,000円が必要ですが、事前に予約をしておけば確実に車が停められる。
穴場的存在なので、おそらくは人も少ない。

徐々に人が集まって来ました。

みんな和気あいあいとした雰囲気です。


カウントダウンが進み、ついに点火の瞬間。


























すごかった。(呆然)





ホテルに戻ってからは徒歩で周辺の散策。

地図を見ながら海を目指しました。

ここは箱崎海岸というらしく、馬毛島が近くに見えます。

種子島で見る最後の夕日。
決して大袈裟ではなく、一生忘れられない日になりました。




4日目 … 2月28日(水)

ついに種子島を離れる日になりました。

ドライブ的な目線の感想を少々。



車、信号機が少なく、道路事情も良好。

追越禁止区間も少ないため、交通の流れがとても良い。



景色は文句なしに素晴らしい。

速度変化が少ないため燃費は驚くほど良い。



ついに10万kmを突破しました。


正直、種子島を好きにならない理由が見つかりません。
次世代のH3ロケットが実用化したら、また来てみたい島でした。

ありがとう、そしてさようなら種子島。






春の嵐が到来。

いやいや、どうするよこれ?

おまけに「明日も欠航の可能性が高い」とか言ってるし。

もう開き直るしかない。

JAXAのツアーに参加しよう!

昼食はJAXAの社員食堂でカツカレー。

「世界一美しいロケット発射場」を眺めながらのお食事。

定刻となりツアー開始。











とても貴重な体験でした。
無料というのを差し引いたとしても、参加する価値はあると断言出来ます。




5日目 … 3月1日(木)

午前7時過ぎ。
船の欠航が決定。

ホテルにて引きこもり生活。

タブレットでブログの構想と下書き。

明日は出港出来るのだろうか。




6日目 … 3月2日(金)

種子島生活6日目に突入。
自宅を出発してからだと既に9日目。

キタ━━(゚∀゚)━━ !!!!!



キタ━━(゚∀゚)━━ !!!!!



まさに感無量。

何でもないようなことが幸せだったと思う。

噂に聞いていたバックでの乗船。

しかもエレベーター式とな。


ついに種子島より出港です。
そういえば、この島間港はロケットの陸揚げ港。

航空宇宙産業が集中している愛知県から、遥々運ばれて来るそうです。


種子島は高い山がなく、長く平べったい島でした。



一方、進行方向に見える島は、まるで海に浮かぶ要塞の如し。
1,000mを超える山が30座以上あるそうです。

九州最高峰、標高1,936mの宮之浦岳には、3月でもまだ雪が残っているのが見えます。

旅の最後の舞台は、神秘の島「屋久島」です。


2018-03 鹿児島の旅(屋久島編)に続く。

Posted at 2018/03/09 10:30:01 | コメント(5) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2018年03月06日 イイね!

2018-02 鹿児島の旅

2018-02 鹿児島の旅仕事における多忙は嫌いではありません。

しかし、理不尽となると話は別ですね。

月の残業は100時間を余裕でオーバー。
通勤距離が長いため、自腹で会社近くのホテルに連泊。

そこまでやって、年末仕事納めの目標進捗率90%に対し、約30%という絶望的な有様でした。


下のスクリーンショットは、年末年始に作業したバックアップの一部。

自腹で高価なCADソフトを購入し、1円にもならない在宅ワーク。

去年の11月15日から今年の2月15日まで、仕事以外の記憶が殆どありません。
覚えているのは絶望と怒りの感情のみ。




1日目 … 2月22日(木)

前日17時に自宅を出発し、21時に愛媛県の八幡浜港に到着。

この「あけぼの丸」は、2017年12月に就航したばかりの新造船。

車輌甲板は大量のトラックで満車。

乗用車は自分だけという珍しい状況でした。


0時25分、大分県の臼杵港に到着。
鹿児島県に向けて、深夜の高速道路をひた走ります。

東九州自動車道の無料区間は、大部分が片側1車線の対面通行。
それでもセンターがコンクリブロックというだけで、精神的な負担が全く違います。


最初の目的地、鹿児島空港に到着しました。
今回の旅はいきなりの離島と、スタートにしてクライマックス。

様々なサイズのプロペラ機が離陸に向けて作業中。

航空機はANA以外に乗った事は無く、今回が初のJAL(JAC)です。
そういやプロペラ機も初めてだな…なんか怖くなってきた。

飛行機は未だに苦手です。主に離着陸ががが。

8時45分、奄美大島に到着。

やはりというか、降水確率80%の予報通りに雨。
晴れの予報は平気でハズすくせに、雨の的中率の高さは一体なんなのか。

愚痴っても仕方がないので、初上陸の奄美大島を楽しむとしましょう。


道の駅 奄美大島住用

鹿児島県には28の有人離島があり、離島唯一の道の駅が奄美大島に存在してしまいます。
ハイドラ的には「してしまう」としか言いようがありません。

ただ、ここは国内屈指の南国リゾート。
レンタカーのデミオを相棒に、時間が許す限りのドライブです。


マングローブ展望所 [map]

道の駅から歩くこと約10分。
ありがたい事前情報の通り、間違って有料の施設に入ることなく展望台に到着しました。

奄美大島のマングローブ原生林は、国内で2番目の規模を誇るそうです。
ちなみに最大は、西表島の仲間川流域とのこと。


高知山展望台 [map]

奄美南部の瀬戸内町を望む展望台。
大島海峡と加計呂麻島を見下ろす事が出来ます。

個人的な話ですが、ここは是が非にも快晴の絶景写真を撮りたい場所でした。
それを自慢しようという邪な企みは、見事に打ち砕かれたようです。

次は国道58号を来た方向に戻り、鹿児島県道85号で宇検村を経由。
そのまま県道79号で島の北側海岸線を走ります。

遠回りになるルートですが、交通量が少ないため所要時間は短い…かも。
そして道中にも見所がありました。


徳浜の断崖 [map]

高さ約170メートルの断崖絶壁は、さすがに強烈なインパクト。
「鎌倉時代の大地震で出来た」と言い伝えられているそうですが、冷静に考えると恐ろしい。


戸円ふれあいパーク [map]

予備知識なしで寄ったのですが、思いがけない見事な眺めでした。
天気が良ければ絶景間違いなしですよ。


宮古崎(ササント) [map]

宮古崎は、通称ササント(笹の塔)と呼ばれる笹の草原地帯。
地元民おすすめの絶景スポットだそうです。

徒歩の片道1.47kmですが、苦労の先に絶景が待っています。
往復1時間の予定で訪れました。

降り続く雨の中、ようやく視界の開けた場所まで来ました…が。

うーん、なんか感じが違う。

ここまで来た以上、例え徒労に終わったとしても先端まで行きたい。

ただ、この先は道が険しく、草むらから頻繁に何かが動く音がするし、なにしろここはハブの生息地。
万が一の事態を考えて断念しました。


笠利崎灯台 [map]

夢をかなえるカメさん。
願わくば、今日という1日を晴天でやり直したい。


あやまる岬観光公園 [map]

エメラルドの海を望む絶景スポットですが、やはりここも思い描いていた色と違う。

最近思うことがあります。
旅ってゲームに例えると、基本的に運ゲーのクソゲーなんですよ。

経験値を積んで、装備やアイテムを揃えて、攻略法を予習してボスに挑む。

ところがボスの強さ(天候)がランダムで、運次第ではどう足掻いても勝てない。
これをクソゲーと言わずして何と言うか。

ただし、ハマった時は麻薬的な神ゲー。
だから止められない。


話を戻しましょう。

せっかくの奄美大島なのに、これにて終了の日帰りです。
なんともモッタイナイ。

この日の宿泊は、鹿児島空港に隣接のかごしま空港ホテルでした。

5階の部屋から鹿児島空港を撮影。
鹿児島県は離島航路が多く、次々に着陸する飛行機を飽きること無く眺めていました。




2日目 … 2月23日(金)

午前6時にチェックアウト。

道の駅を巡りつつ、観光スポットを訪れる一日です。

鹿児島東西道路、田上IC~建部IC間のトンネルが軽い渋滞。

予定に遅れそうでちょっと焦ります。

出港5分前、鹿児島港の桜島フェリー乗り場に到着。
今から乗船手続きをしていたら、とてもじゃないけど間に合いません。

まあ15分間隔だから良いか。

…って、まだ切符も買ってないのに車輌甲板に誘導されたのですが。

今回の旅で2回目の乗船は、僅か15分で桜島に到着。



下船後に支払いをするシステムでした。
確かに15分間隔ならどんどんと載せて、定刻すぐに出港する方が効率が良いですね。


「道の駅 桜島」のCP獲得後は観光タイム。
結論から先に言うと、初上陸の桜島がこれほど凄い場所だとは思っていませんでした。


湯之平展望所 [map]

火口周辺警報(噴火警戒レベル3)が敷かれる現在、一般人が訪れられる最短地点。

写真の印象よりも実際は近く感じました。
もしもの場合はどうやって逃げようかと、本気で考えるぐらいの怖さがあります。

背後に広がる鹿児島市の展望も素晴らしい。

湯之平の直線道路にて撮影。

この後は、有村溶岩展望所、旅の里 火山展望台を巡りました。


黒神埋没鳥居 [map]

この辺りは実際に溶岩流で埋め尽くされたわけで、怖さとはまた違った複雑な感情を覚えます。

桜島を離れた後は、道の駅巡りで北へ南へと奔走しました。
そしてついに…。


道の駅 錦江にしきの里

42県目のコンプリートは鹿児島県。
奄美大島はもちろん、その他の配置も悩ましい好敵手でした。

今年の目標は46県まで伸ばすことですが、なかなかどうして厳しそう。


次は南大隅町にある滝が目的地。
大河ドラマ「西郷どん」のオープニングで一躍有名になったそうです。

アクセス路はほぼ写真の感じですが、一部に狭い箇所があるため、混雑時は少し苦労するかもしれません。

駐車場から1.2km、片道約20分の遊歩道を歩きます。



自然豊かな雄川渓谷沿いの遊歩道。

この水の透明度ですよ。

夏の避暑地としても良さそうです。

展望デッキが見えました。

そして一目で分かる美しさ。


雄川の滝 [map]



あくまで個人的な感想ですが、文句なしに特A級の評価です。

注意が必要なのは、ナビ任せだと滝上の展望所に案内される例が見受けられること。
その滝上の展望所からは下に降りられないこと。

上記の [map] は駐車場の入り口にリンクを貼りました。
興味がある方の参考になれば幸いです。


次は同じ南大隅町の絶景スポットを目指します。

この道であってる?


パノラマパーク西原台 [map]

大好物のパノラマ状の絶景。

錦江湾越しに開聞岳まで一望出来ます。

アクセス路が分かり辛く道幅もやや狭いですが、ここも訪れる価値のあるスポットでした。


国道269号佐多街道に戻ると、次に向かうのは南。
大隅半島に来たからには、端っこまで行きたくなるのは仕方がない。人間だもの。

2014年12月以来の再訪ですが、近年になって整備に力を入れており、何やら色々と変わりつつあるそうです。

駐車場に到着すると、ガジュマルの木は健在。

本土最南端の電話ボックスは、どうやら撤去されてしまったようです。

この建物も以前はなかった気がする。

トンネルの謎の音楽がなくなったのは、ちょっとだけ寂しい。

相変わらず南国感が凄い。

自然の通行妨害も相変わらずでした。

新設のスロープは歩きやすくてイイね。

2018年1月16日に一般公開したばかりの新しい展望台が見えました。

ただ、現在はまだ仮オープンで平成30年■末に完成予定。

この案内板には書いていませんが、ネットで調べると9月を目指しているようです。


佐多岬 [map]

久しぶりという事もあり、訪れるのを楽しみにしていました。
暑くもなく寒くもなく、天気の良さもあって爽快そのもの。

本当は日没まで居るつもりだったのですが、工事期間中は夜間閉鎖とのことで他の場所を探します。


道の駅 根占にてサンセットを撮影。

どこにしようか考えながら走ったのですが、偶然にしては良い場所を選べたかな。

久しぶりにパーフェクトな一日。
日没後、根占港近くの宿に直行。




3日目 … 2月24日(土)

ハイドラ関連で言えば目的CP数0個という、とてもゆったりした一日です。

ねじめ温泉ネッピー館

基本は立ち寄り湯ですが、宿泊が可能でレストランもあります。
リーズナブルな価格にして、広く清潔な和室と満足出来ました。

でも、ここに決めた一番の要因は立地。
すぐ近くに根占港ターミナルがあるので、朝の時間をゆっくり過ごせるのはやはりイイ。

今回の旅で3回目の乗船は、鹿児島湾南端を跨ぐ航路。

暫くしてフェリーなんきゅうが入港。

9時発の第1便に乗船。
2016年7月から、事前予約が可能になりました。
乗れない心配をする必要がなくなったのは有難いです。

対岸の山川港から乗船した前回とは逆に、根占港から指宿市を目指します。

今回もイルカが現れたのですが、並走がなく一瞬だけだったのは残念。

山川港に到着。

指宿と言えば砂むしが有名ですが、実は他にも有名な温泉があります。


ヘルシーランド たまて箱温泉 [map]

写真撮影が厳禁のため、非常に残念ながら建物の外観のみ。
ここの絶景露天風呂は、絶対的な自信を持っておすすめします。

露天風呂は男性なら偶数日が和風、奇数日が洋風と日替わり。
写真等で有名なのは和風で、やはり和風の人気が高いそうです。


西大山駅 [map]

JRの日本最南端の駅。
この開聞岳を背景にした構図は有名ですね。


長崎鼻 [map]



浦島太郎の竜宮伝説が残る、薩摩半島最南端の地。
2014年に来ているのですが、フェリーの都合で夜明け前になってしまい、景色を見ることが出来ませんでした。

余談ですが、この付近の商店の方々は商魂逞しく、気が付けば手にお土産の数々。

こんなユニークな看板も。

次に目指すのは、ここまでのブログで何回か登場している開聞岳。
麓に面白い場所があるそうなので行ってみます。

真っ直ぐ進むと公園の入園ゲート。

左に行く細道もありますが、まずは直進して公園に入ります。


開聞山麓自然公園 [map]





トカラ馬は1952年にトカラ列島の宝島で確認され、翌年に鹿児島県の天然記念物に指定。
その後、頭数減少の対策として、開聞岳の麓で飼育と繁殖が行われているそうです。

山麓展望台からの眺めも素晴らしい。

奄美大島は残念でしたが、2日連続の快晴で救われました。

さて、先ほどの写真で分岐していた左の細道。
そこから少し走ると、色々な意味で話題の場所があります。


開聞トンネル [map]

…正直、車で入るのに躊躇するのですが。

狭い上に意外と長いトンネル。



内部に照明はなく、採光用の穴が空いています。
トンネルなのに雨の日は濡れるという。

最初のトンネルを抜けると、ずっと来たかった場所が姿を現しました。





美しさと儚さを兼ね揃えたような、とても不思議な空間です。

ただ、調べてみると開聞トンネルは、実は国内最強クラスの心霊スポット。

夜だと絶対に入れない自信があります。

例え昼間であっても、トンネル内部にアップダウンや先の見えないコーナーがあるので、軽くクラクションを鳴らしながら進んだ方が良いかも?


瀬平自然公園 [map]

開聞岳を海沿いに周回した後は、定番のポイントで写真撮影。

次はあの山に登ろう。

どうやら山頂付近まで車で行けるそうです。


大野岳 [map]

この眺めは、また一段と素晴らし過ぎる。

長崎鼻の商店で売りつけられた購入した、屋久島産の「たんかん」を持ってきました。

いつの日か訪れる屋久島に思いを馳せて食します。

下山後の指宿スカイラインは快走路。

その道中には幾つかのビュースポットがありました。


樋高展望台 [map]

眼下に見えるのはJX喜入石油基地。
国内石油使用量の約2週間分相当(735万キロリットル)を貯蔵出来る、世界最大級の原油備蓄基地だそうです。


錦江台展望公園 スカイぱれっと [map]

鹿児島市での最後のポイントは、錦江台展望公園から眺める桜島。


さあ帰ろう。
帰ってうどんを食べよう。


でも、ちょっと寄り道をして帰ろうと思います。
寄り道に利用するフェリーは、鹿児島市七ツ島の谷山港から出港。

「はいびすかす」という愛らしい船名の、真っ赤でお洒落なフェリーだそうです。











…貨物船?

2018-02 鹿児島の旅(??編)に続く。
Posted at 2018/03/06 14:54:45 | コメント(4) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記

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