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2016年08月15日 イイね!

2016-08 新潟・佐渡島の旅

2016-08 新潟・佐渡島の旅新潟県の印象。
佐渡島、笹川流れ、奥只見…。
なんか、ハイドラの観光名所CPそのまんまです。

豪雪地帯。
お米が美味しい。

実は正直なところ、東北に行く時に通過するやたらと長い県
そんな失礼な印象しかありませんでした。


東横INN 米原駅新幹線西口

定時に会社を出て、22時半に到着。
翌日は4時前に出発。

滞在時間は僅か5時間。
完全に中継地点としての役割ですが、ポイントが貯まっていたので無料の宿泊でした。
逆に言うと、無料じゃないと流石に勿体ない使い方です。

ここまでの走行距離は 334km



(※運転中の撮影は、バイザーホルダ改+リモートスイッチで行っております)


1日目 … 8月11日(木)

夜明けと同時に立山連峰が姿を現しました。

ここまで福井と石川で、公共建築等の残存CPを獲得しながら北上。

富山では、残り4箇所となっていた道の駅CPを獲得し、上越JCTから上越自動車道へと進みます。

反対車線は妙高高原IC辺りまで、延々と渋滞しているようです。

気になるのは空模様。
この日は絶好の天気のはずが、なんか雲が多いです。
次はあの山の麓に向うのですが…。


いもり池

妙高山のビューポイント、いもり池に立ち寄ってみました。
案の定、雲が多くて山体は確認出来ず。
悔しいのでお絵かきで補足を(^^;


苗名滝

いもり池から6km程走ると到着。
新潟県と長野県の境にある滝で、日本の滝百選にも選ばれています。

駐車場からは徒歩の片道500m程ですが、未舗装の山道もあり、距離以上に長く感じました。

U字型の落ち口、滝壺の形状共に特徴的な滝ですね。


新潟県道251号 加用今新田津南停車場線

高台から津南町を撮影。
写真に写っている川は、地図で確認すると信濃川の上流のようです。
ようやく気持ちの良い天気になってきました。


清津峡

次は日本三大渓谷の一つである清津峡を訪問。
※黒部渓谷(富山)、大杉渓谷(三重)、清津峡(新潟)

かつては渓谷沿いに遊歩道があったそうですが、落石や崩落によって通行禁止になったとのこと。

その後、地元や観光客の要請で大規模な観光トンネルを建設。

このトンネル、往復で1500mと結構な長さがあります。

でも、中は天然のクーラーが効いていて結構快適(^^

一番奥の見晴所からの景色。

なかなかの景色でした。
紅葉の時期は特に良さそうですが、真冬に渓谷奥の景色を拝める希少な場所とのことです。

下を見ると遊歩道の名残を確認できます。
現在は歩くことが出来ず、切り取った景色しか楽しめないのが少し残念。
それでも、これほどのトンネル作り上げた、地元や関係者の努力と執念には頭が下がる思いです。

清津峡から国道350号に戻り、少し東に進むと、新潟県道560号の起点があります。


新潟県道560号 田沢小栗山線(魚沼スカイライン)

まあ、少し通り過ぎたんですけどね。

でも、この”少し”が問題。
ここをバックするのは危ないし、Uターンするには見通しが悪い。

そして一番の問題は遠回りになる事。
この後、難敵である奥只見ダムCP攻略という、一大イベントが待ち構えています。

どうしよう、このままスルーするか?


魚沼展望台

せっかくなので展望台まで走ってみました。
ただ、ここまでの道中は全然スカイラインちゃうやん、むしろ険道やん…。

景色だってどうせ大したことは…。



パノラマ状の絶景が広がっていました。
久しぶりに景色を見て感動した気がします。

魚沼産のコシヒカリが美味しいのも納得。
完全に納得。

清々しい気分になったところで、次はいよいよ奥只見に挑戦です。


奥只見シルバーライン

全長22.6kmのうち18.1kmがトンネルという特異な道路。
名前の由来は、江戸時代に銀が獲れた事に因るそうです。

ここは歴史的にも特異であり、そもそもはダム建設と維持管理目的で作られた道路であること。
有料道路として一般開放され、県道から主要地方道へと遍歴を辿ったこと。
現在も二輪車、軽車両および歩行者は通行できないこと。

トンネル内は幅が狭く、路面状態は総じて悪く、おまけにギャップも激しい。

至る所から湧水が噴き出し、トンネル内は全域が水浸しでした。

さらに珍しいのは、トンネル内にT字の交差点があります。

そして、ココこそが今回の決戦ポイント。

地図で表すとこんな感じです。

トンネルから樹海ラインに抜けた辺りが、auの電波受信ポイント。
つまり、ダムに到着後ハイドラを休止状態にして、可能な限り速く(?)このポイントに戻らなければなりません。

一度で成功するとは思っておらず、例え何時間かかっても成功させる決意で来ました。


さあ、最後のトンネルを抜けてダムに到着。

…と同時に、スマホから着信通知が。……あ、あれ?

まさかのエリア対応済みでした。
下調べ段階では未対応だったので、改善からそんなに日が経っていないと推測されます。

拍子抜けしたのも事実ですが、良い方に振れる分には大歓迎ですw


奥只見ダム

秘境のダムにて不戦勝の記念撮影。

1日目の走行距離は 730km





2日目 … 8月12日(金)

小出ホテル オカベ

奥只見から約30km西に位置し、小出駅のすぐ隣にあります。
対奥只見戦の拠点として、深夜でも動ける想定で予約しました。

この日は朝から良い天気です。

何がイイって、ずっと青空と緑に囲まれて走っていること。
これは本当に気持ちイイ。

交通量が少なく、時間の余裕もあるので、比較的自由なペースで走れる。

新潟もなかなかでっかいどー。


佐渡汽船 新潟港



念のため早めに着いて車内で待っていると、鮮やかなブルーのフェリーが到着しました。
このときわ丸は2014年就航とのことで、まだ新しくてとてもキレイな船です。

間もなく乗船が始まります。



船内は思いのほか豪華。
木がふんだんに使われ、さながらセンスの良いシティホテルのようです。

食事の出来るスナックコーナーもあります。



佐渡汽船のカレーライスを注文。

というか、これはズルい。
佐渡島の形にされてしまっては、ブログのネタ的に注文するしかありません(^^;


船尾から新潟市を撮影。

新潟市は広くて美しい街の印象。

サイドデッキに出た所で発見。

そういえば、この航路は国道なんですよね。

続いて発見した違う種族のお客さん達が…


大挙して押し寄せてきました!

ウミネコの餌やりは、この航路の名物のようで、ウミネコさん達も慣れたものです。

手渡しで餌をあげられるのが面白いですね。

下調べ段階で知っていたのに、餌の用意をすっかり忘れていました。

というか、みんな何をあげてるのかと思ったら…

かっぱえびせんという(笑)

出港後も付いて来るウミネコさん達。





楽しくて写真を撮りまくりでした。

この船は、後から出港したジェットフォイルに途中で追い越されます。

カーフェリーの2時間半に対し、高速艇は半分以下の1時間5分で到着します。
下手な合成写真みたいですが、加工はしておりませんw

佐渡島が見えて来ました。



って、もうすぐ到着だというのに、ここまで追って来ているウミネコさんが居ました。

流石に数は減ったとはいえ、恐るべきかっぱえびせんへの執念。

しっかりと、クチバシに咥えています。
‎Wikipediaのウミネコの項目に「好物:かっぱえびせん」と加筆したいけど、怒られそうなのでやめておこう(笑)


佐渡島に初上陸。

万が一のサーバートラブルを考え、真っ先に主要CPを済ませておきます。
最近は安定していますけどね。


道の駅 芸能とトキの里

佐渡唯一の道の駅にして、ハイドラ的には外せないポイントです。

続いて佐渡の市街地を走行。

予想に反し、普通に何でもある印象。
我が香川のはなまるうどんも出店しているので、ここに移住しても禁断症状を起こす事なく生きていけそう。

無事に佐渡金山のCPを獲得した後は、そのまま真っすぐ大佐渡スカイラインに突入。



大佐渡スカイライン

上に登るに連れ、まさに空を走るスカイラインといった景観になりました。

道中の展望台より撮影。



ここもパノラマ状の素晴らしい眺め。

山頂にあるのは航空自衛隊のJ/FPS-5(防空用の固定式警戒管制レーダー装置)

通称ガメラレーダーだそうです。

こちらは白雲台交流センターからの眺め。

ここもまた素晴らしい。

佐渡島に絶景のイメージはなかったのですが、これはもう認識を改める必要があります。

東側の絶景の急斜面を駆け下ります。
ここは自衛隊の管理道路とのことで、嘘か誠か戦車も通れるよう頑丈に作っていると聞きました。

ナビ任せで次の地点に向かうと、突然狭路が現れました。

ここは国道350号から新潟県道81号にショートカットする道ですが、ミラーを畳んでギリギリ。
幅広の車だと無理かも。


新潟県道81号 佐渡縦貫線

です。

牛ですね。
なぜか普通に牛が道路上に居ます。

それはとても珍しくて面白いのですが、問題は牛さん達の巨大な落とし物が道路上の至る所に…。
道幅が狭いため、踏まないように走るのも一苦労でした(^^;

ドンデン山荘より撮影。

両津港を眺める、素晴らしい絶景です。
絶景続きで麻痺しそうですが、ここはまた一段と絶景。

急勾配の下りはまるでジェットコースター。

走りながらの景色も素晴らしいのですが、急斜面な上に離合不可能な幅なので、対向車が来ないかヒヤヒヤです。
バックで上るのは無理ですよ、ココ。


帰りに見かけた牛さんは、一心不乱に食事中でした。

さあ、ここからは佐渡島を海沿いに一周し、道中の宿で一泊します。

…の予定でした。
当初からの懸念事項ではあったのですが、出発の数日前になって、14日に外せない予定が入りました。


こうなると選択肢は二つ。
行程を短縮するか、2泊3日で予定表を作成済みの福江島(五島列島)に変更するか。

ただ、五島列島は冬でも行ける。
今年中の観光名所コンプを目指すには、佐渡島を終わらせておくしかない。


今回、意図的に海岸沿いを一切走りませんでした。
次の機会に丸々全部残しておきます。

そして無念の撤退。



滞在時間は僅か4時間。
復路の船は1日前倒しが出来たのですが、往路がどうにもならず、こんな歪な行程になってしまいました。

必ずまた来ようと思います。


フェリーの隣で高速艇が停泊中。

時間を最大限有効に使うのであれば、高速艇+レンタカーも良いと思います。
ぶっちゃけ、その方が金銭的にも安いですし。

両津港を出港しました。

左側の小さな凸が、大佐渡スカイラインの妙見山(たぶん)
右側の小さい光が、ドンデン山荘です(…たぶん)


そうそう、この日はペルセウス座流星群の見頃でした。

天気が良く、奇しくも真っ暗な海上という絶好の環境。

でも船上って意外と明るいんですよ。

21時過ぎから流星はたくさん見れたのですが、写真に収めることは出来ませんでした。

あと、速過ぎて願い事も無理でした(^^;

2日目の走行距離は 399km(航路含む)





3日目 … 8月12日(土)

ホテルディアモンド 新潟西

ビジネスホテル以上、シティホテル未満といった感じのホテルでした。
朝食がとても美味しかったのも高ポイント。

この日は、新潟の道の駅CPを獲りながらの帰路となります。
少ないながらも、道中の気になるポイントにも寄ってみました。


星峠の棚田

新潟県十日町の国道403号から少し北側に入った所にあります。
星峠の棚田は「日本一の棚田」と呼ばれているとのこと。

印象としてはとにかく美しく、人の手がきっちり入っているのを感じ取れました。


青海町道天険親不知線

国道8号沿い、親不知観光ホテルの裏にある日本の道100選の一つ。
天険トンネルが開通する前は国道だったそうですが、現在は遊歩道になっています。

その遊歩道を少し歩くとあずまやがあり、そこから親不知の断崖を撮影しました。

北陸自動車道と国道8号、そして旧来の旅人が使ったであろう海岸線を同時に眺めることが出来ます。


道の駅 越後市振の関

ここで新潟県の道の駅をコンプリート!
…のはずが、公式のCP設定が西にズレていて、敷地内では獲ることが出来ませんでした。

もちろん、すぐ後に道路上で獲れたのですが、若干締まらないラストに(^^;


有磯海サービスエリア

帰りにここで飛騨牛の串焼きを食べるのが、毎度のお約束なっています。

そういえば、ドンデン山で生まれた牛は非常に評価が高く、いわゆる名産地にも送られてブランド牛として育てられるそうです…ん?


北陸自動車道から名神高速には進まず、舞鶴若狭道を選択します。

これも毎度のお約束なのですが、このルートの問題点は中国道宝塚トンネルの渋滞に巻き込まれる事。
神戸JCTまでの僅かな距離とはいえ、出来れば回避したい無駄なロスです。

そのため六甲北有料道路を利用します。

でもこのルートは一旦高速道路を降りねばならず、有料道路の通行料も割と高めです。
差額は計算していません。知らない方が良さそうなので(^^;

明るい時間帯に明石海峡大橋を通過出来ました。



日没とともに旅も終焉。

3日目の走行距離は 848km



今回の成果。

本州で日本海に面する県の「道の駅」はこれで終了。
観光名所は、残すところ沖縄のみとなりました。


今回の旅は一日短縮したため、佐渡島を十分に満喫出来なかった事だけが心残りです。

でも楽しかった。それも心の底から言えるほどに。

短いながらも充実した旅。
そして新潟県は、一気に好きな県の上位になりました。
Posted at 2016/08/17 17:08:30 | コメント(5) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2016年05月08日 イイね!

2016-GW 東北の旅

2016-GW 東北の旅今から3年前の 2013年10月

転職のタイミングを利用して、10日間のインターバルを取りました。
目指したのは自身初の北海道。

当時、ハイドラ攻略マップはまだ存在していません。
ルートも大雑把です。

日本海沿いに北上したので、ルートから外れた現存天守の弘前城をスルー。
新潟のサッカースタジアムに至っては、見えてるけど行くのが面倒だからスルー。
今では考えられない状況ですね。

当時は四国の全CPコンプを目標としていました。
全国を意識するようになってから、この2箇所を大いに後悔することになります。

結局この時は台風によって北海道を諦め、代わりに国道4号アタックへと切り替えました。
しかし周囲に何があるのかさっぱりわかりません。

突発的な状況にも対応出来るように。
この時の経験から、CP地図が欲しいと思ったわけです。

ところで、いつまでβバージョン?
その話はまた後ほど。



(※運転中の撮影は、バイザーホルダ改+リモートスイッチで行っております)

1日目 … 5月1日(日)

前置きはさておきまして、
ダイジェストですが、今回の旅について書いていこうと思います。

定時帰宅後から5時間程寝た後、午前2時の出発予定。
ところが…遠足前の子供の如く、全く寝付けませんでした。

もう思い切って寝るのを諦め、2時間以上前倒しの午前0時前に出発。

これはちょっとした自慢なのですが、今まで一度も居眠り運転をしそうになった事がありません。
眠くてふらつく事もないんです。

今回ほどハードなのは稀ですが、もしもの場合でも何処かで仮眠すれば大丈夫かと、結構楽観的です。

写真は石川県の小松空港付近。

空が明るくなってきました。

金沢市に入る頃に夜が明けたようですが、曇っていて太陽は見えません。

本当の意味で”夜通し”走り続けたのは久しぶりです。

新潟県糸魚川市の親不知付近で、とうとう小雨が。

まあ初日は移動がメインであり、正直あまり語ることがありません。

景色が見えるだけ、霧よりは雨の方がマシと思っていましたが、そうとも言えないですね。
恋人岬も行くには行ったのですが、海も空も大荒れだと車から降りる気にすらならないという…。


弥彦山パノラマタワー

初日のハイライトは、小雨ながらも凄まじい強風と霧。
回転展望タワーからの景色を楽しむつもりでしたが、とてもじゃないけど望むべくもなく諦めました。

その後は、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムに立ち寄り、3年越しの後悔を解消。
満足して山形県西村山郡河北町の宿へと向かいます。

初日の走行距離は 1,080km

17時半過ぎに到着したので、この日は早めに寝る事が出来ました。
今回の旅は全日程ハードモードなので、睡眠時間だけはなんとか確保する必要があります。




2日目 … 5月2日(月)

ひなの湯・ひなの宿

右側が宿泊施設で、左側の温泉施設と繋がっています。
部屋が綺麗でスタッフの対応も良く、しかも価格はリーズナブル。
思いのほか良い施設でした。


寒風山

2日目のメインは秋田県、男鹿半島の寒風山です。

今は終了してしまいましたが、BS日テレの番組「峠 TOUGE」を初めて見た時がこの場所でした。

駐車場に車を停め、寒風山回転展望台を目指します。

展望台からの景色。

凄い絶景ですよ!
眼下に見えるのは 秋田県道55号(入道崎寒風山線) 寒風山パノラマライン

こちらは反対側。

男鹿半島から秋田市へ続く海岸線も、これまた素晴らしい眺めです。

ここは緑の季節に必ずまた来ようと思います。

特上の楽しみが出来ました。


入道埼灯台

男鹿半島の西北端。
白黒縞模様の灯台は珍しいですね。日本の灯台50選に選ばれているそうです。


秋田県道54号(男鹿琴丘線)

…どうやら北海道に迷い込んだようです。
この景色はたぶん中標津町辺りですね。間違いありません。

そんな10km超の、感激の直線道路でした。


ぽかぽか温泉ホテル

翌日の予定を考慮して、秋田県大館市周辺でホテルを探し、予約をしておきました。
前日もそうですが、とりあえず温泉があることが検索条件。

2日目の走行距離は 674km (累計 1,754km)

翌朝はさらに早いので、温泉に入って即就寝。




3日目 … 5月3日(火)

この旅のメインであり、成否を分ける3日目です。

気合の午前3時半に出発。
それならもう車中泊で良いのでは?と言われそうですが、回復量がやはり違うので、宿だけは取るようにしています。

八甲田山

午前5時過ぎに八甲田山で見る夜明け。
3日目にして、ようやく太陽を拝むことが出来ました。

澄み切った空気で気持ちの良い朝です。

実はここに訪れるため、スタッドレスでの出発も検討していました。
当日は凍結など心配無用な気温であり、ノーマルタイヤで来て本当に良かったです。

ヒバ千人風呂が有名な酸ヶ湯温泉付近。

世界有数の豪雪地帯です。日本ではなく”世界”有数。
2013年には、積雪が566cmに達したとか。

城ヶ倉渓流を跨ぐ城ヶ倉大橋付近で撮影。

紅葉の名所のようで、ネットで検索すると素晴らしい景色が見れますね。

さあ、次はいよいよ弘前城です。
国道394号~102号、黒石市経由で向かいます。

…って、あれ?
ハイドラ上に緑枠のアイコンを発見。誰だろう?

鵞鳥(ガチョウ)使いさんでした!
四国内で何回もニアミスし、28回目のハイタッチなのですが、実際にお会いするのは初めてです。

四国民の初顔合わせが青森県って、奇跡にしても出来過ぎ。
短い時間でしたが楽しかったです。
次は四国でお会いしましょう。


弘前城

今回の旅でメインの一つです。
桜まつりの期間中ですが、今年の開花は例年よりも一週間早く、外堀は桜色に染まっていました。
これはこれで綺麗なのですが、やはり残念ですね。

と思っていたら、見事な桜も健在です。



そうそう。
弘前城といえば、下乗橋と天守閣のコラボです。
…何かとても大事なモノが足りない気もしますが。

その足りないモノはここにありました。

弘前城の天守閣です。
石垣が外側に膨らむ「はらみ」が見られるため、天守閣を移動して修復しています。
岩木山とのコラボは、今だけの楽しみかも?

全国12ヶ所の現存天守の一つであり、もちろん木造です。

鉄骨で耐震補強をしていますが…これ、どうやって鉄骨を搬入したんだろ?

こちらが本来の場所ですね。



地図に表すとこんな感じです。
が移動後の場所です。は下乗橋からの撮影スポット。

それにしても暑かったです。
この日の青森は最高気温25度。
まさか四国よりも暑いとは思いませんでした。

予定が盛り沢山なので、そろそろ次に向かいましょう。

でっかいどー(※青森です)

岩木川の河川敷にて、しばしのんびり。


国道339号 竜泊ライン



津軽半島最北端、龍飛崎を目指して走ります。
天気も良くてテンションは最高潮。

眺瞰台にて撮影。

おおお、北海道が見えるではありませんか!
この辺り、テンションが天井知らずの上がりっぱなしです。


龍飛崎



…えっと。
なんで目的地のここだけ濃霧なのでしょうか(^^;

テンション大暴落ですが、なんか不思議と面白くて、これはこれでアリかと思えてしまうのでしたw


青函トンネル 本州側

訪問のタイミングで列車が来れば良いな、と漠然とプランニング。
ところが到着の数時間前に、96さんが新幹線予想通過時間の情報を送ってくださりました。

それなのに見通しが甘く、通過の6分後に到着。
せっかくの御厚意に応えられず申し訳ないし、単純に惜しい事をしました。

次の列車を待ちたいところですが…。


むつ湾フェリー(蟹田港)

14時出港の便に乗船です。
旅先での船はいつだってワクワクします。

車両甲板は満車。

今年2月のプラン作成段階で、早々に予約をしておいて正解でした。

小さな船ですが十分な座席数があります。



さらば津軽半島。次は新幹線で通過する…かも?

港を出たので座席でくつろいでいると、船員さんからイルカが現れたと案内がありました。

途端に船内は大盛り上がり。
大きな群れのようで、写真以外にも至る所に現れます。

船と並走するイルカさん。



数撃ちゃ当たる作戦で、ジャンプの瞬間を撮影成功。

イルカが現れた便の乗客は、船員さんから幸運のバッジを貰えます。

嬉しい記念品が出来ました。

イルカさん達のおかげで、全く退屈することなく脇野沢港に到着。

ここからは下北半島を、本州最北端 大間崎を目指して走ります。
見所の多い道中ですが、時間もないので誘惑を断ち切って…。


仏ヶ浦

…なんて事は出来るはずもなく、やはり所々でストップです。
仏ヶ浦は2kmに渡って奇岩が続く景勝地で、それぞれの岩に浄土に因んだ名前が付けられているそうです。

陸から近付くのが困難で、観光遊覧船で訪れるみたいですが、ここから眺める想像以上のスケールとのこと。
いつか訪れたい場所の一つです。


国道338号 海峡ライン

脇野沢から大間の区間だけでも75km程ありますが、変化に富んだ道で飽きません。


大間崎

マグロも有名な本州最北端です。
出来ればマグロ丼を食べたかったのですが、残念ながら時間の都合で断念。

次は少々寄り道になりますが、もう一つの岬へと向かいます。
そこで夕日の写真を撮ろうと計画してい……。


尻屋崎

まさかの展開です。
せっかく来たのに近付けません。
諦めきれずに少し歩いたのですが、とてもじゃないけど日没までに間に合いそうもなく断念。

こんな事になるのなら、大間でマグロ丼を食べておけば良かった。
…戻るか?(無理)

残念は残念ですが、寒立馬に癒やされました。



一時は僅か9頭まで減っていたそうですが、現在は40頭ほどに回復しているようです。

3日目の走行距離は 642km (累計 2,396km)

最も充実した日ですが、最もハードな日でもありました。




4日目 … 5月4日(水)

ホテルルートイン十和田

ルートインはなぜか相性が良くなく敬遠気味だったのですが、ここは満足度の高いホテルでした。


奥入瀬渓流

奥入瀬川に沿って走る国道102号のこの区間は、瀑布街道とも呼ばれているそうです。
渓流なのに瀑布?
国指定の特別名勝及び天然記念物にも指定されてるとか。

早朝の5時半前に訪れたので、ほぼ貸し切りで静かな時間を楽しめました。

車を停めるスペースが有ったので、しばしの散策を。

写真右側に見えるのは白糸の滝。

この他にも幾つも滝が点在しているので、それが瀑布街道の由来みたいですね。

紅葉の時期は想像を絶する美しさとのことですが、この時期ですらその片鱗は伺えます。
いつの日か数日間滞在して、ゆっくりと遊歩道を歩いてみたいものです。

次は東に走って太平洋を目指します。

突然芝生の海岸が現れました。

おお、ここが種差海岸か。
さすが有名な景勝地!
そう思って写真を撮りまくっていたら、実は別の海岸(大須賀海岸)というオチが。


種差海岸

こちらがホンモノの種差海岸。噂通り広いです。
海岸と芝生の組み合わせは珍しいですね。

この後は岩手県盛岡市を経由で、田沢湖へと向かいます。

ふれあいランド岩手のCPを目指して、直前の交差点で右折待ちをしていると…。

突然ハイタッチのファンファーレが鳴り響きました。
それまで周囲にアイコンはなかったので、本当にビックリです。

どこから現れたんだろ?
…って、鵞鳥(ガチョウ)使いさん?
2日連続、29回目のハイタッチは、四国ではなく岩手県でした。

確かに同じようなポイントを訪れてはいますが、前日をさらに上回る奇跡です。
「ではまた明日」と冗談を交わして出発しました。


田沢湖

秋田県の田沢湖は、日本一の深さを誇る湖のようです。

写真は有名なたつこ像
がっかり名所との感想も多いみたいですが、個人的意見は…シュール?
そう、シュールです。


角館 武家屋敷通り

角館のシダレザクラ。
ここの桜まつりもGWと重なる事が多いそうですが、今年は既に葉桜です。

武家屋敷通りは「みちのくの小京都」とも呼ばれています。
日本人はもちろん、外国の方が喜びそうなとても素敵な街ですね。

写真は武家屋敷石黒家。

この区画は国の重要伝統的建造物群保存地区として選定される他、日本の道100選にも選定されています。

4日目の走行距離は 635km (累計 3,031km)

この日は山形県酒田市で終了。
温泉でゆっくりと疲れを癒やしました。




5日目 … 5月5日(木)

かんぽの宿 酒田

施設の老朽化もやや見受けられますが、総じて満足度の高い宿でした。
朝食のバイキングもとても美味しかったです。

最終日は基本的には帰るだけですが、幾つかの道の駅CPを獲るルートです。
酒田市から寒河江市を経由し、福島県喜多方市へと走行。

その結果、嫌になる数字が並びました。
最も信じたくないのは、翌日が仕事だというのに、正午前に残り900km地点に居るということ。

平日なので高速料金も高いですね。


最終日はとても良い天気です。

でも風が凄いんですよ。

台風並みの突風が吹き荒れ、全く気が抜けません。

写真撮影は大丈夫。
カメラを手に持っていませんし、シャッターは手元のリモートスイッチ。
画面も見ずにスイッチを押してるので、帰宅後に取り込んだ写真の約9割は、即ゴミ箱行きというのが実情ではありますが(^^:

900kmの行程で休憩は2回。

有磯海SAで飛騨牛串を食べました。
飛騨牛にしては 500円/本と安価ですが、肉質等級4等級だそうで、とても美味しかったです。


明石海峡大橋

ここまで名神高速を舞鶴若狭道で回避。
中国道の渋滞名所である宝塚トンネルは、六甲北有料道路で回避。

その結果、北陸道の事故渋滞9km以外は、割と順調に走れました。

わかりにくいですが、対向車線は凄いことになっています。
橋の上は淡路島まで延々と渋滞中です。

5日目の走行距離は 1,078km (累計 4,109km)

もう、暫く走りたくありません(^^;


長旅の後は、取り敢えずうどんです。

あまり知られていないと思いますが、香川県民は基本的に昼にうどんを食べます。
というより、夜は開いている店自体が少ないのですよ。

遠征をお考えの方は、営業時間にくれぐれもご注意を。



今回の収穫

観光名所は 45/47 で、残すところ新潟と沖縄のみになりました。
一応今年中に終わらせる予定なのですが、果たしてどうなることか。



道の駅は 27/47 と、まだまだ残っています。
今回、東北3県を一気に終わらせたのですが、5日間の予定に組み込むのは少々無理がありました。



その他のバッジは3個獲得。
サッカー場と現存天守は、嬉しいよりもようやく穫れたという感じです。



帰宅した翌日、青森県でハイタッチした三重県の方からメッセージを頂きました。
地図の作者だと気付いて頂いたようで、有名になりたい願望はないとはいえ、やはり嬉しいものです。

そして冒頭に書いた「いつまでβか?」という件ですが、今回も登録ミスがありました。
岩手県久慈市のもぐらんぴあは2箇所あり、CP登録は久慈駅前の方だったんです。

奇しくも四国民2人が、同じ日に同じ罠に引っ掛かりました(笑)
って、実際は笑い事じゃなくて、せっかく使ってくれている方に、迷惑をかけているのは間違いありません。


β表記を免罪符にしたくはないのですが、実際に確認が終わるまで外す事は出来ません。
天に楯突くような戦いですが、もうちょっと頑張ります。

そして一段落した後は再び北海道を訪れて、時間やCPを気にせず、気ままにゆっくり回りたいというのが今の夢ですね。
Posted at 2016/05/08 18:48:11 | コメント(5) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2016年03月06日 イイね!

2016-01 サンライズ瀬戸

2016-01 サンライズ瀬戸あけまs…いや、なんでもないです。

久しぶりのみんカラですが、なんとか生きています。
何シテタ?かと言うと、主に勉強をしていました。
帰宅後も休日も毎日毎日。

学生時代よりも真面目に取り組んでいる気がします。
割と本気の死活問題ですので…。



実は会社で社外秘的な開発を進めているのですが、既に数ヶ月後の実戦投入が決定しています。
目論見通りなら確実に効率が上がる反面、暫く痛い目に合うのもおそらくは不可避。

社内プレゼンが終わり、ようやく一息ついたのが先週末。
ふとカレンダーを見ると3月ですよ。
何シテル?にお散歩に行くと書いたまま、時が止まっちゃってますよ。

実際どこにも行ってないのでネタもないのですが、今更ながら昨年末のことを少し書いてみようと思います。



12月29日~12月31日まで、4泊3日で東京旅行(お散歩)に行って来ました。

3泊4日の間違いではなく、文字通りの4泊3日です。
寝てばっかりの旅です(^^;

夜の高松駅。
写真は約151.3Mで四国一の高層ビル、高松シンボルタワー。

こんな時間に出発するのには理由があります。

改札を過ぎると、既に列車がホームに到着していました。
人生初の寝台特急です。


今回の旅に向けて準備したもの。

左上は20,000mAh(約8回充電可能)の大容量ポータブル電源。
24時間ハイドラを起動しっぱなしでも、まだまだ残量に余裕がありました。

デカイわ高いわ重いわ(約550g)で大変ですが、防災グッズとしても有用なため、信頼の国産メーカーを選択して現在も常時鞄に入れています。

左下のICOCAはPASMOの西日本版で、一部エリアを除き相互利用可能。
首都圏のほぼ全ての私鉄で使えます。(13,000円チャージ)

次はご存知青春18きっぷ(11,850円)
期間内、JRの普通列車と快速列車が1日乗り放題 ※5回(日)使用可能

そして右下の4枚が、サンライズ瀬戸(合計 40,860円

往復:乗車券 20,340円(割引適応)
往路:特急料金 3,240円+B寝台個室(シングル) 7,560円
復路:特急料金 3,240円+B寝台個室(ソロ) 6,480円


ぶっちゃけ高いです。
車で行った方がよっぽど安いです。

それでも一度は乗ってみたかったのと、午前7時に東京駅に着くので、一日をフルに使えるのはメリットだと思います。

ちなみにチケットは争奪戦です。
出発日一ヶ月前の午前10時から、みどりの窓口で販売開始なのですが、復路のシングルはまさに瞬殺。
帰りは少し狭いソロの部屋になってしまいました。



サンライズ瀬戸
https://www.jr-odekake.net/train/sunriseseto_izumo/



早速乗り込んでみましょう。

木造で雰囲気の良い車内です。

シングルの車両は上下二段の部屋割りになっていて、今回泊まる部屋は上段でした。

チケットの数字を確認し部屋に到着。

第一印象は「狭っ!」でした(^^;

と、とりあえず、出発まで少し時間があるので、荷物を置いて列車内の探検に行きましょうか。

物理的な鍵はなく、部屋を出る際は毎回キーパッドに任意の数字(4桁)を入力してロックと解除を行います。

ラウンジを発見。

自動販売機以外の車内販売はありませんが、景色を眺めながらお弁当を食べたり、お酒を飲んだりするのに良さそうです。

次の車両はソロですね。

隣り合わせの2部屋ずつが、交互に上下ワンセットの構造になっています。
シングルより1,000円程安いものの、さらに狭い印象…帰りはこれなんだよなあ。

先に進むと、ノビノビ座席の車両を発見。



隣との間仕切りはカーテン一枚ですが、気にしない人であれば指定席料金 520円と格安です。
ただし鍵がないので、離れる際にどうしても荷物の心配があります。

他にもA寝台やツインの部屋もありますが、鍵が掛かっていて写真は撮れませんでした。

部屋に戻って来ました。

…やはり狭い。

と思いきや、座ってみると思いのほか良い感じです。
必要最小限の機能とスペースですが、秘密基地感があって逆にワクワクします。

コンセントがあるのでスマホの充電も可能。

上部がラウンドした窓は開放感抜群。
部屋の明かりを消せば、くつろいだままスクリーン開けっ放しでも問題ありません。
いや、すっごい良いよコレ!

瀬戸大橋から坂出の番の洲工業地帯を撮影。

走行中の列車内から、オートで夜景撮影という暴挙。
手振れどころじゃない大揺れ状態なのに、カメラさんが頑張って補正してくれました。

この後、岡山駅でサンライズ出雲と連結し、14両編成で東京に向かいます。
鉄道が好きな人は、連結の瞬間をカメラに収めようと駅に降りていたようですが、部屋でポッキーを食べてくつろいでました(笑)


ちなみに個室のシャワールームもありますよ。

320円で6分間使用可能。

100km超で走行中にシャワーというのも新鮮な体験です。

売り切れの可能性があるとの事で、乗車後すぐにシャワー券を購入。
夜は混んでそうなので、早朝に利用しました。

さあ、東京に到着です。

~中略~

時は過ぎて、12月31日の東京駅。
東京旅行なのに、それを略すとはこれ如何に?



帰りのソロも思ったほど狭さは感じなかったのですが、下の部屋なのでスクリーンを上げるとホームから丸見えです。

でも大丈夫。
3日間、都会の人波に揉まれ、足の爪が割れ、重い荷物で肩は擦り切れ、クタクタのボロボロ状態なので即熟睡でした(笑)



とまあ、旅行記ではなく列車の紹介ですね。
去年の12月以降、ドライブは全然していないのでストレスが溜まっています。

今年の大き目な予定は3回。
近いところでは、5月1日~5日の4泊5日で青森県をメインに巡る予定です。

予定表の作成、宿泊場所の確保も完了していますが、総走行距離 4,145km(1日平均 829km)と、ちょっと盛り過ぎたのが気掛かり。


今更変えれないし、変える気もないので、無事に帰れたらまたブログを書きます(^^;
Posted at 2016/03/07 20:40:30 | コメント(6) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2015年12月15日 イイね!

2015-12 紀伊半島の旅 完結編

2015-12 紀伊半島の旅 完結編念願の紀伊半島に行ってきました。

紀伊半島自体は過去に何度も行っているのですが、ハイドラを始めてからは初の本格攻略となります。






そこに苦難の歴史あり。

2014年 12月
突然の大雪に見舞われキャンセル

2015年 3月
大雨で龍神スカイライン崩落、仙人風呂水没からの前倒し終了もありキャンセル

7月
台風で土砂災害が多数発生し、大動脈の国道168号も分断で前日キャンセル →能登半島へ

9月
国道168号、7月以降全面通行止めが解除されずキャンセル →生月島へ



9月に断念して以降は、川湯温泉の仙人風呂の開催に合わせて12月まで引き伸ばしました。


川湯温泉 仙人風呂 とは?
出典:「旅と温泉の無料写真素材 おんふぉと」



和歌山県田辺市本宮町川湯。

この付近の大塔川は、河原を掘ると温泉が沸くのだそうです。
夏の間は、水着とビーチサンダル、そしてスコップ持参がこの温泉の入浴スタイル。

そして川の水量が少ない冬季限定(12月~3月)で、大露天風呂 仙人風呂が開催されます。
日本一の広さを誇る無料の露天風呂で、写真を見るだけでもワクワクします。

構想1年の旅。
それでは今回の旅レポ…の前に、ちょっとしたプロローグを。



11月21日(土)~22日(日)

真っ白な世界。

ここは?…どこだろう。

何も見えないけど、たぶん富山県。
立山の麓に位置する称名滝を目指して来ました。
弥陀ヶ原から流れ込んだ水は、350mという日本一の落差を流れ落ちます。

8月のお盆休みを利用し、長野県側からアルペンルートを通り抜けたものの、時間の都合で称名滝を断念。
そんな夏の忘れ物を受け取りに。

ハイドラの観光名所CPは、丁度ここで取れました。

あとは1km先の滝を目指して歩みを進めま…す?

どう見ても追試確定です。

おしまい。


まあ一番の目的は、岐阜県の道の駅コンプであり、それは無事に完了。
ドライブ的にも楽しかったのでOKです。

そう、楽しかったのですよ。
途中までは。



給油リセット後、撮影時での走行距離が 520km
残量による走行可能距離が 534km

合計すると 1,054km
タンク容量が 44Lなので、概算で 24km/Lとなります。

この数字はダントツの自己最高記録なのですが、全く喜べません。


2日目の朝、上り坂を走行中にノッキングが発生しました。
大きな振動と共に加速が失われるのですが、必ず起きるというわけでもないので、ノッキングが起きなくなるまで何回もアクセルを踏み直します。

慌てて岐阜県の東海マツダに駆け込んだものの、その場での原因究明は難しそう。
地元ディーラーに入庫の約束をし、帰ったら暫く預ける事になりました。

問題はどうやって帰るか?
当初は平坦な道であれば普通に走れると思っていたのですが、伊勢湾岸自動車道を走行中にノッキングが頻発。

最悪、走行不能もありえるので、不可避の区間を除いて基本的に高速道路を断念。

その結果、18時頃の帰宅予定が、21時にもなってしまいました。
細心のアクセルワークを余儀なくされた結果、皮肉にも上記の高燃費に繋がったというわけです。


翌日、ディーラーに向けて出発すると、最も危惧していた事態が発生します。
前日あれだけ酷かった症状が全く出ません。

ああ…面倒なパターンですね。
再び症状が出るまで暫く様子見とか、そんな感じになりそう。


そして預けてから2日後、ディーラーから連絡があり、症状が再現せず依然として原因不明とのこと。
完全に面倒なパターンか…と思っていたら、全く予期せぬ言葉が。

「エンジンを載せ換えることになりました」




1日目 … 12月11日(金)

出発当日の午前3時前。

左が本州四国連絡橋公団、右は南海フェリーの公式サイトです。

季節外れの大雨で、明石海峡大橋が通行止めとなり、徳島~和歌山間の南海フェリーは欠航

この世に神様が居るとしたら、何が何でも紀伊半島に行かせたくないようです。

でもこっちも意地があります。
遠回りだろうが瀬戸大橋経由で行きます!


姫路辺りから次なる試練。

ワイパー意味なしの猛烈な豪雨で、殆ど前が見えません。
神はどこまで試練を与えるというのか…。

逆に考えよう。
この試練を乗り越えると、きっと良い事がある!


奈良県に入る頃には、すっかり天気も回復しました。



北山川沿いの国道169号だったかな。
実際は写真の印象よりも大きく、とても鮮やかに感じる虹でした。

驚いたのが道路事情。

バイパス整備が進み、まるで高速道路の様相。
以前の酷道の面影は全くありません。



熊野本宮大社

全国3000社ある熊野神社の総本宮。

今回の旅、目的の一つが熊野三山の参拝です。
熊野三山とは、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の総称。



写真手前から数字の順番で参拝します。

③ 西御前(結宮・第一殿)夫須美大神
② 中御前(結宮・第二殿)速玉大神
① 証誠殿(本宮・第三殿)家津美御子大神
④ 東御前(若宮・第四殿)天照大神

⑤ 満山社 結ひの神(八百萬の神)

わかりやすい案内板があるので、予備知識なしでも大丈夫でした。


大斎原(旧社地)

日本一高い 33.9mの大鳥居と、空一面に鳶の群れ。

1889年(明治22年)の大洪水で流されるまで、ここに本宮があったのだそうです。
正直、現在の本宮よりも厳かな雰囲気を感じます。


この日の予定はこれにて終了。
あとは約5kmの位置にある、川湯温泉の旅館を目指します。

大塔川は溢れんばかりの水量で流れも速く、仙人風呂は場所すら確認出来ず…。

瀬戸大橋で迂回したため、予定の走行距離を大幅にオーバー。




2日目 … 12月12日(土)

翌朝の大塔川。



前日の夜は気付かなかったのですが、仙人風呂の痕跡を発見。
旅館の人曰く「復旧には早くても1週間は掛かるだろう」とのことで、2泊3日の滞在中は厳しそうです…無念。



熊野速玉大社



気を取り直して、熊野三山を続けましょう。
和歌山県新宮市にある熊野速玉大社ですが、実はここには初めて来ました。
世界遺産、紀伊山地の霊場と参詣道の一部として登録されています。


そして熊野三山のラスト、熊野那智大社に到着しました。

申し遅れましたが、今回の旅のパートナー。
そうなんです、結局エンジンは間に合いませんでした。

スズキアルト?

マツダキャロルです!!
エンブレムとかエンブレムとか、全然違いますよ!(笑)

最初に不調を伝えた時は代車の空きがなく、申し訳なさそうに軽でも大丈夫か尋ねられました。
正直全く問題ない、というかむしろ歓迎。
ただ、その時はエンジン載せ換えによる長期化など想定外。

一応、代車の酷使に問題ないか確認したところ、長距離だけど軽で大丈夫?と、逆に心配をされてしまいました。
今回の一連の対応で、ディーラーへの好感度は鰻登りです。



熊野那智大社



和歌山県東牟婁郡那智勝浦町、自然豊かな那智山の中腹にあります。
ここも速玉大社同様に、世界遺産の一部として登録。

厳かでありながら、熊野三山の中で最も活気と華やかな雰囲気があり、参拝客の多さも頷けます。

三重塔と那智の大滝の有名な光景。
せっかくなので滝の近くまで行ってみましょう。

この長い下り坂の先に、飛瀧神社があります。



この神社は本殿を持たず、大滝を飛瀧権現という御神体として祀っているそうです。

大雨の後だけあって、間近で見る滝はまさに大迫力。
那智御滝拝所に居ると、飛沫を被るほどでした。



燈明崎

お次は捕鯨の町、太地町の燈明崎に来ました。
若干胡散臭い?歩道ですが、200m程なので歩いてみましょう。

山見台のある開けた場所に到着。

周囲を木に囲まれているので展望はイマイチですが、勝浦温泉方面を撮影。
山の上に見えるのは、ホテル浦島の山上館…かな?

このホテルの那智勝浦温泉 大洞窟風呂・ 忘帰洞は、いつか入りたい温泉リストの上位です。

余談ですが、現在の紀伊半島には活火山がなく、そもそも地質的に火山自体が存在しないそうです。
それなのに、数多くの歴史の古い温泉があります。
源泉の温度は総じて高く、川湯温泉に至っては少し掘っただけで温泉が沸きます。

諸説あるようですが、千数百万年前のマグマが未だに熱を持って、地下水を温め続けているとか…。
うん、スケールが大き過ぎて良くわからないので、深く考えずに温泉を楽しみましょうか。



高池の虫喰岩



和歌山県東牟婁郡古座川町にある奇岩で、国の天然記念物に指定されているそうです。
無数の穴は風化による侵食が原因とのこと。

さらにWikiによると、虫喰い状の風化の成因は、岩の表面から蒸発する水に含まれた石膏など、塩類の微結晶が成長して岩面が破壊されるためとされるが、火山ガスが抜けた跡といわれるなど諸説あるそうで、要するに何を言っているのかイマイチわかりません(^^;



古座川の一枚岩

高さ約150m、幅約800mの巨岩で、こちらも国指定の天然記念物。
一枚の岩盤としては日本最大級だそうです。

この辺りは、ハイドラをやっていなければ来る事はなかったかもしれません。
そういう意味でも、本当に便利で楽しいドライブアプリだと思います。



潮岬

本州最南端の潮岬に到着。

ここはもう何度も来ている馴染みの場所。
この日の天気は下り坂との事でしたが、気持ちの良い青空です。

が、灯台のある西側を眺めると…。

雲の大群が迫り、思いっきり崩れそうな気配ががが。

上の2枚の写真は潮岬タワーから撮影しました。

入場料金300円で、本州最南端訪問証明書も貰えますよ。

潮岬を後にすると、南紀白浜まで国道42号を走ります。
この区間は景観が良く、交通量も少なくてお気に入りの道です。



白浜温泉 崎の湯

道後、有馬と並ぶ日本最古の温泉の1つと言われています。
その歴史は万葉の昔から実に1350年。

泉質も然る事ながら、海から僅か10mの位置にあり、岩に打ち寄せる波を感じながらの温泉は格別でした。
波の高い日は頭から浴びる事もあるそうで(^^;

さっぱりした後は、国道311号で再び川湯温泉を目指します。



野中の清水



和歌山県田辺市中辺路町。
国道311号旧道沿いに湧き出る、日本名水百選の一つです。

ここは世界遺産 熊野古道「中辺路」にあり、古来より旅人が喉を潤したとか。
取水口は下にあり、3箇所あるうちの左右が簡易ろ過されているそうです。


川湯温泉に戻って来ました。

この時間の仙人風呂の様子。
ちょっとだけ期待していましたが、やはり無理ですかそうですか。

ただ、仙人風呂ほど大きくはありませんが、泊まっている旅館にも河原の露天風呂があります。

宿泊客は午前5時から入浴可能で、気合の4時半起床後に朝一の貸切状態を満喫しました。
頭上に星空、ほぼ目線の高さの川を眺めながら入る温泉は、まさに至福の時間。

こちらは川湯温泉の共同露天風呂。

昨晩は増水で入浴不可になっていたのですが、この日は大勢の人で賑わっていました。

湯ったり旅。

この日の走行距離は僅か 316kmでした。




3日目 … 12月13日(日)

予定通り順調に行けば、ハイドラバッジ4個の収穫日。

ただ、フェリーの出航時間に遅れないよう、気持ち足早で行く必要があります。

国道169号にも驚きましたが、国道168号の豹変振りはさらに驚愕。
自然災害の度に陸の孤島と化していた十津川村ですが、これなら大丈夫そうですね。



谷瀬の吊り橋

長さ 297m、高さ 54mで、日本最長の生活用鉄線の吊り橋。

ここで「観光名所巡り 奈良県」をゲット。
そのまま国道168号を北上し、道の駅 吉野路大塔で「道の駅:奈良県コンプリート」をゲット。



高野山 金剛峯寺



和歌山県伊都郡高野町高野山にある、高野山真言宗総本山。

四国遍路と高野山は所縁の深い場所でもあります。
弘法大師(空海)の足跡を辿り、四国八十八ヶ所の霊場を巡拝した後、結願の報告のため高野山の聖地「奥之院」にお参りします。

時間がないので金剛峯寺だけお参りし、「観光名所巡り 和歌山県」をゲット。



ごまさんスカイタワー

いつの間にやら道の駅になっていた、ごまさんスカイタワー。
…って、手前の木ではありません、写真中央のちっちゃい方です(^^;

電波事情が厳しいらしく、苦戦必至を覚悟していましたが、まさかのau完全対応。
ここさえ獲れれば、もう問題はありません。
道の駅 San Pin 中津にて「道の駅:和歌山県コンプリート」をゲット。

ところでSan Pinの意味が気になったのですが、以前は「中津ふるさと産品展示販売所」という名称だったようで、さんぴん→San Pin になったそうです。

地元の人達にとっては、元々さんぴんが愛称だったのかもしれませんね。



その後、和歌山港フェリー乗り場に到着し、出港時刻にも間に合いました。



最終日は約400km(航路含む)でした。



これまで天候、天災に阻まれ続けた紀伊半島の旅。

やっと行けた満足感と同時に、あっさり終わった物足りなさを感じています。

完結編などとタイトルに書いたものの、実際には全く完結していません。
まだまだ行ってない場所もあるし、何度でも行きたい場所もある。

来年3月に、新・紀伊半島の旅(仮称)を開催予定です(^^;



12月14日(月)

ピカピカのニューエンジンになりました。

アイドリングが物凄く静かで、殆どカラカラ音が聞こえません。
そういえば新車の頃ってこうだったなあ…。

2週間ぶりに乗ったデミオは、やはり素晴らしい車です。
大事に乗ろうと思います。
Posted at 2015/12/18 16:49:49 | コメント(6) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2015年11月03日 イイね!

2015-11 美作三湯

2015-11 美作三湯10/31~11/1の2日間

岡山国際サーキットで、ハイドラの限定バッジが配布されました。
ただでさえ西日本では珍しい限定バッジが、お隣の岡山県で配布とあっては、やはり行くしかありません。

ただ、近いのは嬉しい反面、未所得バッジに関係する中国地方の主要CPはほぼ獲得済み。
だからと言って、行って帰るだけでは味気ない。

旅には何かしらのテーマを設けています。
今回のテーマは紅葉と温泉巡り。

タイトルの美作三湯(みまさかさんとう)は、岡山県北に湧く湯原温泉、奥津温泉、湯郷温泉の総称。
いずれも再訪の場所ではありますが、この時期ならではの紅葉と温泉のコラボが楽しみです。



湯郷温泉 花の宿 にしき園
http://www.nishikien.jp/

前日、17時半の定時で会社を出て、2時間程で湯郷温泉の旅館に到着しました。

以前はビジネスホテルでの素泊まりが多かったのですが、贅沢と思いつつも最近は温泉旅館の利用が増えています。
滞在中はいつでも、何回でも温泉に入れる利点はやはりプライスレス。

この旅館も満足度の高い宿でした。
写真は翌朝ですが、隣のアクセラXDは全くの無関係ですw



ところで、前日の道中で初めて気付いたのですが、iOS9にアップデートしたせいかハイドラが絶不調。
地図の尺度を変えようとすると、頻繁にOSを巻き込んで固まります。

他にも、突然走行軌跡の青線を引かなくなる不具合が多発し、そのまま気付かずに走るとCP獲得もハイタッチも出来ません。

今回は目的地が少ないのが幸いでしたが、早めの対応に期待したいと思います。



横川のムクノキ

国道374号から岡山県道90号で岡山国際サーキットに向かうと、一際目立つ木を目にすると思います。
横川のムクノキは、推定樹齢1000年。
新日本名木100選に選定され、岡山県指定天然記念物にも指定される名木とのこと。

この後、限定バッジのみを入手し、本来のイベントに不参加という後ろめたい気持を抱きつつ、サーキットから早々に立ち去りました(^^;



美作市営露天風呂
http://kanko.city.mimasaka.lg.jp/detail/index_45.html

この温泉の評価は、ネット上で二分されています。
湯郷温泉で最高の湯との評価もあれば、循環濾過式+塩素消毒というネガティブな点。
地元のお年寄りに占領されて、全くくつろげない等の意見も目立ちます。

個人的には、今回の旅で一番の温泉でした。
実は10時~という営業時間を知らず、9時前に到着。
湯郷温泉は既に温泉宿で十分に堪能していたので、諦めて写真だけ撮っていると、従業員の方に「掃除が終わってるから入っていいよ」と言われました。

当然ながら完全貸切。
塩素臭は全く感じられず、ホンモノの温泉特有の硫化水素の匂いが立ち込めていました。
これって朝一だから?
とにかくラッキーでした。

温泉の温度は低めで長湯に適しています。
柵越しではありますが、青空の下で川を眺めながらの露天風呂は至福の一時。

以前はこの柵がなく、対岸の道路から丸見えだった代わりに、さらなる開放感を味わえたそうです。


思わぬ貸切露天風呂を十分に満喫し、次は美作三湯でも秘湯感溢れる鏡野町の奥津温泉に向かいます。
温泉と旅館以外は何もない町とも言われていますが、むしろそこが良い所。

奥津温泉のお湯は美人の湯と呼ばれ、肌がつるつるになるとの評判です。
そういえば何年ぶりだろうか?



奥津温泉
http://kanko.town.kagamino.lg.jp/hot_spring/okutsu-spa/

ここは確か河原に露天風呂があったはず…と記憶にあったのですが、一目見て「無理」という感想でした。

橋のすぐ下で、丸見えどころじゃないです。
有名な下呂温泉の噴泉池が可愛く思えるレベルですよ。

こんなんだっけ?と思って、とりあえず河原に降りてみようと近付くと…

足湯でした。
ですよねーって感じですw


対岸が入浴可能な露天風呂でした。
こちらは橋からちょっとだけ遠いので、丸見え度は若干緩和?
…大差ない気もする(^^;

というか、お湯が入っていないのは、2008年11月以降は入浴不可になったのだそうです。

本当はどこかの温泉に入ろうと思っていたのですが、次の道中で寄り道したい場所があります。
そちらを優先することにして、しばしの足湯を楽しみ、奥津温泉を後にしました。



次に目指すは、ハイドラの名水CPでもある名水岩井

以前にCPを所得した時は、名水まで行かずに引き返したのですが、96くろさんのブログで素晴らしい滝があるのを知って激しく後悔。

それ以来、いつか行こうと機会を窺っていました。

道中は見事な紅葉のトンネルです。

駐車場に到着しました。

名水まで300m、滝までは400mのようです。



名水 岩井

透明度抜群で、とても冷たくて美味しい水。
周囲の雰囲気も良い感じです。
ここまでの道中は勾配のある山道ですが、整備が行き届いて歩きやすいのが印象的でした。

続いて滝まで約100m、美しい渓流沿いを歩きます。

ようやく滝が見えてきました。



岩井滝
http://www.pref.okayama.jp/seikatsu/sizen/hyakusen/hyakusen/089iwaidaki.html

厳かで絵になる風景です。
滝の奥に人の姿が見えますね。

ここは滝の裏側から瀑布を眺めることが出来る裏見の滝

滝の裏側は初めての経験なので感動的でした。

三脚で写真撮影していた人の話だと、この日の水量はかなり少ないとの事。
それでも十分に素晴らしかったので、雨上がりだと一体どれほどのものか、想像しただけで鳥肌が立ちそうです。



赤和瀬渓谷

駐車場に戻り岩井から出発すると、人形峠を経て赤和瀬渓谷を通りました。

この付近の清流には、天然記念物のオオサンショウウオも生息しているそうです。

兎にも角にも紅葉が素晴らしい。



湯原温泉
http://www.yubara.com/

この日最後の美作三湯、真庭市の湯原温泉に到着しました。
推定毎分6,000Lの豊富な湯量を誇る温泉郷です。


砂湯

ここは「砂湯」が全国的に有名ですね。
24時間、無料で入浴可能な混浴の露天風呂です。

全国露天風呂番付で、堂々たる西の横綱。

この諸国露天風呂番付は、1977年に「旅行作家の会」代表の野口冬人氏が、日本温泉協会発行の「温泉」紙上で発表。

ちなみに東の横綱は、今年のGWに立ち寄った群馬県の宝川温泉でした。←知らずに行きました(^^;

写真中央よりやや右下が砂湯です。

このダムと温泉の光景は、写真等で目にした事のある人も多いと思います。
到着時は人が多く、近くでの写真撮影は自粛しました。


この日は砂湯ではなく、予定通り対岸の温泉旅館「八景」に行きました。
八景の立ち寄り湯は、11:00~14:00の間のみ可能で、後々のためにも館内を見ておきたかったのです。

湯原ダム下流の旭川と、山を彩る紅葉を眺めながらの、八景の温泉も良いものでした。

ちなみに写真の砂湯は、八景のラウンジより撮影しています。
旅館から丸見えかと思っていましたが、この距離なら案外気にする必要はないかもしれませんね。



美作三湯の湯巡りはこれにて終了。
四国、特に香川県は本格的な温泉が少ないので、この地方が羨ましい限りです。

この日は夜に予定があり、夕方までに帰るつもりだったのですが、急遽予定が翌日に延びたため、もう少しドライブを楽しむことにしました。



大山

山陰・鳥取県にある大山は、中国地方の最高峰で標高1,729mの火山。
独立峰のその美しい姿は、日本名峰ランキングでベスト3に選ばれるそうです。

雪質が良く、多くのスキーヤーで賑わう雪山として有名ですが、それ以外の季節のドライブもおすすめです。
ハイドラの観光名所CPにもなっており、春の新緑から秋の紅葉と、季節毎に異なる表情を見せる名所ですね。

ちなみにCPの反応範囲は無茶苦茶広いです。
登山の必要はありませんので、ご安心をw


この後は、鳥取~島根の公共建築100選のCPを獲得しながら進みました。

松江自動車道は、島根県雲南市から広島県尾道市までの、距離にして実に100km以上が無料区間になっています。

これはNEXCO管轄ではなく、実質的に国がメインの新直轄方式に因るものとのこと。
この方式には問題もあるようですが、利用者としては単純に有難いですね。



おまけ

名水岩井が我がテリトリーになりました。

現在所持しているたった一つのテリトリーなので、キープしなければならない使命感と、厳しい現実の狭間で思い悩む毎日です…(嘘)
Posted at 2015/11/03 15:02:07 | コメント(4) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記

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「2023-08 北海道の旅(後編) http://cvw.jp/b/858846/47164263/
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愛車一覧

マツダ MAZDA3 ファストバック マツダ MAZDA3 ファストバック
みんカラ休止期間で未登録でしたが、2020年に不調のデミオから乗り換えました。 やはり ...
マツダ デミオ マツダ デミオ
2014年12月1日 契約から約2ヶ月が過ぎ、ようやく納車されました。 白で合わせた内 ...
マツダ アクセラスポーツ(ハッチバック) マツダ アクセラスポーツ(ハッチバック)
[ 2010年~ ] 一度も実車を見ることがなかったどころか、ディーラーの試乗車(20S ...
マツダ RX-7 マツダ RX-7
車歴の中で、最も思い出深い最高の車です。 「本気の走りはこの車が最後」と決めていたので、 ...

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