新盆準備　-高灯篭立て編-

ご記憶の方もいらっしゃるかもしれませんが、今年2月に私の祖母が他界しました。

他界してから、初めて迎えるお盆を新盆といい、特に念入りに供養するのが一般的なようです。

そして、新盆を迎える家では、灯籠を立てます。



高灯籠（たかとうろう）というのは一年以内に死んだ死者が、はじめてご先祖さまとなって家を訪れるとき、迷わずに着けるようにという目印のために立てるそうです。

高灯篭といっても、最近はそんなに高い場所に灯篭を立てるうちは減っているようですが、祖母が迷わずもどってこれるように父と私で、6ｍぐらいの高さに灯篭を上げました。


支柱を埋めるための穴を掘りました



こんな穴でもかなり大変です（涙）
つるはしとスコップとバールをフル活用して、小一時間かけてやっと掘りました。


土台完成！
ちょっと、写真がボケてます（汗）




丸太。篠竹。荒縄。杉の葉を使って、こんな感じにつくりました。
っていっても、父が一人でやってましたけどね(^_^;)
これでも、簡略してるみたいですが、多分、最近はここまでやる家もないのかも・・・



丸太は7ｍぐらいあるのかしら・・・



これを立てて、高灯篭の完成です！




一応、灯篭を上げ下げできるように滑車を買ってきて、ひもをつけました。
お盆までに雨が降っても大丈夫です(^^)


婆ちゃん、迷わず来てね！