246@GTIのブログ一覧

今週末はブレーキに関するアレコレが集中したので、
ソレらの記録とかを付けるっす。

まず第1弾はブレーキ博物館に行った事を書くっす。

金曜日は凍狂出張だったのですが、
剛力で打ち合わせを早く終わらせたら時間ができたっす。

なので、折角なので以前タモリ倶楽部で見た、
錦糸町のブレーキ博物館にお邪魔してみたんすよ。


半蔵門線の錦糸町液から10分ほど歩いて着いたっす。

この「中山ライニング工業㈱」さんの2階が博物館になってるっす。

中に入ると真っ暗で誰も居ないけど、自動でチャイムが鳴って人が出てくるので心配ないっす。

さっそく入館者リストに記帳して、見学させて頂いたっす。

ブレーキパッドの材質っす。

なんか燃えないモノが使われてると漠然と思ってただけですが、こんなに入ってるっす。
ちなみに、クラッチディスクもほぼ同じ素材で、グラスファイバーが多めに使われてるらしいっす。

断面図マニアにはたまらない、珍しいブレーキキャリパーの断面図っす。

こんな細い流路でピストンを押し出してるブレーキフルードは偉いっすね。
そんでもってエア抜き＆フルード交換はやっぱり大事っすね。

目玉の一つの新幹線（500系）のブレーキっす。
ブレーキパッドの外見はほとんどクラッチディスクっすね。

制動力に不満が・・・ってお嘆きの貴兄はコレ付けてさ、それで終わりでいいんじゃない？（適当）

色んなクルマのブレーキパッドの展示もあるっす。

フェラーリのパッドはヴォーデケー！

展示物の他にも艦長さん直々にお話を伺い、色々知る事ができたっす。
　・この博物館を作ったいきさつ
　・中山ライニング工業㈱さんの事業内容
　・ブレーキパッドの材質について
　・クラッチディスクの形のひみつ
　・赤ちゃんはどこから来るの？
などなど、色々興味深いお話を伺えて実にためになったっす。

こんな風来坊をお相手頂いてありがとうございました～。

第2弾はロードスターのブレーキパッドを交換したっす。
2年ぶりぐらいにやったので、クッソ段取りが悪くって時間掛かったっす。

モノは悪令・軽い運動っす。

自分のレベルと用途ならとりあえずはこのグレードの奴で十分かってカンジっす。

しかし純正パッドって凄いっすね。
僕レベルの走りでは炭化させるどころか余裕すらかもしてましたっす。制動力も不満無いっす。
本当は純正でお替りしたいぐらいっすけど、お値段がアレなのでコレでガマンした次第っす。

コイツは大径ブレーキなのでNB1とは構造が違うのに面食らったっす。

リアはM字のスプリングが無くなってて楽だったっす。

フロントも「あのイライラする針金」が無くなってて楽だったっす。

フロント側でちょっと驚いたのがスライドピンの形っす。

こんな風に分割式になってたっす。

しかも上側と下側で別の部品が使われてたっす。

画像上が上側、下が下側のスライドピンっす。
なんかメリットがあるからこんな仕様にしたんでしょうけど、あっしには分からんっす。

ついでにクラッチフルードのエア抜きとフロント側の車高調整を実施。
終了後は西松屋まで慣らしがてらのドライブ。特に異常なしっす。

以上チラ裏っす。