
こんばんは、コップです!
うえしまセンセのご厚意で発進したproject"COP"、本日完結いたしました。
そう、はじめての車高調です。
思えば
車高調欲しいと言いだしてから半年以上が経ってるんですね・・・
今日は会社の素敵システムである「誕生月休暇」を有効活用、昼過ぎからあぶら屋さんのところで作業開始となりました。

現品確認。
季節感のあるオトコであるうえしまセンセにかかれば、サスペンションもクリ○○ス感漂うコーデに。
…バネはCRAFTZの新品を入れました。前10kg/m 後8kg/mm。
みんカラのレビューを見ていると前7~8kg 後6kgくらいで使ってる人が多いですね。
このレートがどんなフィーリングか、それはまたあとで。

現状確認。
拳が入ってしまうガバガバさはいただけません。
さっそく離陸、ホイールをパージして脚を外していきます(センセが)。
ところどころCRCを吹きながらてきぱきと作業を進めるセンセ。
実は小さい頃は自動車整備士に憧れていたので、作業風景は今でもうっとり見入ってしまいます。

脱着時にブッシュに負荷をかけぬよう、アーム類のボルトを緩めて作業してくれます。
僕がDIYでやったらこんなところまで気が回らないでしょう。やっぱりすごいなぁ。

新旧比較。
やっぱり純正は長いですねー。バネの巻き数なんかも全然違うし。
この純正脚の行方が気になるところです。うえしまクリニックの宝箱か、はたまたト○タ博物館か…

後ろ脚はトーコン外しとロアアームを緩めてわりとすんなり行ったのですが、前脚が曲者。
全長が長いのでアームを下げただけでは取りだせなかったのです。
うえしまセンセも懸念していた事項だったようです。結局ナックルを分離してアームの可動範囲を増やして対応しました(センセが)。
そんなこんながありながらもひとまず取り付けが完了。ここからセンセのイケメンぶりがさく裂します。

アームの下に棒を立て(
これは僕がやりました!)、リフトを下して接地状態を再現。
この状態で本締めを行う「1G締め」です。
接地状態を疑似的に作り出し、その状態(ブッシュにねじれの負荷がかかっていない状態)で締め付けを行うことでブッシュのフリクションを低減。
ブッシュを長持ちさせてさらに乗り心地もアゲアゲなのです。
こうして一脚ずつ上げて棒置いて下して締めてを行っていきます(センセが)。
面倒な作業なのに寒い中頑張っていただいて、感謝の気持ちが言葉では表わしきれないです。

そそり立つ硬いコレはナニではなく減衰調整のダイヤルです。
脚のセッティングはもっとも硬い状態に締めこんで、そこからどれだけ柔らかくしたかを言うそうです。
だからみんカラでも「~戻しで…」とか言うんだね~

テストランを行い、簡易的な車高とアライメント調整を行い作業終了!
拳の入ったリアもこの通り!!もうすんごいカッコイイです!!
実際に走ってみると「ホントにこれで10kg/mmなの!?」っていうレベルの乗り心地の自然さ。
正直もっと堅い脚を想像していたから拍子抜けもイイトコでした(笑
バネだけでなく、トータルで「脚」を考えた時、数値から受ける印象なんて参考にすらならないのが良く分かりました。
うえしまセンセのノウハウに間違いはありませんでしたね。いろいろ試しながら、遊びながら、デートしながら(!)クルマと付き合っていける素敵な脚になりました。
帰り道、いつもよりげんこつ一つ分低いところから眺める街。
来た道と同じ道を帰ったはずなのに、この楽しさはなんなんでしょう。
行ったことがある道をもう一度、いやセッティングを換えれば何度も楽しめる、サスペンションは面白い!!
10kgバネの乗り心地が気になる方、お会いする機会があれば試乗してみてください。
今日の成果:
こっぷ は しゃこちょう を てにいれた!
こっぷ は さぎょう を ながめた!
こっぷ は にやけた!
こっぷ は こごえた!
うえしま先生ありがとうございます!作っていただいた脚、大切にします!!
Posted at 2011/12/16 22:20:47 | |
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