
こんばんは、こっぷです。
先のブログの通り、今日は朝から昼まで洗車をして、夕方はふらふらとドライブしておりました。
実は昨日、アライメントを調整しまして、その操作感がなんとも楽しいのです。
昨日は朝からアイスタイリングへ遊びに行き、石川代表に紹介していただいたお店に足を運びました。
天竜川を挟んだ隣町、磐田にある「
クワトロ」さんというお店です。
G-SWATというアライメント専用の機械を使い、まずは現状の測定。
まさかのポジキャンです(笑
笑っちゃうほどトー角もキャンバー角もバラバラ。基準範囲を大きく逸脱した数値も見られました。
まずはこれをノーマルに戻すこと。そして高田社長とも相談して
・フロントは切り始めのレスポンスを上げて軽快感を出す
・そしてリアはキャンバーを大きめに付けて踏ん張りを足す
という味付けにしてもらうことにしました。あくまで
ノーマル+αの範囲で、です。
G-SWATが動き、とまとが上へ持ち上げられていきます。
なんだかサンダーバードの発進シーンを見てるようで、無駄にワクワクしていまいました
(サンダーバード、小さいころから大好きなんです)
作業は一時間ほどで終了し、お店に置いてあった「頭文字D」と「カウンタック」を読了した僕はとまと号に乗り込みお店を後にしました。
乗った感想はもう笑っちゃうくらいの変化で、お店を出る際に切ったステアリングを戻した瞬間から違いがわかりました。
直進時(センター付近)のステアリングからの情報がはっきりしたことと、タイトなコーナーを曲がった際のリアのむずむず感がなくなったことが大きな変化でした。
なんといいますか、まさしく『美脚』!
前者に関してはもう、重ステにして「ダイレクトだなー」とか「すごい情報量だ!」とか言ってたのが恥ずかしくなる位でした。
今まで何と曖昧な情報に喜んでいたのでしょう。初めて重ステの真の楽しさを味わった気がします。
後者はお店から向かった峠で感じた印象です。
特に速度を落とすヘアピンで、リアのどっしりした感触を顕著に感じました。
純正ショック+純正スタビなので限界そのものが飛躍的に高くなったわけではないですが、安心感は増した気がします。
アライメントは数字で表してしまえばコンマ数度、接地面の変化は1mmちょっとという、外目には全く変化の感じられないチューンです。
効果も「分からない人には分からないかもね」と石川代表はおっしゃってましたが、僕はやってよかったと思います。
クルマが速くなるわけじゃないけど、楽しさが増すんです。それに、サスや操舵系のパーツを活かしきるのにも必要だと思います。
この楽しさが色あせないうちは、純正サスでもいいかなーなんて思い始めました。
アライメント値
トー角: F +0.06 R +0.07
キャンバー角: F -0.13 R -0.49
キャスター角: +4.31
Posted at 2011/03/24 21:35:29 | |
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