軽自動車オフロード耐久レース

nabeon君のレポートで紹介した、軽自動車オフロード耐久レースの公式レポートが公開されました。

こちらから。






それにしても、だんだん参加チームが少なくなる。
その昔は５０台以上のエントリーがあり、予選もやっていたんだけど。
車両規定もだいぶ緩くなったが、やはり旧車に属するようになってしまい、健全な個体がなかなか見つからない。
一時のエコカー減税での「解体抹消」も効いている。（世間にタマが無くなった）
腐ってもレーシングカーなので、積載車が必要なのもネックとなっているのだろうし、大学自動車部もOB（還暦前後、でも早い）の人の参加ばかり。
学生が「耐久レース」というカテゴリーを体験できる、貴重なレースなんですけどね。
学連と自動車部OBのレースは年１回開催されていますが、このイベントはシリーズ戦だということがミソ。
このシリーズレースを絶やさないようにしなければならないのだけど、自分達のチームもここ数年参加できていないのも事実。

おもしろさは、非力なクルマをスポーツランド信州の昇りコース廻りで、全開で、ブレーキをなるべく踏まず、ハンドルを極力切らず、車両のコンディションを労りながら、それでも鞭うって、走る事。
順位が一つ上のチームの動向をさぐりながら、ピットタイミングを考え、ドライバー交代の時間を考慮し、燃料の消費とタイヤの消耗を見極め、２～３周前から抜くタイミングを計算し、抜き、走る事。
同じパワーで、どうがんばっても同じスピードしか出ないクルマ同士で、ライバルチームをテクニックとラインで抜く事。

無事、何事もなく６時間を走りきったときは、感動ものです。



この記事は、週末色々（含レースレポート？）(^^♪について書いています。