
フロントに加重がかかったところでステア開始、フロントタイヤのグリップを感じつつリアの動きに気を配りながらアクセルを・・・・
という写真ですな。
この場合は積載物によりロール重心が変わるので、それも考慮にいれる。さらに積載物が前後に移動する場合があるので、それを利用して旋回!
というような事は今回は無かったようで、朝も帰りもレース車両はしっかり固定されていた。
(常識なんだけど、毎回常識を覆すTJRT)
当日の
軽自動車オフロード耐久レース第5戦の
結果は、他のメンバーがすでにUPしているので、ここではしょうも無いスナップ写真などを。
今回、目線は面倒臭いので入れませんが、差し障りのある人は連絡ください。
(家族および大蔵省に無断で参加されていた人。お忍びで本来この場所に居なかった事になっている人。指名手配中なのでお困りになる人等々)
町田社長からの私への指示書に、コースの落書きをしてみた。
指示はマーカーで書かれた字、これですべてを了解しなければならないKCOCオフィシャル。
マーカーのピンク線の部分は草刈りの場所らしい。
当TJRTは2コーナーのオフィシャルを交代でおこなうが、これによれば途中からジャングルの予感。
受付を済ますとリタイア届けが他の書類?とともに渡されます。
朝のパドック
いまだコース整備の重機のうごめいている音がする。

前日にゲリラ豪雨が降ったようで、コース整備、準備が間に合わなかったようだ。
古参のみんなは事情を知っているから、路面のコンディションに文句をいうチームは居ないはずなので、すこしは身体を労ってほしい。それでも機械にのるとテキパキ動く町田社長。
結局、サービス精神と義務感でいっぱいのやさしい人なのである。
(古くからスポーツランド信州に徘徊している年下の人間にはまれにキツイ言い方をするのだが、それも社長特有の「親しみ」なんだ、とみんなで理解しているから・・・)
体育会系の乗り。信州での軽耐久は学連加盟の自動車部による、現役レース、OBレースもある。
車検の開始まで待ちくたびれたチーム「TOP勘”」

そろそろ十五夜の季節です。風流ですな~
「酒が無い!ダンゴが無い!」とのたもうておりました。
私は「オープン」の指令とともにサクサクと参加車両の車検をすませて、全チームピットへ。
(車検順=ピットヤードの、良い場所&お気に入り、の場所取りという戦いがここにある)
当TJRTといえば後ろに履いていたタイヤを前に持ってきていたのだが、空気圧を点検し忘れていた。
ピットテントの正しい使い方です。人は外、クルマは内なんだけど・・・
レース開始前の朝礼(ブリーフィング)
「わるいね!」チームAGOBAC

一番若いチーム員が監督をする伝統があるAGOBAC。
監督はいつも徘徊・暴走老人の後始末に翻弄される。
(写真、左の紺色ツナギの人)
今回AGOBAC劇場は開催されるのか、期待。
定刻の9時より1時間15分遅れでレース開始。終了はいつものとおり15時なので短縮レース。
TJRTのスタート順は何故か前から3番目。
オフィシャルが「嬉しいもの」を発見したようだ
新規参加チームの「ぷよぷよ」さん
新しい車両規定のインジェクション車両。実は古い物を大事にするKCOCの体質のためか、いままで全参加車両がキャブ仕様だった。
一番手はヘンペル君。
前日のゲリラ豪雨の後で路面は最悪。中盤や最終を走ったときとは大違いの路面に手こずっている。

今回のシケインはクルマにやさしい矢印板。でも動かすと厳しいお説教が待っている。
8コーナー急な登りでクラッチを焼いて「ぷよぷよ」さん停止。
停止した車両をよけられず
「?、誰も帰ってこない???」という空白の時間発生。
オフィシャルがスタック車両を排除後、本部前から再スタート。

良い経験になったと思われるヘンペル君。減速しきれないクルマにオカマを掘られた後、マッドフラップの確認のためピットへ入ったりと、なかなかクレバー。私ならスタック車両を尻目に、ここぞ周回を稼ぐ時、とばかり無謀に泥沼へ突入するのだが。過去それで2週得したこともあり。失敗すれば泥沼の餌食になる、頭の悪い作戦です。
まってました!AGOBAC劇場!
2番手はあきさん
すこしおとなしい走りの気がしたが、裏ではそうでも無かったらしい。
3番手、「昼どきのおんな」Inoueさん
OB、現役仲良く、センシュウレーシング劇場
D.Forceさん
追いかける、4番手まさる君
なにか、をいろいろまき散らし、軽量化しながら走るセンシュウレーシング
最後に大事なものまで軽量化してしまう予感が。
草むらで写真撮りながらセンシュウ監督と笑って話していたんだけど、まさか現実になるとは・・・・
シケイン矢印タッチのピットストップ5分と御大様によるお説教
5分経っても御大のお説教が終わるまでコースに戻れません!!
ラストドライバーに指名した、余裕のcoaraさん。明後日のほうを撮っている?
隊列が詰まり「なにかのスイッチ」が入りつつある5番手nabeon
No.2はチーム立教、その後ろはD.Force。5台のトレインとなっていた。
ニタニタ不気味な笑いをしながら余所見をして走る、nabeonこと「濡れたOSSANN」
最終ドライバーcoaraさん

見ていた場所で転倒未遂2回。奥のほうでも目撃証言有り!
転倒しそうでも、しなければ結果オーライの軽耐久レースです。
ギリギリのところを使って、それだけ攻めているという事ですよね?
もう少しでゴール。カラカラガラガラと賑やかな音をたてて走る学生チーム。
(本来なら即刻ピット修理だが、残り時間あと僅かなので大目にみる。この他ビビオ勢のうち2台が修理の甲斐無く爆音君になり、見つからないようにそ~っと走っていた)
あと5分ぐらい、そこで無線が入る
「ゼッケン4番、7コーナーでストップー!」
あれ、あれれ!、さっき冗談で話していたセンシュウさんが本当になった。
レース終了後に回収に行ってみればガス欠とのこと。
そこまで軽量化しなくても良いのに・・・・・
ゴール!!!!
入賞車両の再車検のあと、お掃除

業務連絡、右側はあきさん、左側はヘンペル
レレレッの2位
無事これ名馬?それともウサギとカメ?
みんなで
ニヤケる
帰り支度
りんご屋さんに到着。本監督が待っていた。
さあ、お家へ帰ろう
エントラントの皆さん、オフィシャルの皆さん、お疲れ様でした。
残るは最終戦、TJRTの運命はいかに!?