POKI@白馬のブログ一覧

昨日の事だけど、友人の隠れ家の建前完了。


帰宅が遅かったので棟梁にあえなかった・・・・



建物の全容、解ったかな？

本日、午前中は発注者事務所で打合せ。

今までの要望事項を整理して項目毎に説明。
実行可能な案と費用・工程を段階ごとに提示。

当社としてどこまでやれば良いか確認。
ただし、地質学的にも非常に興味のあることなので、やるなら各大学に声をかけ、とことんやりたいのも打ち合わせた全員の思い。

工務課だけでではなく、調査課でも予算の工面をしてみるとのこと。



パンフレットが出来ました。
問い合わせ窓口はなぜか長野県の姫川砂防事務所。小谷の村長の元職場。

HPもできました。

　　「稗田山崩れ100年」

興味のある方は参加してみては？





打合せの中で、今回の「発掘作業」について論文を書き砂防学会で発表せよと。
そんなヒマは無いのでと一応断った・・・・ケド・・・・

とりあえずNo.1ボーリングはこんな感じ。

No.2が終わりかけのときに50mにしてくれと・・・・・
一応50m級のマシンだけど20mから岩盤でっせ？

で、コアの写真の19.35mから来馬層の強風化岩から20.8mよりの風化破砕岩へ。
はい、おそらく岩盤です。または巨礰？
予想のとおり小学校はこれより上にあるはず。
15.8～19.35m間の河床堆積物の中のどこか・・・・・・

白く見える花崗岩あたりがあやしい？

ところで思ったより浅いところで岩盤様になったということは、紙すき牧場からの親すべりによる移動岩体の可能性がある、とのこと。











いずれにしてもまったく来馬、違った、クルマと関係無い話。
最近この「来馬」にハマってもがいています。

発掘地点よりやや上流の姫川右岸(東側)の露頭。
この上に外沢トンネル(R148)が通っている。


地質オタク向けの画像。
「土沢周辺の地質と地すべり」参照(笑)


調査ボーリングの間に来馬周辺をウロウロしてます。
様子は「来馬(塩の道)周辺1」と「来馬(塩の道)周辺2」で。

泥層になったあと川原状の堆積物。


こいつか？