
先ずは被災された方々には心からお見舞い申しあげると共に、復興に尽力されている皆様には安全に留意されご活躍されることをお祈りいたします。
一晩中ヘリの音が鳴り響き、夜が明けました…
水位は落ちてきたようですが、決壊箇所からの流入は止まっていないようです…
雨は上がり、久々の青空が広がっている…
が、気持ちはブルー…
対岸の様子が気になって、自転車を走らせます…
我が家の前の道は、雨上がりの晴天が眩しい…清々しい秋空
が、、、
僅か数分で、雰囲気は一変…
向こう側に橋を渡ると、緊張感いっぱいの災害現場そのものに変わりました…
消防車両の列…
頭上を飛び交うヘリコプター…
上流数キロ先の決壊箇所からの流入水は、一夜のうちに市内まで流れ込んでいました。
自衛隊車両には、ボートで救助された方々が…
避難場所へ向かうようです…
救助ヘリが低空をホバリング…
救急車両は、地元茨城以外も東京消防庁や千葉からと応援も多数…
高架道路から、街の様子を見て…
絶句…
声が出ない…
涙が出た…
つくば方面へと向かうR354…
消防の方すら、どこまで水が流れ込んでいるのかを把握しきれてないほど、被害が広大なのです…
ボートが行ったり来たり…
どこが道なのかすら分からない…
唖然…
被害はTVで見る限り、市内全域に広がっている…
あらゆる救助隊が、全力で救助にあたってくれていました…
濁流に沈んだ街から、排水作業が始まった…
これはホントにいつも通る道なのか?
一変した景観が至る所で…
それでも、青空はいつもと同じ…
状況を受け入れて、前に進むしかない…
まだまだ避難できない被災者がたくさんいるのです…
避難場所には、帰れない人がいるのです…
少しでもいい…
なにか出来ることやろうと思います…
そして、温かいメッセージ、皆様ありがとうございます
我が家は無事に一夜を過ごすことができ、鬼怒川の水位も安全な範囲に落ち着きました
多謝 m(_ _)m
Posted at 2015/09/11 21:45:30 | |
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