
映画版の汚れた英雄、当時の全日本選手権のレースシーンを思い起こしてくれます…
主人公、北野晶夫が操る市販レーサーが、ヤマハTZ500ですネ
吹替ライダーが平さんなのはあまりに有名です。
ライバル役は木下選手が吹替え、まんま全日本選手権のトップライダーを起用していただけに、レースシーンは迫力満点です。
前半のTZはチャンバーがこんな感じにバラバラに出てます。
片側三本出し、カッコイイなぁ〜♪
後半になって、チャンバーは二本が後方排気に〜♪
当時のTZが進化した過程が物語にちゃんと盛り込まれているのはリアルだ…
原作とは時代背景が違うし、小説のギラギラした青年期が描かれて無いのでレースシーン以外はいまいち微妙な感はありましたがネ(笑
ところで…
前半のTZ500、WGPではスズキから移籍したバリーシーンが同じモデルに乗ってましたね〜
同じヤマハでもケニーはワークスYZR、バリーにはこのTZが与えられたのでした。
もちろん戦闘力はワークスには敵うものではなかったようです。
でも、このチャンバーの出かたと、スポークホイールが渋すぎですね〜♪
汚れた英雄、なんか久しぶりに読みたくなったなぁ
週末茨城に帰ったら、実家の物置部屋から持ってくるかな…
読みごたえあるけど、凄く引き込まれるんだよネ
Posted at 2016/12/08 20:49:29 | |
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