緑の車（経過報告その７）

部品の注文をしたものの、違う部品が届いたり（でも番号は一緒）と紆余曲折がありましたが、どうにか部品が届きました。

さあ、いよいよナニをアレします。




ということで、外したフロントデフ。




緑の部品がパーツリストにあった「スピードメータードライブギア」で、その奥に疑わしき「スピードセンサーギアが見えます。








ギアをクルクルと回すと・・・。
あっ！ギア欠けを発見！




よく見ると３枚くらい欠けてますね。
欠けている部分がドライブギアまで来ると、センサーギアが回らなくなりました。

予想通りの結果に安心した様な、「こんなパーツが！」という憤りの気持ちも。

デフケースをよく見ると、欠けたギアの欠片がありました。




新しく届いた部品です。






欠けたギアは、500円硬貨より少し大きいぐらい。
樹脂製です。




青いギアはドライブギアで、デフケース内では緑色の部品。
これも樹脂製でした。

あとはいよいよ組み立てるのみですが、ここでもまた問題が。

デフを取り出すのにSSTが必要なのですが、地元の神奈川スバルには無いという回答がありました。
例のコロナウイルスで人手が減っているからの塩対応の可能性もありますが、工具関係を卸している会社が休業中なのも関係あるとの事です。

モノタロウのカタログにも載っていて、問い合わせをしていますが、まだ返事は無いとの事。

とりあえず、その部分の修理に関しては、外注で手配できる算段は付いているので、修理不能にはならないで済みそうです。

故障の原因がわかって、スッキリしている部分はありますが、数千円の部品のために数十万の工賃。
ここまで大事になるとは。

でも、ようやく先が見えてきて一安心。

と、思いきや、この後、さらに恐ろしい言葉が・・・。
続く。