• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

楽子(ラッコ)@晴れ神様 (自称)のブログ一覧

2019年02月28日 イイね!

葉のおしゃべりと匠節 ロド歴3107日と孫歴426日

葉のおしゃべりと匠節 ロド歴3107日と孫歴426日
葉のおしゃべり

匠節


昨年の7月以来、約半年ぶりにCG ClassicVol2が発売されました。今回の特集は、4気筒ポルシェとシェルビーGT350です。

編集長の吉田 匠氏は、CG(カーグラ)編集者時代、当時の編集長 小林彰太郎さんから、「ポルシェと言えば匠」と呼ばれていた程、ポルシェへの造詣は深く、又、CG退社後に名著「ポルシェ911全仕事」(広辞苑ほどの厚さの本)を出筆されました。その吉田氏が、伊豆の山でポルシェ550と904を吠えさせた記事が面白くないわけはなく、一気呵成に読み終わりました。いやーーぁ、堪能した、堪能した。
alt

更に、シェルビーGT350を伊豆に連れ出した記事も、匠節炸裂です。
alt

これで終わりでなく、お口直しに葉さん(松本 葉)のおしゃべりと、薫り高い紅茶と甘いケーキ(内田 盾男さんの語るミケロッティさん)付きのティータイムと来れば、それはかってのカーグラフィック。
(松本 葉さん、最近CGへの連載を止められたらしい)
alt


CGを購入しなくなって早2年、時々書店で手にとって立ち読みするが、購入する気になれず、相も変わらぬメーカー情報の羅列と扇情的な文書が踊る紙面に悲しい気持ちを抱いているが、CG classicを読みながら昔のCGを感じ、小林彰太郎さん時代のCGを思い出している。

私も若かったが、CGも若かった!
あーーぁ
懐かしい青春時代よ!


Posted at 2019/02/28 14:50:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | カーグラフィック(CG) | 日記
2018年07月28日 イイね!

久し振りのCG? ロド歴2892日

久し振りのCG? ロド歴2892日

CG classic





 車版暮らしの手帖、厳正な商品テスト機能を失ったCG(カーグラフィック)の定期購読を止めてから、一年半ぶりにCGの名前の入った本を購入した。50年以上購読していたCGの購読を止めた当時は、何だか気の抜けたサイダーの様で味気ない月の初めだったが、流石に一年以上も経つと、そのような感覚は亡くなった。そんな折り、渡辺編集長退社と吉田匠氏編集長就任の噂を聞き、耳を疑った。今頃、匠さんが???? 勿論、そんな筈もなく私の勘違いで、事の真相は、CG編集長は、竹下元太郎(元CG編集者)で、吉田匠氏は新しく作るCG classic(ムック)の編集長との事であった。唯、大いに気になるのがCG classicなる存在である。
 漸く(西日本豪雨の関係で遅れて入荷)、7月23日書店にて手にとってみると、やはり小林彰太郎氏の薫陶を受けた人が作る本は、今のCGとは違い、昔懐かしいあのCGの薫りがした。特に、吉田氏のザガードとブリテッシュスポーツ(TR4とヒーリー1000)は、かってのCG文体で懐かしさが込み上ってくるが、唯、懐かしばかりでなく、小型スポーツカーの琴線に触れる記事でもある。

alt

 FR特有のコーナーから立ち上がる際、テールにトラクションが懸かりグッとフロントを持ち上げたまるで鎌首を持ち上げた獲物を狙う蛇の様な姿勢、タイア(昔のCGは、タイヤでなくタイアと表現していた)の悲鳴が聞こえて来るような、更に、立花啓毅(たちばなひろたか)氏の言葉「FRと言うのはコーナー出口で後輪に荷重を移動させてトラクションをかけ、テールを沈めた姿勢で、ステアリングを戻しながら脱出する。これがFRの醍醐味だ」と語る声も聞こえてくる様な写真と記事が、満漢全席の如く記載されている。勿論、その場で購入を即決したことは、自明の理であった。更に、ホンダSと与太八の記事(吉田匠氏ではなく今尾直樹氏の記事ではある)
alt
 また、私を泣かせるHINOコンテッサとタルガ・フローリオと心を揺さぶ続ける記事もある。
感激した!
久し振りにCGの薫りを漂わせる
良い本だ。



お願い:
是非、書店で手にとって立ち読みで良いですから、読んで下さい。読んで良いと感じたら、是非、購入して下さい。出来れば、2号3号と続いてくれる事を心より願っています。
Posted at 2018/07/28 10:48:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーグラフィック(CG) | 日記
2016年12月30日 イイね!

今年最後の決断 ロド歴2317日

今年最後の決断 ロド歴2317日


カーグラフィック
1966年2月号





 表題の映像は、私が中学生の頃、初めて購入したカーグラフィック1966年2月号です。あれから50年、途中数年の中断がありましたが、私の側にいてくれたカー雑誌です。運転の楽しさや車の事は全てこの本で学び、私にとって「車のバイブル」でした。

中学の頃、年老いたら妻を助手席に乗せ2シーターオープンスポーツカーで高原を運転している自分を想像し、そんな人生を送りたいと考えて今まで頑張って来ました。私にとって人生の目標・夢の一つを与えてくれた本でもありました。また、小林編集長が、当時、厳格なテストと商業主義を排した「暮らしの手帳」の車版を目指して創刊されたカーグラフィックは、母が購入していた「暮らしの手帳」と共に私の人生に大きな影響(薬学を学ぶ事)を与えてくれました。

そんな、カーグラフィックですが、2017年2月号で定期購読を止めます。
小林編集長が背筋を伸ばして言われた「僕は、車の批評・評価でカーグラフィックから自動車会社の広告が無くなってもかまわない」の精神が、再びカーグラフィックに戻る時まで・・・・

さようなら
カーグラフィック

2017年2月号


最後のCGを購入し、定期購読を解約してきます。



追伸:2017年3月7日


創刊号が、55年後に復刻出版されました。
私が、CGを購入し始めたのが1966年2月号(創刊4年後)でした。途中、数年の中断は有りましたが、50年程、600冊以上購読していました。しかし、2017年2月号で購読を止めました。この号も購入するつもりは無かったのですが、復刻創刊号欲しさに購入しました。
今号購入により、図らずも55年の時を経たCGを比較することが出来、購入中止は、正解だなと確信しました。車版暮らしの手帖を目指された小林編集長の心意気が随所に鏤められた創刊号は、村山での高速テスト、ハンドリングテストと小林氏自身の計測によるデータと写真、まるで宝物の様に輝いています。それに比べ、最新号は、官能的な言葉を鏤め、自社テスト・計測もなし(フルテストが毎号の様に掲載されていた時期もあったが、現状フルテストはほぼ死語となっている)、データはカタログ値のみの悲しい状態です。創刊号と最新号との比較で、「徹底的なテストにもとづいた厳正中立な論評」と言うCGの評価は、現状を正しく表しているとは思えない事が、より鮮明になっています。(これが購読を止めた理由です。)
是非、多くの車好きな方に、創刊号(復刻版)の購入を勧めます。おまけに最新号との比較も出来、時の流れと雑誌の堕落ぶりも感じ取れます。
Posted at 2016/12/30 09:54:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | カーグラフィック(CG) | 日記
2013年12月03日 イイね!

真の紳士と開拓者 ロド歴1194日

真の紳士と開拓者 ロド歴1194日
真の紳士と開拓者

1月号が、小林編集長の追悼号になることは知っていましたが、
メルセデスの広告には、度肝を抜かれました。






 あのメルセデス・ベンツが、小林編集長追悼号にこの様な感謝の悼辞(広告)を寄せるとは、思いも掛けない事でした。思い起こせばCG創刊号がメルセデス300SLロードスターの特集号であった事、その後多くのメルセデス・ベンツの記事がCGの紙面を飾った事、その間培われてきたCGとメルセデス・ベンツとの関係があるのでしょうが、それ以上にこの感謝の言葉には、メルセデス・ベンツとCG小林編集長のお互いを敬い尊ぶ強い絆、共に自動車界を牽引して来た者が持つ本物をかぎ分ける力、そして真の紳士としての振る舞いを感じざるを得ません。

メルセデス・ベンツ日本株式会社の悼辞



小林彰太郎様

嬉しい言葉。

悔しい言葉。

勇気づけられる言葉。

世界中の車を鍛えたのは、

あなたの言葉でした。

ご冥福を心よりお祈りいたします。

メルセデス・ベンツ日本株式会社



小林彰太郎さん
貴方は
自動車ジャーナリズムの開拓者だ。
Posted at 2013/12/03 12:12:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーグラフィック(CG) | 日記
2013年10月29日 イイね!

巨星逝く ロド歴1159日

巨星逝く ロド歴1159日
CG 名誉編集長
小林 彰太郎氏が、
10月28日お亡くなりになりました。




 中学の頃初めて買ったCGが、私の車人生のスタートでした。あれから五十数年、CGの初代編集長と言うより日本のジャーナリスト(自動車)の基礎を作られた偉大な故人の死は、悔やんでも悔やみ切れません。

ここに謹んで故人のご冥福をお祈りすると共に、哀悼の意を捧げます。
安らかにお眠り下さい。お疲れ様でした。
Posted at 2013/10/29 10:50:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | カーグラフィック(CG) | 日記

プロフィール

「エア漏れ ロド歴5322日孫歴2642日孫歴1235日 http://cvw.jp/b/866287/48329134/
何シテル?   03/23 19:52
第二の青春、真っ盛りの楽子(ラッコ) です。       Roadsterと妻と一緒に第二の青春しています。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

英才教育 ロド歴3079日と孫歴398日 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/01/31 20:36:07
仲林工業 TT-9000(裏起毛) ボディカバー 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/01/15 06:54:02
NB油圧計 油圧計のリニア化 
カテゴリ:パーツ 整備手帳
2014/06/01 12:43:48

愛車一覧

マツダ ユーノスロードスター マツダ ユーノスロードスター
(マツダ・ユーノス)Roadster乗りの全ての方に、私のBLOGを見て貰うため、ユーノ ...
マツダ ロードスター 広太朗号(NB6C SGリミテッド改) (マツダ ロードスター)
子供の頃の「夢」を実現するため、60歳前にロードスター(NB6 SGリミテッド 中身はN ...
スバル インプレッサ スバル インプレッサ
愛妻の車です。 同時に我が家のフォーマルカーで、初代レガシィツーリングワゴン ブライトン ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation