スズキ アルトワークス試乗インプレ(超チョイ乗り編)

こん○○は！

前回のブログで次期恋人候補の一つに挙げた新型アルトワークス。
気になる恋人に一目会いに近所の鈴木さんに行って、4WD/5MTモデルをチョイノリ試乗させていただいてきました。(*^^*)





早速乗りこんでみると…

去年のモーターショーで座席には座ってみた感じと全く同じように思いました。
軽自動車としては広めのシート(レカロシート)に包まれて早速発進します。

ディーラーから出るときの段差に”コツン☆”と…むむっ段差のショックが結構固めです。
実際に道路に出てみても、中々男らしい足回りで跳ねないギリギリの硬さ。

このセッティング、かなりイイ線ついてると思います。
＃なんか偉そうですいません…A^^;

4WDモデルでもハンドリングはレスポンス軽やかでキビキビしてるし、車自体が軽やかに動くので非常にステア操作が楽しいです。
標準タイヤにPOTENZA/RE-050Aを奢っており、タイヤの剛性感・ソリッドさもハンドリングの楽しさに寄与していると思います。

そして…何と言ってもこのクルマ…

『結構速い！！』

ど新車だったので4,500rpm以上は回さなかったのですが、私と嫁、営業さんの3人乗せてても全く遅さを感じさせません

うちのチンク(85馬力)よりも明らかに加速が鋭い様に思えてならない…。

気になったので、帰宅後クルマ単体のPWRを比べてみた所
・アルトワークス(4WD)：11.25kg/ps
・フィアット500S：11.88kg/ps

( ﾟ∀ﾟ)・∵.ｸﾞﾊｯ!!
パワーウェイトレシオでちょっと負けてる…(TT;

そもそも重量が300kg近く違うので、走りの軽快さはワークスの圧勝。
PWRまで負けてるんじゃ…チンク歯が立ちませんな…A-_-;）

回した時のエンジン音もステキ♪
苦しそうな感じは全然しなくて、自分好みのビートの効いた中々イイ音でした。

シフトフィールへのこだわりも凄く感じました。
ショートストロークでありながらゲートも分かり易くコクコク決まる素晴らしいフィール。FF車でありながらもシフトチェンジが楽しくなるミッションだと思います。
比べるのも申し訳ないのですが、うちのチンクのそれとは出来が違うなぁと…A^^;

ペダルフィールは…クラッチが踏んでるのか踏んでないのか分からない位軽かったのに少し驚きましたが、それ以外はいたって普通。軽だから狭いとかは感じずヒール＆トゥも簡単に出来るレイアウトでした。素晴らしい！！


この楽しさが乗り出し170万程度で手に入るというのはバーゲンプライスだと思います。

＃つい…見積もり取ってしまいました(汗

勿論、軽なので普通車とは違う安っぽさが随所(クルマの動き、内装質感、リアシート…その他)に散見されることは確かなのですが…

そんな事はどーでも良いと思わせる軽を超えた世界観があると思いました。

軽の制約の中で足回り、シフト、ステア、タイヤ、走りで大事な部分には拘りぬいた素晴らしいクルマでした。


今回は本当にちょっとしか乗れなかったので、また別のディーラーさんでゆっくり試乗できるチャンスを作りたいと思います。
今度は今日試乗したモデルより更に軽い2WD仕様(670kg)に是非乗りたいです。