2013年08月19日
俺はガレージが欲しい!!~カーポート vs ガレージ~
家付きMyガレージへの道,第2回です。
第2回は,いきなり根底を覆すような話ですが。。。
「俺って本当にガレージが必要なの!?」
ということについて考えてみました。
車の保管の仕方としては,①青空駐車場,②カーポート,③ガレージの3つかと思います。
確かにガレージは憧れですが,それは本当に必要なのか?どれほど活用できるのか?
について考えました。
やはり,安い買い物ではありませんし,住宅ローン返済に追われて,
車遊びが出来なくなっては本末転倒です。
以上の3種類について,メリット&デメリットについて考えてみました。
その前に,”建蔽率(けんぺいりつ)”という言葉をご存知でしょうか。
Myホームを建てられたり,検討したことがある方はご存知と思います。
建蔽率とは,建設予定の土地のうち,建物を立ててよい面積の比率です。
建蔽率は土地の用途により異なりますが,だいたい30~80%の範囲の数字が多いようです。
例えば,建蔽率50%と言われている100m2の土地には,
50m2までしか建物を建ててはいけないことになります。

画像は,http://www.housing-messe.com/chishiki/building/index2.phpより参照させて頂きました。
ここで言う建物とは,”屋根及び柱若しくは壁を有するもの”であり,
屋根のあるものは建物とみなされます。
細かい話は省略しますが,建物を上空から眺めたときの面積が建築面積です。
①青空駐車場
<メリット>
・建築物が全く無いため,最も安い車の保管方法
・駐車場部分は建物ではないため,建蔽率が稼げる(=必要最小限の土地で家が建てられる)
<デメリット>
・風雨,直射日光(紫外線),粉塵等に常に晒されている
・雨天時の車弄りは困難
・車弄りの途中(ジャッキアップしたままなど)で中断することができない
②カーポート
<メリット>
・ガレージに比べれば安価(数十万円で設置可能)
・雨天時にも車弄りは可能(但し,嵐の場合は除く)
・屋根があるため,風雨,直射日光(紫外線)等は多少しのぐことはできる
<デメリット>
・屋根があるため,建築面積に含まれる
・車弄りの途中(ジャッキアップしたままなど)で中断することができない
※カーポートは,厳密には建物面積に含まれますが,実際にはそこまでうるさく言われないらしく,
家を建てるときにはカーポート無しとしておき,後からコッソリ付ける方も多いようです。
厳密にはNGですが,デメリットの1点目は無くなる場合もあるようです。
③ガレージ
<メリット>
・天候に左右されず,車弄りが可能
・照明を設置しておけば,夜間でも車弄りは可能(但し,騒音等の配慮は必要)
・車を完全に覆うことができるため,風雨,直射日光(紫外線)等をしのぐことができ,
車には最良の保管方法と言える
・人目に晒されず,完全に覆われているため,防犯上も良い
・車弄りの途中でも中断することが可能
<デメリット>
・最も高価。(設置には数百万円必要)
・建築面積に含まれるため,建蔽率を稼ぐことができず,通常の家と比べ,土地が余計に必要になる
メリット&デメリットは以上のようです。
青空駐車は論外なのですが,カーポートとは迷いました。
実際,現状は青空で整備することも多く,そこに屋根が付くのだから,少なくとも今よりは
よい環境になるわけですから,ガマンしようかな・・・とも思いました。
ただ,ガレージにすることで,チャレンジできる作業の幅は大きく広がります。
なぜって,週末で作業が終わらなくてもよいからです。
普段,通勤には車は使いませんが,青空整備では,車は使わないにせよ,
車を元の状態に戻して,作業終了しなければなりません。
ジャッキアップしてホイル外したまま,1週間放置することは,防犯上もよくありません。
ただ,これがガレージ内となると,車はどんな状態であってもよいのです。
ジャッキアップしてあろうが,キャリパーが外れていようが,ドアが無かろうが・・・
また,青空整備だと,作業途中である部品の破損に気が付いても,その部品を持っていなければ
仕方なく元に戻して,次の週末また同じところまでバラして交換しなければなりませんが,
ガレージだとその必要が無くなるのです。
車はバラしたまま放置して,週末までに部品を手配し,作業の続きをすればよいのです。
これはプライベーターにとってはとても大きなことです。
というわけで,やっぱり高くても,
「俺はガレージが欲しい!!」
と思ったのでした。。。
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Myガレージ(家付き)検討 | 日記
Posted at
2013/08/19 23:51:42
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