昔はｶﾛｯﾂｪﾘｱじゃなくてﾛﾝｻﾑｶｰﾎﾞｰｲでしたよね…

今朝は『ｽｺｰﾙ/松田聖子』を聴きながら出勤しました。

確か1983年頃、彼女がｱｲﾄﾞﾙ全盛期のｱﾙﾊﾞﾑです。

当時社会人1年生だった自分は買う余裕が無くて、先輩の買ったﾚｺｰﾄﾞ(CDじゃない)を録音したｶｾｯﾄﾃｰﾌﾟ(これまた死語に近いな…)を借りて更にﾀﾞﾋﾞﾝｸﾞしてｸﾙﾏの中で聞いてました。

あの頃はﾊﾟｲｵﾆｱのｶｾｯﾄﾃﾞｯｷに左右一体の5ﾊﾞﾝﾄﾞEQ、ﾒｲﾝｽﾋﾟｰｶｰはﾘﾔｽﾃｰｼﾞに据え置きした箱型の2Wayｽﾋﾟｰｶｰという仕様でEQは全周波数ﾌﾙﾌﾞｰｽﾄで更にﾊﾞｽ/ﾄﾚﾌﾞﾙも使った、今思えば“ﾄﾝﾃﾞﾓ”仕様でした。

現在はｿｰｽはCDでしかもﾌﾞﾙｰｽﾍﾟｯｸ、ｼｽﾃﾑの性能もｹﾀ違いできれいな音を気持ち良く聴くことが出来るし、通勤のｺｰｽは一部当時と同じ所を通っいて、景色もあまり変わってないのに聴こえてくる音に何か物足りない気がするのは当時の空気感まで思い出せるほど再現出来ていないって事でしょうか?

これからの調整で、暫し現実を忘れてあの頃の思い出にしっかり浸る事が出来るようになればいいなと思います。

しかし、昔を懐かしむなんてちょっと寂しいですね～(泣)
まぁ、これも新しいｶｰｵｰﾃﾞｨｵの楽しみ方だって自分に言い訳しときましょう…いやいや、素直に“おじさん”と呼ばれる現実を認める事が大事ですね、多分…(笑)