2016年07月31日
以前ブログのネタにしました、昨年末のケンウッドさんのデモカーの試聴の際、ハイレゾの音の良さ以上に感心したのが思い切り頭を動かしても揺らぐ気配を感じさせなかった定位感だったりします。
という事で(笑)、少しでもそのレベルに近付けたいと久しぶりに “泥んこ遊び” に興じてみました。
先ずは要となるフロントスピーカー廻りからですが、バッフル固定用のナットをくさび型のネジ山形状にする事で緩みを抑える効果を持たせたという製品に取り換えた上で、これまでに無い高い締め付けトルクを加えてみました。
その結果、余分な振動が抑えられたのか以前より音の輪郭がはっきりはしたんですが、時折妙なアクセントのついた音も出るようになったんで併せてイコライザーの見直しに取り掛かります。
とは言っても、こちらは今回の増し締めと同じ効果を狙ったつもりで意図的にピークを作るセッティングを施していた周波数帯を抑えただけで良い感じに纏まったという、何ともお手軽な調整で片付いたんですが、例え泥んこ遊びが好きでも深みにハマらずに済むならそれに越した事はありません(笑)
続いてサブウーハー側の調整ですが、こちらは以前よりリヤステージ廻りのビビり音が気になっていたんで車体側への防振材と緩衝材の追加と、それに加えて新たな試みとしてウーハーボックスを構成しているMDFに防振材を貼り付けてみたらこれが大当たりで、音として認識出来る領域がより低い帯域へ拡大するという成果を挙げる事が出来ました (^_^)v
それに併せて、音量不足を感じて若干遅らせていたSWのTAを最初の数値に戻して試聴を重ねている最中ですが、 “多少なら頭を動かしても大丈夫かな…?” 程度には改善出来たのではないかと思っています。
加えてこの時期の通勤はフロントガラスを左右共全開で走る事が多いんですが (…燃費を気にしての事です) 、その状態でもボリュームを上げる事無く音を楽しめるようになりました (^ ^)
これまで何度も “音が良くなった‼︎” と宣言しておいて暫くすると新た気になる箇所が出てくるという事を繰り返して来ましたが、今回はこれまでの集大成的な調整が出来たと自負しても良いんではないかと思っています。
強いて言わせていただければ家庭用のミニコンポ位には鳴るようになったんではと…
尤もコストパフォーマンスを考えるとその程度で満足する訳にはいかないんですけどね… (;^_^A
そう思うと何だか気が滅入ってしまいますが取り敢えず今は何も考えずにただひたすら自己満足の世界を漂いたいと思います(爆)
Posted at 2016/07/31 12:08:46 | |
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2015年11月23日
久しぶり、というか10年以上ぶりくらいで地元のカー用品店に行ってみました。
“10年ひと昔” とはよく言ったもので、さすがに記憶にある佇まいとは全く様変わりしていたものの小さな街のお店の事ですから期待してなかったんですが、よく出る商品に絞って複数のメーカーの製品を並べるという絶妙な陳列方法と、小規模店舗故か店内の混雑具合がちょうど良い感じだった事もあって気がつくと2時間以上店内を徘徊していました。
しかも、それだけ時間を費やしながら購入したのが純水タイプのウォッシャー水2ℓ1袋のみだったんですがそれでは満タンにならず、改めて買い出しに走りましたんでそれでお店への迷惑料は精算出来たのでは無いかと…
それに、この純水タイプのウォッシャー水は他店では売ってませんでしたし、他にも気になる製品を見つけたりしている穴場的な店舗だと認識しましたからこれから先もちょくちょく足を運ぶ事になりそうだという事で勘弁して頂ければと思っています (;^_^A
さて…
“久しぶり” といえば…
こちらはたかだか1年ぶり位の事ですが、カーオーディオの設定を弄ってみました。
因みに今回の調整のキッカケですが、ボーカルの自己主張が過ぎるような気がし始めた事とその原因を探る為に行った聴き込みでまたぞろサ行が耳につく曲があるのに気がついた事です。
とはいえ、これまでの作業で自分なりにかなり追い込んだつもりだったんで今回は相当苦労すると思っていたんですが、意外と早い段階で修整ポイントを探り当ててしまいました。
尤も、あまりに簡単に辿り着いてしまうと “もしかしたらもっと弄るべきポイントがあるんじゃないか?” と思うもので、いろんなCDを聴いてみて確信を持てるまで1ヶ月以上かかりましたが…
ドロ沼状態はそれはそれで愉しいものですが、公私共に続く面倒な出来事にウンザリしている身としては楽をして良い結果を得られるならそれが1番だと思ってしまう今日この頃です (。-_-。)
それにしても…
あれだけ満足していた調整の更に上が出てこようとは思いもよりませんでした。
しかも今回は先程挙げた問題点の改善以外にも定位感や音数の向上等々、ここまで変わるかと驚愕する程の変化です(汗)
こうして考えると迂闊に「完了しました‼︎」なんて宣言は出来ませんね。
この先またどんなターニングポイントが出てくるか楽しみです (^ ^)
Posted at 2015/11/23 13:38:24 | |
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オーディオセッティング | モブログ
2014年10月13日
8月末頃から次々と舞い込んでくる予定外の仕事に追われ、ブログを更新する時間が作れませんでした。
当に“仕事の泥沼”にハマってしまった日々を過ごしていた訳ですが、こちらの“泥沼”はただひたすら辛いだけなのが残念です(笑)
それではカーオーディオの“泥沼”が楽しめていたかというと、こちらも相変わらず溺れ気味の日々を送っています。
ここ最近、ずっとステップアップのきっかけが掴めず悩んでいたんですが、先日の同窓会で久しぶりに会ったカーオーディオに入れ込んでいた事がある同級生と、例によってショップの社長さんに低音域の不足を揃って指摘された事で更なる深みにハマってしまいました(>_<)
プロセッサーで調整出来る総ての数値を見直してみたものの何の成果も挙げられない日々が続き、もう音を聴く事が辛いと感じる所まで追い込まれていた時にふと気がついたのが、サブウーハーの受け持ち帯域より上の低域を再生した時の床鳴りの酷さです。
いえ、床というよりはスピーカーの前に置いている右足に伝わる振動が酷いといった方が正しいでしょうか?
ただ、それもEQを弄っただけでは改善しないのは既に実証済みです。
となると、あと打てる手といえば防振の強化ではないかと思い付き、久しぶりに基礎工事を追加してみる事にしました。
触診したところアウターパネル側には問題なさそうだったんで、ドアトリムを外して『はやくいそいで/古内東子』のイントロ部分を繰り返し再生しながらインナーパネルをあちこち手で押さえてみて、響き方が変わるポイントを探ります。
結果、オーディオテクニカのトータルドアチューニング材『アクワイエAT7582R』を右スピーカー上側に1枚、左側はスピーカーを囲むように3枚貼り付けた状態が一番バランスが良いようだったんでこの仕様で音を煮詰めるべく、フロントスピーカーのEQ設定を80~160Hzの範囲で見直しを実施してみました(^^)v
…因みに右側の枚数が少なかったのは、以前JUJUさんの『Girl Talk』のイントロ部を再生した時の盛大なドア鳴りに対処する為、アウターパネルのドアハンドルの廻りにやはりテクニカの『AT7582R』2枚を既に貼り付けていたからではないかと思われます。
この一連の作業の結果、低音域の輪郭がシャープになり、全体の鳴り方と定位も自分にとってはこれまでで一番理想的な状態になりましたが、極低音域が響かなくなったのか音の消え際の余韻が無くなった事が試聴していただいた社長さんとも一致した改善点として早くも挙げられています。
ただ、こちらもやはりEQやレベルを弄ったのでは全体のバランスを崩すだけだという事が判明してますんで、何らかの有効な対策を考えないといけないのかも知れませんがさてどうしたものか…
まだ暫くは試行錯誤する日々が続きそうです(^^;
ところで、接近する台風の影響で先程から雨風が一段と強くなり始めました(汗)
とは言っても覚悟していた程では無いのはせめてもの慰めですが、まだ通り過ぎた訳ではないんでもう暫くは気を抜かないようにしたいと思います。
皆さんもどうぞお気をつけ下さいませm(__)m

Posted at 2014/10/13 13:58:12 | |
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2014年04月30日
先日のオイル交換中にカーオーディオショップの社長さんと交わした雑談の中で、『アナと雪の女王』の主題歌『Let It Go』が話題に上りました。
日本語版で吹き替えを担当した松たか子さんや韓国のキム・ヨナさん等々、いろんな方が唄われて各々が高い評価を得ているというニュースをインターネットで見て興味は持っていたんですが、今回の会話をきっかけに遂にサントラ盤を購入してしまいました。
因みに…
ディズニー関係のCDについては、雑誌等の『有名ショップのインストーラーさんが試聴や調整に使用するアルバム』特集でピックアップされているのを見た時から一枚くらいは手元にあるといいなと思ってはいたんですが、ウルトラマンや仮面ライダー全盛期にガキの頃を過ごした自分にとってディズニーアニメは身近な物では無くなかなか思い切れずにいたんで、今回の作品のヒットはちょうど良い言い訳になった気がします(笑)
もっとも、興味があったのはイディナ・メンゼルさんが唄う『Let It Go』の劇中歌版だけなんですけどね…
さて、いつものようにiPodに取り込んでからクルマの中で聴いてみたんですが、これが意外な事態を招く事になってしまいました。
楽器の音数が少なくてボーカルが真ん中にある構成のように感じたんで割と簡単に鳴らせると思ったんですが、オーバーヒート修理後に取り組んできた再調整プログラムでは音の出方がピーキー過ぎて完全にアウトだったんです(>_<)
社長さんにも確認して戴いたんですが、その際に言われた「音が中抜けしているようで聴きにくいね~。」という感想が総てを物語っているようで、どうやらこのセッティングは失敗と判断するしか無さそうです(T_T)
さぁ、これでまた一からやり直しになりました。
ただ、今回は一度作った基準がありますんで見直しは楽そうなのがせめてもの慰めでしょうか(^^;
こりゃ楽しみになってきたぞぉ~(笑)
ところで…
今回のサントラ盤については、実は輸入盤もア○ゾンにて注文しています。
洋楽については、“輸入盤の方が音が良い”っていうのが通説になってますんで、その辺りを期待しての事でした。
ところが…
こちらも手に入れておきたい松たか子さんの劇中歌版が、5月3日発売のデラックスエディションに収録されている事を今日になって知りました(汗)
通常盤より約1100円、輸入盤からすると約1700円高くなりますが、それだけの価値があるような気がするから困っています(--;)
このまま暴走モードに突入しそうな気配もあるんですが、基本的な所が同じアルバムが3枚って事になるとさすがに躊躇してしまいますね。
こうなるといろいろ手が入り過ぎで聴くのが辛くて、それこそ“レット・イット・ゴー!!”って言ってやりたい(…すみません個人的な感想ですm(__)m)May J.さんのエンドソングが収録されている国内の通常盤を先に買ってしまったのが最大の失策だったと悔やまれてなりません。
もう少し情報を集めるべきでした。
何にせよ…
これは再調整より悩みそうです(爆)

Posted at 2014/04/30 09:23:57 | |
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2013年11月27日
先日、久しぶりに水垢落としからゼロウォーターを使ってのコーティングまでを実地しました。
前回コーティング処理を行ったのは確か6月末頃だったと記憶してますが、それにしては水垢の付着量が少なく、あの白いクルマの天敵の“黒い雨垂れ”に至ってはここ数週間で急に目立ち始めた程度でしたし、それも水洗いの段階で殆ど目立たなくなった事を考えると、ゼロウォーターのコーティング性能は十分に効果があると判断して良いと思います(^^)v
ただ、残念な事に今回の施工は時間に余裕が無くて水垢落としがおざなりとなり、結構ムラが出来てしまいました(>_<)
何とか年内にもう一度きっちり仕上げてやりたいと思っています。
さて、ここからは前回ブログの続きです。
シートの高さ調整をするのにオイル吸着マットを使用した訳ですが、太股への当たり具合を確認しながら1枚ずつ数を増やしていく過程で、着座位置が上がるにつれて定位感が向上していくのに気がつきました。
いろいろ試した結果、定位が最も良いと感じるのは7枚使用した状態なんですが、着座した時の雰囲気は8枚使用がベスト…
はい、何も迷う事はありませんね。
もちろんここは“オーディオ最優先”という事で使用する事にしました(笑)
マットの厚さがだいたい5ミリ位ですから今回の作業で着座位置が35ミリ程度高くなった訳ですが、まさかこの差がこんなありがたい効果を生むとは思いもよりませんでした。
合わせて実施したTAやEQの補正作業も珍しく上手くいきまして、間違いなく今までで一番の仕上がりになったと思っています(^^)v
ただ、これでまた新しい“泥沼”への扉を開いてしまったのは間違いありませんし、そのうち着ている服の厚さの違いを調整に反映しようなんて事をやらかしそうで…((((;゜Д゜)))
実際、寒さに負けて厚手のジャンバーを着込んだ今朝の音は、昨日までとは何か違うような気がするんだよなぁ~
…イカンイカン!!
既にハマりかけてますねぇ(^^;
ここは取り敢えず“気のせい”という事にしておきましょう(笑)

Posted at 2013/11/27 13:53:43 | |
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