2011年10月10日
iPodの再生音の調整ですが、相変わらず試行錯誤と一進一退の繰り返しです。
今日も色々弄ってみたんですがやっぱりイマイチなんで、取り敢えず気分転換してみる事にしました。
先日から何度か触れてる「カーオーディオマガジン」の付録CDをiPodに取り込んで聴いていたら、深い低音が入っている曲を再生した時に左ドアトリムが盛大なビビリ音を奏でて(?)います。
あちこち手で押さえたり引っ張ったりしながら震源(笑)を確認すると、ドアを内側から閉める時に掴む取っ手部分から発生してたんで防振加工を行いました。
取っ手のカバー部分を取り外してレジェトレクスを内側から貼り付け、ドアトリムと接触する箇所にはエプトシーラーとフェルトシールを挟み込み、更に厚手のフェルトを隙間に押し込んで組み付け試してみた所、ビビリ音は出なくなりました。
念の為、右側の取っ手も施工しましたが、固定が左側よりしっかりしていてビビリも発生してなかったんでレジェト貼り付けを除いた作業を実施してます。
防振が成功して、少しやる気を取り戻した所で“イマイチ”の原因を調べてみたら、右側フロントスピーカーのEQを色々弄っている間に調整が終了している400・500・630各Hzを間違えて動かしてしまった為だという事が判明しました。
まさに“痛恨のエラー”ですが、設定を修正して再度調整を進めます。
今回は『瞳を閉じて/平井堅』を使いました。
① 喉の奥から出している低いビブラート(例えば“君の脱け殻がぁ~”の「ぁ~」の部分です)を再生した時、声の定位が下がる対策としてEQの500・630両Hzを左右共に -1dB → -2dB に調整。
② 次に“…例え季節が僕を残して過ぎ去ろうとしても…”の「過ぎ」の所で定位が左に動いて「去ろうと…」以降は元に戻る対策に左側の1KHzを -3dB → -4dB に調整しました。
※ この調整に伴い10/6のブログにアップしたEQの右側フロントスピーカーの 1 ~3.2KHzの調整は最初の状態に戻してあります。
『Love Letter/柴田淳』でも確認しましたが、これでほぼ一ヶ所に声が留まるようになりました。
ただ、少し伸びが不足していて声に勢いがないような感じもするんで、次は今回調整した周波数の倍音を中心に見直してみようと思っています。
更に他の曲での試聴は充分に出来てないんでその辺りの確認もしないと…
先はまだまだ見えませんね。
嬉しいやら悲しいやら(苦笑)

Posted at 2011/10/10 00:48:25 | |
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2011年10月06日
ダッシュボードの反射対策ですが、色々試してみたけど音が吸音材を貼った所にひっかかってる感じがして具合が悪いので、調整で取り繕う(苦笑)事にしました。
まずは片チャンネルずつ音を出して左右の差を確認した所、左側はツィーター辺りにほぼ集まって定位していますが、右側はダッシュ上面よりかなり低い位置で手前寄りに定位、音も大きく感じます。
安易に考えて右側のスピーカーの出力レベルをあれこれ調整してみたけどバランスが極端に崩れるだけなんで、EQでの調整に取り掛かりました。
右側スピーカーのみ音を出して、125Hzから周波数を順次上げて調整した結果、
① 1、1.2、1.6、2.5、3.2 各KHzを -2dB から -3dB
② 2、2.5両KHzを -3dB から -4dB
…の設定変更で高さが右ドアミラー付近まで上がりました。
これより下の周波数はあまり変化が感じられず、上の周波数ではボーカルが引っ込んでしまうのでそのままにしてあります。
左右共に音を出して試聴した所、立ち位置は全体に左側に移り聴きやすくなりましたが音圧についてはまだ左側を上回っているようです。
音の位置がフロントガラス方向に下がらないのはその辺りが影響しているのかも知れません。
今回の調整はミッドレンジのクロス周波数内で行ったんで次回はツィーターに懸かる周波数帯域も併せて見直してみようと思っています。

Posted at 2011/10/06 11:41:35 | |
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2011年10月04日
今朝は『TOM☆CAT/TOM & NICE GUYS PROJECT』を聞いてきました。
もちろん『ふられ気分でRock'nRoll』も収録されてます(笑)
“何それわかんない~?”って方が沢山いそうですが…(汗)
今から20年以上前に発売されたレコードをCD化して再販したものですが、リマスタリングなどの手間はかかってないらしく録音レベルが低くてボリュームをかなり上げないと聞き取りにくかったり、一方でヒスノイズのような雑音はしっかり聞こえたりでなかなか楽しい一枚です。
改めて聴いてみると歌の世界観は昔を懐かしむ方向みたいで、当時よりリアルに迫ってくる歌が多いですね。
感傷に浸りながら聴いていたら、やっぱり出ました気になる箇所が!!
音数の多少で定位が変わるみたいで、ボーカルだけが前に出ている曲はほぼ正面に立つけど、楽器が増えると少し右に移動して奥行き感も浅くなる気がします。
原因はダッシュボードのメーターフードの盛り上がりで右側ツィーターの音が反射する為です。
反射するのは承知の上でそれに対応した調整をしてきたつもりなんですがどうやら失敗したみたいですね。
やっぱり基本は大切だ…
という訳で、あまり音を吸いすぎない材料を探す事を考えています。
嫌な予感しまくり…

Posted at 2011/10/04 08:38:16 | |
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2011年10月03日
やっと手に入れた『カーオーディオマガジン』の付録CDを聴いてみました。
“ハイエンドと言えばアメリカンオーディオ!!”の時代を思い出す内容ですが、アメリカの団体が使用しているCDを編集しているとの事なんで当然ですね。
久し振りに『ベースパトロール』的な曲を聴けて楽しかったです。
さて昨日の出来事です。
ふと思いついてクロスオーバー&タイムアライメントの確認を行った所、クロス周波数やカットオフスロープ、スピーカー各々の出力レベルは問題無かったんですが、タイムアライメントについてはミッドスピーカーの定位が少し怪しい事に気がつきました。
具体的にはボーカルが少し右寄りで輪郭もぼやけているように聞こる……という訳で暫く触らない筈がまたもや手を入れる事になりました。
まずは位相確認から取り掛かりましたが、逆相にすると音がグルグル回るように感じるんでここは正相設定で間違いないようです。
次にタイムアライメントの確認。
自分のクルマは耳から一番離れている、調整の基本になるスピーカーが左ミッドになるんで右側のディレィを見直します。
試しに今までの設定値、1.00 から前後に動かしてみましたが遅くするとピンぼけが酷くなる為、早くする方向で調整した結果、0.90 にした時が立ち位置、ステージの高さ共にバランスが取れた状態になりました。
因みに 0.85 にするとステージが低くなるようなんで、この辺りが適正値だと思います。
他のスピーカーの音も併せて最終確認すると今までより音が一ヶ所に集中して聴こえるようになりましたが、左側の音圧が若干低いようで曲によっては音が左右に揺れるように感じられたんで、以前調整した左Fスピーカーの周波数800HzのEQ設定を -3dB から -2dB に戻してあります。
ツィーターの調整は落ち着くまでに3ヶ月くらいかかったのにミッドスピーカーはほぼ計算どうりの数値で定位したように感じた事を疑って頻繁に確認するべきでしたね。
他の調整に殆ど影響が出なかったのが不幸中の幸いだったと感謝しているところです。

Posted at 2011/10/03 11:25:11 | |
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2011年09月29日
iPod使用時の音の調整があと一息って感じになり、
“もー一気にやってしまえ!!”
って訳でクルマ通勤継続中です。
そうなるとガソリン代が気になる所ですが、スパークプラグ交換後の燃費確認の良い機会って事にして自分を納得させたりして…給料日前が恐ろしいけど……
今回は先日高域の出方を抑えた結果、再び低域が気になり始めた為見直しを行いました。
以前と比較すると明らかに低音が強すぎる印象、ただ最低音域を引きずっている感じではないので、EQによる微調整は行わずサブウーハーの出力レベルを -10dB から -11dB に下げてみると、最近の曲だけでなく『青春歌年鑑』シリーズの1970年代後半の曲ですら感じていたドラム&ベースの主張過大傾向が収まり聴きやすくなりました。
この設定にして今日で4日目になりますが、今のところ気になる箇所もなく、今度こそこのままでイケそうです…多分(笑)

Posted at 2011/09/29 07:36:07 | |
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