2019年09月15日
先日やっと手に入れる事が出来た森口博子さんの『GUNDAM SONG COVERS』ですが、いざ聴いてみると知っている曲が半分しかない事に愕然としてしまいました。
しかもその中の『JUST COMIMUNICATION』という曲は、オリジナルバージョンを唄っていたTWO-MIXさんのCDをたまたま購入していたんで知ってはいたものの、それがガンダムシリーズの主題歌だと気付かないまま今日に至るという間抜けぶりを発揮してしまったりしています。
まぁ、よく考えてみたら知っているガンダムシリーズといえば、ぎりぎり高校生時代に引っかかっていたファーストガンダムだけなんでそれも当然なんですけどね (笑)
何にせよ、待ちに待って手に入れたCDですからもう少し楽しみたいと思います。
さて…
こちらも以前勢いで手に入れたTVアニメ『宝島』のシリーズ全話に加えて特別版1話を収録したDVD3巻ですが、こちらもやっと最後まで観る事が出来ました。
中学生の頃には主人公のジム・ホーキンズの立場になってそのストーリー展開を夢中になって追ったものですが、この年齢になってみるとジョン・シルバーの言動、特に最終話の最後のセリフが胸に響きましたね。
恐らく自分が作品中のジョン・シルバーの年齢設定に近づいた事が1番の要因なんでしょうが、40年近く前のアニメの中のセリフにここまで気持ちが引っ掛かるとは思いもよりませんでした。
本当に良い作品というのは年月を重ねて変わっても影響を与えてくれるという事でしょうか。
ただ、この場合の‟気持ちが引っ掛かる” というのは、今の自分がそのセリフに程遠い状況にある事を如実に示している訳ですから喜んでいる場合ではないんでしょうけど… (苦笑)
因みに…
今回のブログのタイトルはそのジョン・シルバーのセリフを引用させて頂きました。
あの頃の自分が格好良いと思った ‟大人” のひとりに少しでも近づく為にもこのセリフを心に留めて日々を送っていけたらと思っています。
Posted at 2019/09/15 23:38:25 | |
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CD | モブログ
2019年09月08日
前回のブログでお話しした、森口博子さんの『GUNDAM SONG COVERS』がやっと手元に届きました。
今回の騒動 (…予約が集中しているとの事でしたからこの表現でも間違いはないと思います) は、販売する側がここまで売れると予想出来なかった事から発生した品不足のせいだと勝手に想像しているんですが、本屋さんのCDコーナーではまだ見かけない事を考えると無事に手に入れる事が出来て良かったと思っています。
ただ、待つ時間が長かったせいか興味が薄れてしまったようで、iPodにエンコードはしたものの未だに聴いていません (苦笑)
とはいっても日々の通勤で往復で80キロ以上を移動している訳ですからいずれお世話になるとは思うんですが果たしてどうなる事やら…
本当に困ったものです (汗)
さて…
その代わりといっては何ですが、現在その通勤途中のお供としてヘビーローテーション化しているのが『Myこれ!クション 田原俊彦ベスト』です。
こちらはやはり森口博子さんのCDを探している過程で偶然見つけた本命の代理という扱いで、しかも同時に購入した近藤真彦さんの2枚構成のベストアルバムのおまけ (…失礼な表現だとは思うんですがやはりマッチとトシちゃんはセットでしょう) という、野球に例えればドラフトにも育成枠にも該当しない無名の選手が一躍有名になったといった感じでしょうか (笑)
80年代が始まると同時に高校生活を送る事になった自分にとって、彼等は本当に身近な存在 (…因みに金八先生の第1シリーズが放送されたのが中学3年生の時でした) だったんですが、正直言ってその頃のトシちゃんの評価は決して高いとは思えない歌唱力 (…失礼‼)と、何よりもマッチに比べてナンパなイメージだった事 も相まって最低ランク (…重ね重ねの失礼ご容赦下さい) でした。
ところが今改めて聴いてみると、作品の詞・曲・アレンジそして振り付けといった部分でのエンターテイメント性の高さでは他を大きく引き離しているように感じますし、歌唱力についてもカラオケで彼の歌を唄うと多少なりともモノマネになってしまう事から ‟田原俊彦” というキャラクターをどう確立するかをよく考えていたんだなと思えてなりません。
不用意な発言のせい (…一部を切り取った報道だったとする説もあるそうです)で不遇な時代もあってあまり目立たない存在になっている感もありますが、そのパフォーマンスはもう少し高い評価を得ても良いんではないかと思う今日この頃です。
ところで…
今回手に入れたベストアルバムは彼の代表曲を網羅したものではない (…『恋=Do!』や『チャールストンにはまだ早い』が収録されていないんです) 事から、現在当時のシングルレコードのA面のみを集めたCDを例によってオーディオショップの社長さんに頼んでネット通販にて注文してしまいました。
ただ、どうやらトシちゃんのCDは想定外のリクエストだったのか社長さんからは不思議な生き物を見るような視線を頂きましたが… (笑)
何だか森口博子さんのCDを待っている時よりも楽しみにしているのには苦笑を禁じ得ませんがそれも仕方がありません。
早く手元に届くといいなぁ~
因みに…
今回の例によって解り難いブログタイトルは、高橋留美子先生の代表作の一つである『うる星やつら』の中の ‟桃の花歌合戦” というエピソードの中のあたるくんのセリフ (…この場面の伏線のネタに『恋=Do!』が使われています) から拝借しました。
当時を知らないと笑えないネタではありますが良かったら探してみて下さい。
その他のエピソードも今でも結構笑えると思うんでお薦めですよ。
Posted at 2019/09/08 14:18:40 | |
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CD | モブログ
2019年06月09日
今更感が半端ないんですが… (笑)
衛星放送でたまたま観た『リング』の映画シリーズにハマっています。
この映画が流行った頃は日産系のディーラーで毎日のように朝7時半頃から夜10時過ぎまで仕事して、それでも足りずに代休取得の目処すらつかないのに休日出勤するという仕事一辺倒の毎日を過ごしていた事もあって世の中の流行り廃りには疎かったせいでこんな映画がある事どころか当時のTV番組でよく見かけていた貞子のパロディーがこの作品から来ている事すらも知りませんでした。
後になって相当怖い映画だと人図手に聞いたものの、そういった ‟モノ“ に影響されやすい性質を持つ身としては (苦笑) そうなった時が面倒臭いんで敢えて観ないようにしてたんですが、いざ観てしまうと『リング』・『リング2』共に愛する人を呪いから守ろうとする主人公達の話だと思えてそんなに怖い作品だと思えなかったというのが素直な感想です。
それどころか『リング0 ~バースデイ~』で描かれる貞子のあまりに惨い身の上を知ってしまうと妙な感情移入をしてしまい、そのせいで『リング』シリーズがホラー映画だと思えなくなってしまいました。
おかげで全作品ヘビーローテーションOKという、自分としては絶対に有り得ない状況に陥ってしまってますが、これもこの年齢になったからこその見方であってもし話題になった当時に観ていたらやはり怖さが先に立っていたと思います。
観たものをそのまま受け入れられた頃が懐かしくもありますが、色んな見方が出来る現在の自分も決して捨てたものではありません。
ただ、願わくばもっと早くこの境地に辿り着きたかったなぁと思う今日この頃です。
という事で…
『40周年記念コンピレーション ザ・角川映画スペシャル』を購入しました。
簡単に言えばこれまでの角川映画の主題歌やテーマ曲を集めた物です。
以前から音源として手に入れたかった『戦士の休息 / 町田義人』や『戦国自衛隊のテーマ / 松村とおる』、そして『汚れた英雄 / ローズマリー・バトラー』(…今聴いてみるとカップリング曲の『THE LAST HERO』の方が胸に迫るものがありますがこれも年齢を重ねたこそだと思います)、そして何よりも今回のブログのタイトルとなる『リング』の主題歌( …皆さんご存知の ‟♪来る~ きっと来る~ “ ってヤツです)が収録されていたのが購入の決め手となりました。
映画のあの雰囲気をクルマの中で楽しもうと早速iPodにエンコードしてカーオーディオで聴いてみたんですがこれが大失敗に終わります (汗)
というのもこの曲、オリジナルで聴いてみるとTRF風の曲調でどんなに頑張っても爽やかな感じにしかなりません。
自分としては『リング』のエンドロールで流れる曲を想像してたんですが…
これじゃどんなに想像力を働かせてもiPodの画面から貞子は出てきそうにないなぁ~ (;^_^A
何だかちょっぴり残念です (笑)
と、そんな馬鹿馬鹿しい事を考えていたら…
『貞子さんとさだこちゃん / 津々巳あや』というマンガを発見、思わず購入してしました。
こちらは現在上映中の最新作『貞子』の二次創作的な作品で、ビデオやブラウン管式のテレビが廃れて活躍の場を失った貞子が動画クリエーターになって動画を見た人達を呪おうとするギャグマンガ(深読みすると少しゾッとするコマもありますが…)で、その中にスマホの液晶画面から出入りしようとして失敗する場面が描かれていたんですが、それが自分の妄想と重なってつい苦笑してしまいました。
自分が住んでいる田舎では2冊ほどしか店頭に並んでいませんでしたから発売日から少し経過した今では購入するのは難しいかも知れませんが、結構笑える内容なんで興味のある方は見かけたら是非手に取ってみて下さい。
結構笑えますよ。
Posted at 2019/06/09 04:18:54 | |
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CD | モブログ
2019年05月12日
最近ネタにしてないCD購入ですが全く買ってない訳ではなく、それどころか以前よりも購入量は確実に増大しています。
という訳で(…何が?)、『走り出す瞬間 / けやき坂46』を購入しました。
きっかけはけやき坂46が日向坂46に改名した際にインターネットのニュースで、彼女達が欅坂46から独立した理由を「他の坂道グループより元気なイメージが支持されている」とした記事を読んだからなんですが、いざ聴いてみると元気云々よりも先にあまりの歌の拙さに驚かされるという予想外の展開となってしまいました。
例によって午前3時のBGMにしてたんですが、途中で辛くなって聴くのを止めてしまったと言えばわかって貰えるでしょうか?
母体である欅坂46がNHKの紅白歌合戦に出場した際、センターに選ばれたメンバーが口パクすら放棄している(…自分にはそう思えました)のを見てるんでそのアンダーグループになる彼女達の歌唱力については全く気にしてなかったんですがまさかここまでだとは思いもよりませんでした(汗)
成長する過程を含めて応援するのがコンセプトだとは言え、歌う事を生業にするのならせめてAKB48の初期メンバー位の歌唱力を身につけてから活動を始めても良いと思うし、そうするのが礼儀だと思うんですが…
それに、個人的な事を言わせて貰えるなら例によって最廉価版の通常盤を購入したとは言え予算に余裕がある訳ではないんで ‟折角買ったんだからせめて最後まで聴かせてくれよ” というのが本音ですし…
尤も、この後淡い期待を持って『透明な色 / 乃木坂46』も購入してみたもののやはり同じ結果に終わってしまった事を考えると坂道グループの方針がそうだと思うしかないんでしょうがそれにしても何だかスッキリしないなぁ~
大騒ぎになっている某AKBグループ(苦笑)の事件を省みても ‟売れる物ならどんな物でも売る(『僕と彼女と週末に / 浜田省吾』)” という考え方はそろそろ見直した方が良いと思う今日この頃です。
それを考えると…
80年代に活躍したアイドルと呼ばれた人達は、その当時こそ戦前戦後から活躍されていた大御所の方々に歌唱力を酷評されてたように記憶しているんですが、今改めて聴いてみると十分なレベルに達していたように思います。
もちろん皆が皆そうだった訳ではなく今よりも更に玉石混淆感が強かったように思うんですが、それでも現在のアイドルと呼ばれる人達よりは安心して聴く事が出来るのが強みでしょうか(笑)
そんな訳で最近の午前3時のBGMにアイドル関係の作品を選ぶ時は80年代アイドルのベスト盤がメインになりつつあるんですがその中でも特に気になっているのが河合奈保子さんのハイトーンな歌声でして、当時は松田聖子さんと中森明菜さんが突出していてあまり注目してなかった事が幸いしたのか何だかとても新鮮に感じます。
特にデビュー直後から人気の全盛期にかけての作品には心地良さすら感じる事には本当に驚かされました (;^_^A
そういえば今手元にあるCDの中にはクルマで聴いた事の無いアイドルの作品が思い付くだけでも結構あるんで、近いうちに ‟第二の河合奈保子さん” を求めて発掘調査をしてみようと思います。
Posted at 2019/05/12 14:23:55 | |
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CD | モブログ
2017年11月19日
もう少し前の話になりますが、安室奈美恵さんのベストアルバム『Finaly』を購入しました。
何でも初回出荷の段階でミリオン突破を記録したとの事ですが、そういえば昼食を買おうと立ち寄った某コンビニの店頭にもこのアルバムが並んでましたっけ Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
尤も、こちらはどうやらコラボ企画の一端だったようですが…
その他にも、音楽とは全く関係ない業種の広告でも取り扱いが告知されてるのを見るにつけ、改めて彼女の注目度の高さに驚かされてる訳ですが、正直に言うと自分はそこまで関心がある訳ではありません。
そもそも今回のアルバムを購入したのも、既に手元にある筈の東芝EMI時代の『DANCE TRACKS VOL. 1』とavex時代の『181920』の2枚のベストが行方不明になっていたからで、それさえなければ敢えて手を出さなかったのではないかと思います。
とどのつまり、おじさんが若い時分を思い出して感傷に浸りたいと思って購入したという事なんですが、いざ聴いてみると当時とは明らかに違う歌声にその想いは儚く潰えてしまいました。
よくよく調べてみると、殆どの曲でボーカルトラックを録り直している(…一部のオケにも違和感を感じるのは気のせいか?)との事で、それが彼女のアーティストとしての矜持の表れとファンに対する誠意の示し方だったのかも知れませんが、出来れば手を加える事なくそのまま収録して欲しかったなぁ〜
いや、それとも案外版権等の “大人の事情” という、どうしようもない問題が関係しているのかも…
何れにせよ、これで “安室ちゃんライブラリー補完計画” は最初からやり直しです(苦笑)
それから…
発売日が重なったせいか、あまり話題にならなかった中森明菜さんの2枚の新譜の中から、カバーアルバムの『Cage』も一緒に購入しました。
今回は80年代のディスコミュージックを取り上げているんですが、その中で『VENUS』や『ダンシング・ヒーロー』等は日本語詩で唄ってくれているおかげで、彼女と同時期に活躍した同年代のアイドル達のカバーとしても聴けるのは “一粒で二度美味しい” 感がありました。
そして肝心の仕上がりですが、彼女の歌唱力の高さは相変わらずですしオケも低音域を重視している感じで、クルマの中で楽しむにはもってこいの一枚だと思います。
最近はスキャンダル絡みでしか大きく取り上げられない彼女ですが、これだけの作品が送り出せる訳ですから少しずつでもこうして芸能活動を続けてくれる事を願わずにはいられません。
さて…
中森明菜さんの今回の作品を聴いて、アルバムの雰囲気が同じような気がした故にふと思い出したのが、『PLAY WITH THE DANGER ~ Rock Collection~ 』という作品です。
これは彼女が最初に所属していたレコード会社が彼女の移籍後に発売した、これまた“大人の事情” 満載のベストアルバムで、過去の作品の中からハードな曲調のものを抜き出して構成されてるんですが、その中に忌野清志郎さんが楽曲提供した『STAR PILOT』が再収録されていました。
この曲は何でもオリジナルの歌詞が彼女が唄うには過激過ぎるという事で別の作詞家の方がリライトしたという作品ですが、それでも充分際どい内容に思えるのは自分だけでしょうか(;^_^A
因みに元の歌詞は『SKY PILOT』という作品として清志郎さん自ら唄われてますんで、ご存知ない方は某有名動画サイト等で検索・比較してみて頂くのも一興ではないかと思います。
結構楽しめると思いますよ〜(笑)
Posted at 2017/11/19 13:22:12 | |
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