2017年06月11日
小泉今日子さんのベストアルバム、『コイズミ・クロニクル』を購入しました。
実を言うと、彼女のベストは2002年に発売された『KYON3 ~KOIZUMI THE GREAT 51』が既に手元にあったりします。
しかも、そのアルバムを手に入れた時は以前から欲しかった『夏のタイムマシーン』(…余談ですが個人的には彼女の作品の中ではこの曲が1番の名曲だと思います)が気になりつつも、その1曲が欲しい為に3枚組のCDを買う事に1ヶ月以上悩んだ末に手を出したんですが、今回は『クライマックスご一緒に』と『風のマジカル』が収められてたが故の衝動買いでした (;^_^A
と言いますのも…
話は今を遡る事33年前の昭和59年4月1日(…当日がエイプリルフールだったんでよく憶えています)に山口市で開催された彼女の全国ツアー(…『今日子・NOW・春』というツアー名でした)を見に行った時の出来事に関係があります。
コンサートが中盤に差し掛かった頃、『クライマックス〜』から1曲(…確か『渚のはいから人魚』だったと思います)挟んで『風の〜』を唄っている最中に、ステージの隅から登場した巨大な風船を彼女が客席側にトスを上げるという演出があったんですが、その意図を理解出来なかった最前列付近の観客がすぐにステージ上に風船を戻してしまうというハプニングがありました(汗)
この場合、曲が終わるまでに風船をリレーしながら会場内を1周させて最後にステージ上に戻して盛り上がる演出だと考えるのが妥当だと思うんですが…
結局、1部の客と彼女のコミュニケーションが成立しただけで曲が終わってしまいこちらは不満タラタラだったんですが、今思えばこの出来事のおかげで先程の2曲、延いてはコンサート自体が思い出深いものになった訳ですからこれはこれで良かったのかも知れません (;^_^A
実際、失礼ながらこの2曲の他に彼女が何を唄ったのかが全く思い出せませんし…
それに、思うように進まないコンサートの様子に苦笑いしている様子がマイクを通して伝わってくるという、恐らく他所の会場では見られなかったであろう彼女を目の当たりに出来たのもラッキーだったのかも知れませんしね(笑)
ところで…
この時一緒にコンサートに出かけたのは、当時の勤務先の先輩と同期入社の連中でした。
特に同期入社組は、皆産まれて初めて親元を離れ寮生活を送りながら1年間の研修期間を過ごした仲だったせいか妙な連帯感で結ばれてたんですが1ヶ月後には配属先への転勤等が決定してましたから、このコンサートを最後の思い出作りにしようと皆で話し合って当時の給料に対して決して安くはなかったチケット代を工面した事をよく憶えています。
こんな感じで自分にとってこのコンサートはあらゆる場面が人生の良いアクセントになってますが、他の人達にとって果たしてあの1日は良い思い出として残っているんでしょうか?
コンサート当日に持ち込んだ巨大な双眼鏡が目を惹いたのかキョンキョンから手を振って貰えたN…
家業を継ぐ為このコンサートの後直ぐに退職が決まっていて、最後の出勤日に浜田省吾さんの『ラストダンス』を唄って別れたI…
あれから1度も会ってない奴もいますが、みんな今何処で何をしているんでしょうか…?
加藤登紀子さんの曲に、“今でも同じように見果てぬ夢を描いて走り続けているよね” というフレーズがありますが、そういう生き方をしている事を願って止みません。
そして、いつか再会出来た時に少し位は偉そうな態度が出来るよう、自分なりに頑張りたいと思う今日この頃です(笑)
Posted at 2017/06/11 08:59:05 | |
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CD | モブログ
2016年05月15日
…って、何とも長いタイトル失礼しました m(_ _)m
では改めて…
ご無沙汰しています。
3月半ば頃に発生した会社関係の面倒事の処理に忙殺されブログを更新する事が出来ませんでした。
原因は前任者から引き継いでいない業務の不履行を指摘されたからなんですが、例えそうであっても何の言い訳にもならずただひたすら責任を追及される辺りに改めて会社という組織の面倒臭さを思い知らされたりしています(苦笑)
とまぁ、辛気臭い話はここまでにして…
最近、久しぶりにCDを毎週のように購入しています。
JUJUさんや古内東子さんのカバーに中島美嘉さんにMISIAさんのライブ、それから手嶌葵さんと小田和正さんのベストとPerfumeさんのニューアルバムといったところですが、中でも1番気に入ってるのは『輝け! ブラバンヒーローズ/海上自衛隊東京音楽隊』でしょうか(笑)
“ブラバンヒーローズ” のタイトルどうり、TVアニメや特撮ヒーロー番組の主題歌やBGMを吹奏楽で演奏したアルバムなんですが、その選曲の殆どが昭和40〜50年代の作品からという自分にはどんぴしゃりの内容になっていて、特にウルトラマンや仮面ライダーシリーズのメドレーではつい一緒に唄ってしまう事もしばしばです。
そして、もちろん “海上自衛隊の歌姫” 三宅由佳莉さんがヴォーカルをとられている曲もあり、中でも『残酷な天使のテーゼ』は本家の高橋洋子さんに負けないくらいの熱唱だと思うんですが、その一方で「キューティーハニー』は御本人は楽しんでいるだろう事は伝わってくるものの歌い方が真面目過ぎて少々無理があるような気がしました (;^_^A
という事は、以前ブログで取り上げたAKB48さんのようなアイドルの方々のカバーの製作は更に無理があるという事になりますね(汗)
尤も、これは “海上自衛隊” の看板を背負っている限り仕方のない事なんでしょうが…
“組織” って本当に面倒臭いですね (ー ー;)
あれ⁉︎
結局 “辛気臭い” ネタに戻ってしまいましたが、もうついでという事で…(爆)
ウルトラマンや仮面ライダーの主題歌を一緒に唄う際、年代が新しくなる程歌詞の記憶があやふやになっている事に気付いて愕然とさせられました(汗)
特に “仮面ライダーシリーズ” は、『アマゾン』や『エックス』は歌詞どころか途中から他の作品の主題歌と混濁してしまう体たらくぶりに己れの老いを思い知らされて落ち込んだりしています。
あんなに夢中で観てたのにこのザマだよ(泣)
あと、CD購入はBABYMETALさんのニューアルバムをどうしようか思案の最中ですが、さすがにここまで連投すると買う買わないの前に懐事情が厳しくなってきました(滝汗)
本当にいろいろと世知辛いなぁ〜 (´・_・`)
Posted at 2016/05/15 12:52:33 | |
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CD | モブログ
2015年07月05日
勤務先で女子社員の移動がありまして、この4月から見知った顔が誰もいなくなりました。
ここまで一気に入れ替わるとさすがに寂しくなるかなと思ったんですが、新顔の中にほぼ同年代の方が数名いらっしゃったおかげで、例えば 「チロルチョコは3個がひとつで10円で、中の飴が今より固かった。」等々の “昭和40年代ネタ” で盛り上がったりする日々を過ごさせていただいてます。
その中でも、特に年齢の近い方とはかなりぶっちゃけた話も出来るようになりました。
“他人様と付き合う時は取り敢えず少し高めの壁を作って様子見(笑)” がモットーの自分としては、異例の早さで懐いてしまったような気がします。
これは偏に彼女の人柄に拠るところが大きくて、出来る事ならもっと親しくなりたいと思わせる本当に素敵な女性なんですが、何如せん既婚者ではそういう訳にはいきません(>_<)
よく “良いなと思う異性には既にパートナーがいる事が多い” と言いますが、今更その立場になろうとは思いもよりませんでした(汗)
でも、だからと言って切なくなっていてもどうしようもない事なんで、もし次の縁があれば彼女のような女性に出会えるよう願いたいと思います。
さて…
出会いといえば…
最近、本当に興味を惹くCDに出会えずにいます。
そのせいで通勤時のBGMがマンネリ化してしまい、仕方なく購入したものの気が合わずお蔵入りさせたブツを引っ張り出して凌ごうと思ったんですがこちらも人間関係と同じようで、どれだけ時間が経過していても折り合えるCDを見つける事は出来ませんでした (;^_^A
ただ、このままだとそれでなくても憂鬱な通勤が苦痛に変わるのは時間の問題です。
そこで、その対策としてiPodにカバーソングばかりを集めたプレイリストを作ってみたんですが、先ずは手持ちの100枚近いカバーアルバムの中から作品を選び、更にアーティストさん1人につき1曲に絞ってみたにも拘らず、70曲/318分という超大作になってしまいました Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
我ながらよく集めたなといった感じですが、それらのアルバムで取り上げている楽曲を眺めてみると、結構な確率でダブっている事に改めて気が付かされます。
もちろん同じ曲でもアーティストさんによって解釈が違いますから、最初はそれを聴き比べるのも楽しかったんですが、これだけ重なるとさすがに途中で飽きてしまいました。
最近発売されたカバーアルバムにあまり食指が動かなくなったのもこの辺りが原因なのかも知れません (´・_・`)
数が増えると質が下がるのは世の常ですが、このままだと自分もCD離れしてしまいそうで少し不安な今日この頃です。
あっ⁉︎
そう言えば…
今回のプレイリストの中に、森高千里さんの唄う「ファンキー・モンキー・ベイビー』を入れるのを忘れてました。
これは1990年に発売された『古今東西』というアルバムに収録されているんですが、実は曲はおろかそんなCDがあった事すら忘れていました。
それをわざわざ聴きたいと思ったのはやはり年齢のせいでしょうか(笑)
それにしても最近テレビでよくお見かけする森高千里さんですが、本当に良い年齢の重ね方をされたようで若い頃より魅力的になられたような気がします。
もちろんその為に様々な努力をされてるんでしょうが、それに比べて我が身の何とだらしない事よ…(大汗)
そういえば結局、『知命』には程遠いまま50歳代を迎えてしまいました (ー ー;)
果たしてあと10年の間にそこまで辿り着けるものなのか…
今更ではありますが、心を入れ替えて頑張りたいと思います。
Posted at 2015/07/05 14:44:49 | |
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CD | モブログ
2015年01月25日
通勤中に聴くCDが底をついてしまい、購入したもののあまり興味を惹く事無くラックの奥にしまい込んでいたアルバムまで引っ張り出す事態になってしまいました (;^_^A
その中でちょっとだけ “イイね!” と思ったのが、嵐さんの『ARARSHI 5×10 All the BEST 1999-2009』と『僕が見ている風景』です。
彼等の曲は例えそれが別れの歌でもネガティヴな感じにならないのが良いですね (*^_^*)
尤もこれはベストアルバムに限った事かも知れませんが…
まぁ、何にせよドライブのBGMには最適だと思います。
さて、そんな状況を打開(ちょっと大袈裟だな…)するべく、あれこれ調べて購入したのが『SINGS -Bedtime Stories- / 高岡早紀』です。
彼女については “かつてアイドルだったお騒がせ女優さん” という認識しか無く、そんな方がまさかジャズを唄われるとは思いもよりませんでしたから正直あまり期待してなかったんですが、意外にもこれがツボにハマってしまい、最近は専らこればかり聴いている始末です。
と言いますのも、日本の歌い手さんがジャズを唄うと大なり小なりコッテリ感が出てしまうように思うんですが、このアルバムは拍子抜けしてしまうくらいアッサリとした彼女の唄い方と、ピアノ(…自分でも知っていた山下洋輔さんです)若しくはギター(…すみません知りませんでした鈴木禎久さんという方だそうです)のみというシンプルな演奏が実に巧くマッチしていて(…ビクターさんが販売元です)、聴いているうちに何となく穏やかな気持ちになれるのが良いですね 。
唯一の難点は全部で約32分という短い収録時間でして、これでは通勤中に聴くには不向きですから八代亜紀さんの『夜のアルバム』とセットでプレイリストを作成して聴いているんですが、八代さんが “夜の酒場でドップリと…” という感じなら高岡さんは “就寝前にゆったりと…” といった感じだからでしょうか、組み合わせるには落差が激し過ぎるような気がするんで、選曲(…どちらも歌謡曲中心です)や録音環境(…どちらもスタジオ一発録りだそうです)が似ている中森明菜さんの『歌姫』のシリーズ第1作目辺りと合わせるのがちょうど良いかなと思ったりしています。
ただ、問題は中森さんをどこにしまい込んだか全く見当がつかない事でしょうか(笑)
幸い今日はもう出掛ける用も無いんで、整理も兼ねてラックのCDを全部引っ張り出して探してみようと思っています。
ところで…
ちょっとだけ “イイね!” と思った嵐さんの曲の中でも特に “イイね!” と思ったのが『Troblemaker』です。
今の自分に相応しいタイトルもさる事ながら、疾走感一杯のイントロ部分が最高だと思っています。
ただしそれも、更なるテンションアップを狙ってボリュームを上げると途端に耳にキツくなるのが何とも残念でして…
どうせなら高岡さんのアルバム並みのクォリティで聴いてみたいところですが…
需要がなさそうだなこりゃ(笑)
Posted at 2015/01/25 15:23:17 | |
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CD | パソコン/インターネット
2014年11月24日
購入後初めてレーダー探知機のデータ更新を実施しました。
とは言っても、例によって作業はいつもお世話になっているカーオーディオショップの社長さんに丸投げだったんですけどね(爆)
それでも今回は一応、更新データをダウンロードする所までは自力でやってみたんですが、日頃PCを使ってする事と言えば最近は専らiPodのデータの入れ換え位しかしない自分には、そこから先はもう何をしたら良いのか検討すらつかなかったもので…(;^_^A
ただ、この先クルマを弄るにもPCを使う場面が増えるならそんな事も言ってられません。
『時代の流れ』についていく努力をする必要がありそうですね(笑)
さて、そのPC絶賛独占中のiPodに、『ヨシー・ファンクJr. 〜此レガ原点‼︎/吉井和哉』を追加しました(^ ^)
吉井和哉さんと言えば、「イエローモンキーというバンドのメンバーだった」程度の認識しかない上に、最近食傷気味になっているカバーアルバムという事だったんで購入するつもりは無かったんですが、某衛星放送の番組紹介の中で唄ってらっしゃる様子を拝見して、急遽予定を変更してしまいました。
聴いてみての感想ですが、吉井さんがボーカル兼ギタリストという事(…これも今回初めて知りました)もあってか、とにかく『ギターが格好良い』アルバムだと思います。
いえ、それよりも『バンドの格好良さを再認識出来る』と言った方が正確なのかも知れません。
収録されているのは、『真っ赤な太陽』や『噂の女』等々、所謂『歌謡曲』と呼ばれている曲が殆どという、従来のカバーアルバムとは少し色合いの違う選曲のおかげで、最後まで一気に聴く事が出来ました。
その中でも『ウォンテッド(指名手配)』は、オリジナルの雰囲気を色濃く残しているにも関わらずまるで別の曲のような仕上がりで、特に曲調が変わるサビの辺りからの “切なさ全開” の盛り上がり方はトリハダものの格好良さではないかと思います。
ピンクレディー全盛期の 、“猫も杓子も” 状態に馴染めなかった自分は、今でも彼女達の曲にはあまり良い印象を持てないままなんですが、アレンジ次第でこんなに良くなるとは…
これで暫くは通勤途中退屈しないで済みそうです(^_^)v
ところで…
唐突ではありますがここで話はレーダー探知機の件に戻りまして…
自分のレーダー探知機はGPSデータを読み込むまでにだいたい5分程度かかるのは日常茶飯事でしたし、酷い時は2日間全く反応しなかった事もあったんで今回の更新でその辺りが改善されないかと密かに期待していました。
結果、ほぼ3分以内で反応するようになったものの、それが確実ではない事に不安と不満を感じる日々が続いています(ー ー;)
そうは言っても元々が宇宙を舞台にした国家プロジェクトの転用だと思えば個人の都合など顧みられる事は無いでしょうし、何より通勤ルートは勝手知ったる道なんで作動しなくても特に問題は無いんですが、いざ使えなくなると落ち着かなくなるのは何故なんでしょうか?
これはもう少し『大人になる』努力をする事も必要なようですね(爆笑)
ただ…
ソイツが一番難しいんだよなぁ~ >_<
Posted at 2014/11/24 09:45:11 | |
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