2021年05月05日
自分の地元でも65歳以上の高齢者へのコロナワクチンの接種受付が始まりました。
身内に後期高齢者がいる事から受付開始当日から暇を見つけて、更に休日受付が可能な日は2~5分おきに通話を試みたものの全く繋がるが気配がありません。
結局電話が繋がったのは受付終了の10分前、そしてその時には今回の受付枠は既に全て埋まってしまっていました。
次の予約受付は6月に入ってからになるという事で、そうなると今回のスケジュールから推察すると接種出来るのは7月頃という事になりそうですがそれもあくまで受付予約が順調に進んだとしての話で、今回のドタバタ劇を経験した後では正直言って次回も期待出来そうにありません。
それを考えると幼い頃に受けてきた、公民館や体育館を会場にした予防注射の集団接種って混乱した様子を見た記憶がない事を考えると本当によくコントロールされてたんですね。
もちろんワクチンの供給量やマンパワー等々の条件の違いがありますから単純に比較する事は出来ませんし、子供だった自分には見えない問題も山積していたのかも知れません。
ただ、それを差し引ても今回のコロナ騒動に限らず様々な公共サービスが疲弊している様に感じるのは気のせいでしょうか。
以前、経費削減の手段として公務員の人数を減す事をまるで伝家の宝刀のように行っていた時期があったように記憶しているんですが、それが結局マンパワーだけでなく様々な行事の運営方法のノウハウを失わせてしまったのだとしたら本当に残念でなりません。
そして、これはクルマを取り巻く様々な事にも通じているようにも思えます。
今後大きな構造改革を検討する時はこれを教訓として、長期的な視点を持って物事を進めて欲しいものです。
結局、その影響を最も強く受けるのは末端の自分達ですから…
さて…
例によってここから話が全く変わります (苦笑)
彼此2年ぶり位になるでしょうか、久しぶりに『OPTION』誌を購入しました。
今回は何故か表紙に違和感を覚えての事だったんですが、手に取って暫く眺めていて気が付いたのはロゴが全盛期のものになっていた事です。
そして、それに加えて気を引いたのが特別付録の歴代ロゴステッカーシートでした。
その中にはサイズは大幅に縮小されているとはいえ、当時何としても手に入れたかった初代のデザインのステッカー (…以前お話ししたかも知れませんが実は別冊で投稿が掲載されて送られては来たんですがまさか採用されるとは思わず知人に譲る約束をしてしまっていたせいで手元に残りませんでした) も含まれています。
だからといって今となってはそのステッカーをクルマに貼ろうとは思いませんけどね。
記事の内容はやっぱり昔のようなグレーゾーンをやや踏み出したような内容ではありませんが、それでもかなり進行した老眼のせいで読書欲が低下している今日この頃にしては珍しく隅々まで目を通す事が出来ました。
現在、『CARBOY』や『ホリデーオート』、それからちょっとジャンルは違いますが『Sound Up』や『Auto Sound』(…こちらはWebで続いてますよね) のように無条件で購入していたかつての愛読書の殆どが休刊していますが、これをきっかけにクルマ雑誌にもう少し興味を持つようにする事で後方支援が出来れば良いなと思っています。
まぁ、そうはいっても持っているのは一捻りされる程度の火力 (…財力ですね) しかありませんが…
取り敢えずは出来る範囲で頑張ろうと思います。
Posted at 2021/05/05 14:37:58 | |
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気になる出来事 | モブログ
2021年05月01日
先日、とんでもないめまいに見舞われました。
それと併せて身体を動かすだけで猛烈な吐き気に襲われるという、これまでに経験のない事態にその日はトイレの傍の板の間で半日以上寝て過ごす事となり、そのせいで今でも体のあちこちに痛みが残っています。
めまい自体は残っているものの吐き気は治まった翌日に内科・耳鼻咽喉科・脳外科と病院巡りした結果、脳廻りに異常がない事は確認出来たんですが何が原因だったかは未だにはっきりしていません。
勤務先の産業医の先生に症状を話してみたら、「おそらく三半規管の異常が関係した突発的なものではないか」との事でしたが、取り敢えず後日もう一度耳鼻咽喉科を受診するように言われているんでその時にはっきりするんではないかと思っています。
ただ、根本的な原因はその殆どが年齢に起因しているものだと推測出来ますし、この先もいろんな不具合に見舞われる可能性は極めて高いでしょうからその覚悟だけはしておく必要がありそうですね。
年齢を重ねるって事はやっぱり容易ではないと痛感させられる出来事でした。
さて…
持ち主と同様に ‟年齢” を重ねているシビックフェリオですが、ふと気が付くと走行距離が29万キロ半ばに達していました。
これはこれまでに所有してきたクルマの中で最長距離(…因みにこれまでの記録はEB12サニーの28万キロ代でした)になります。
その一方で、こちらもこれまた持ち主と一緒で先日のステアリングロッドのガタ修理のようなトラブルもまたぞろ発生しているせいでそれなりに出費もかさんでいている訳なんですが、その辺りは座右の銘 (笑) である ‟朽ちるまで乗る” 為に課せられた試練だと思って受け入れようと思います。
ただ、そうした思いを打ち砕くように『純正部品の製造廃止』という、個人の力ではどうしょうもない高い壁が立ちはだかるようになりました。
自分の経験から言えば、パワーウィンドウのスイッチとかいった内装廻りの部品は欲しくても既に手に入りません。
あと、パワステのギヤ本体も新品はもちろんリビルト品すら入手出来なくなっている状態 (…但し現品を送れば修理はして貰えるようです) ですから、その他についてもいろいろ調べてみたらもう既に相当数の部品が手に入らなくなっているものと思われます。
‟そのせいで” といいますか、先日エンジン始動時に聞こえるフューエルポンプの作動時に聞こえる作動音に変な濁り音が混ざって聞えた際は ‟作動不良” と ‟欠品” というふたつの ‟万が一” に遭遇するのが恐ろしくて若干喰い気味で部品を購入してしまいました。
その後先を顧みない行動の代償として、福沢さんが5枚ほど旅立って行ってしまった上にその異音自体が1日だけで消えたせいで空騒ぎで終わってしまいましたが、それも先行投資だと思って割り切るしかありません。
このように自分のクルマを維持する為に四苦八苦している一方で、某女優さんが長年乗り続けた愛車のレストアをそのクルマを製造したメーカーさんが引き受けたという話題がいろいろな所で取り上げられています。
他にも第二世代GT-Rの需要の高い絶版部品の再生産、それに初代NS-Xやユーノスロードスターのメーカーによるレストアプロジェクトも行われているようですが、今回はその事についての是非を問うのが目的ではありません。
もちろん ‟羨ましい” という気持ちはありますし、こうした動き自体はクルマを荷車としてでしか見る事が出来ないこの国にあっては歓迎するべき出来事だという事も理解しているつもりです。
ただ、やっぱり一部のユーザーさん、そしてクルマにしか恩恵が与えられないって事に不公平感をおぼえるのは如何ともし難い訳で、メーカーさん達が本当に古いクルマやそれに乗っているユーザーさん達を大事に思っているのなら一定の年数が経過すると増税される自動車税や重量税に異議を唱えるべきだと思うんですが…
まぁ、そうはいってもメーカーさん達にとって優先されるべき事は新車販売ですから、その大事な販売支援の為に定められた施策に反対の声を上げるなんて事は絶対にありえないんでしょうけどね。
それに、‟下衆の勘繰り” 的な見方をすれば某女優さんの件もメーカーさんの好感度を上げるための戦略の一環だと取る事も出来る訳ですし…
いずれにしてもこんな状況ではこの国が何かにつけて比較したがる欧米のクルマ社会に追いつく日が来る事は永遠にないと思う今日この頃です。
Posted at 2021/05/01 21:25:06 | |
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