桜・ＳＬ・ウイスキー

ＧＷも半ばに差し掛かった５月１日、連れと出かけてきました。

行き先は秩父、長瀞方面。主目的は秩父鉄道で運行しているＳＬ「パレオエクスプレス」に乗ることでした。今回はクラブツーリズムのバスツアーを利用。

最初に着いたのは長瀞は宝登山のふもとにある不動寺。

ここには「通り抜けの桜」と呼ばれる八重桜の遊歩道があります。５００本と数は少なく思えますが、満開だった上にソメイヨシノよりも木が低いせいか本数以上の迫力がありました。

次に今回の目的であるＳＬに乗るべく秩父駅に向かっていたのですが、駅に近づくにつれて渋滞がひどくなりバスが動けなくなると言うハプニングが。添乗員がこのままでは発車時間に間に合わないと判断、急遽一つ手前の大野原駅から電車で移動。何とか発車には間に合いましたが、大野原駅での待ち時間２分、秩父に着いてからＳＬの発車までの待ち時間が３分と文字通り分刻みのタイムスケジュール。あと１,２分判断が遅れていたらアウアウな展開でした。

何とか列車に乗り込み、ついに発車。初めてＳＬに乗ったのでものすごく新鮮でした。クラブツーリズムの企画としての特別運行だったため（秩父～三峰口の片道のみ）乗車時間は３０分ちょっとでしたが（通常は熊谷～三峰口の全区間運行）、ものすごくゆったりと時間が流れるのを感じることが出来ました。トップ画像は車内から撮影した武甲山です。

しかし、ここでも最近ちょっと問題になっている路線内に侵入している撮り鉄を発見。しかも撮影場所が崖っぷちという頭の悪さ。少しは考えろと連れと二人してぼやいてました。

終点の三峰口駅に到着後、駐車場前の線路で整備するというサービスも。ツアー客がこぞって記念撮影してました。走行中窓開け禁止だったため自分もここで車両撮影。


三峰口で再びバスに乗り、次に向かった先は芝桜で有名な羊山公園。こちらも見頃を迎えていい景色でした。


到着時に渡されたマップを見たら物産展も併催されていたのでしばし物色。地酒売ってたら帰りに買っていこうって自分で言ってて一回りしたら忘れていたと言う。連れが「お酒買わないの？」って言ったところで目に入ったのが・・・以前から気になっていたIchiro's Maltのブース。

応対した人の説明が分かりやすく、その日に持ち込んでいたウイスキーの香りを全部試させてもらえたので、すぐに買いたい品を決めることが出来ました（あとで調べたら応対した人は製造元であるベンチャーウイスキーの主要メンバーの一人、渡部正志氏でした。納得）。

で、買ったのが下の画像の品。MWRリーフラベルという物。

羊山公園を後にし、最後に向かったのが長瀞の石畳でしたが、ここは前に２回来ているのでこれと言った感想はなし。でも現地のガイドの人の説明が楽しかった。

本当に駆け足で回った一日でしたが、心配していた雨もほとんど降らず、良い景色が見られて良い買い物も出来たので満足できました。次はもっとゆっくり回りたいところです。