CUBが来ずにDioが来た。（乗り始め）

ガソリン価格の高騰で遠出するにも厳しいご時世。

少ないガソリンでどこまでも行けるスーパーカブの70・90を探していたのですが予算内で買える物は全くなし（予算が少ないからだ！）

何となく消防団の集まりで「カブが欲しいんです～。」と言ったら安値で譲ってもらえることになりました。

スーパーカブじゃなくてスーパーディオ。

ラジコンカーより安い原付バイクをお金を掛けずに楽しみたいと思います。

現状は
・バッテリーが弱い
・キックペダルの動きが渋い
・リヤタイヤはほぼ新品
・スパークプラグ・ヘッドライトバルブは交換済み
・走る・曲がる・止まるに関しては問題なし
・おばちゃんが乗っていたのでエンジンの回りは悪い
・書類が無いが、再発行はすぐ出来るであろう

こんな所か・・・まずは登録やな・・・。

まずは書類を申請して登録しなければ公道を走ってはいけません。

書類が無いけど前所有者はわかっていますので、譲渡証明に署名とハンコをもらって役所に提出しました。

その足で自賠責保険に加入。1年だと割高なので3年にしました。

とりあえず3年間は頑張って走ってね。

ナンバーを取り付けた画像は結局ナンバーを消すからとりあえず無しにしておいて、さっそく試運転して悪い所を出します！

バッテリーがあがっているのでキックで始動「エンジン始動します！」

・・・・くっ・・・試運転以前にエンジン始動が出来ないではないか！

チョイ古のスクーターで良くあるキックが固い・固着です。

買うとき聞いていたので整備する日が来ると思っていました。

こんな場合もネットで調べて対応できるので良い時代になったものです。

キックレバーをカバーごと外してみました。

うん。予想通り(^ ^;)

作業内容はググれば出てきますのでそちらを見ていただきたいのですが、作業しながら写真を撮るのは難しいですね。

朝から「あの家の兄ちゃん、また何か砕いて（分解して）はるわ。」とご近所に言われています。地域の風物詩ｗ

CRCで動くようにしてから一旦クリーナーで錆び汁を洗い流します。綺麗にしてから耐熱性のグリスを薄く塗布しました。

外したついでにカバーをワックスがけして取り付けました。

ここだけ何だか綺麗になりました。

キックしたらあっさりエンジンはかかるし、スピードも３０㎞／hまであっという間です。最近の原付は良く走るねぇ。

最近の原付じゃないけどね(^ ^;)

さて、古いとはいえライブディオZXなどの部品を流用したり、社外品でも今だに改造部品があるスーパーDioですが、いきなり改造やボアアップをするようなことはしません。まずはやれた部分や異常がある部分。そして消耗品を交換するなどしてなるべく新車時の性能に近付けたうえで不満を解消していこうかな・・・と思っています。

あ、技術の進歩で同じ機能を持つ部品が改良されていて、なおかつ無改造で取り付けできるものに関しては積極的に取り入れます。

まずは整備・調整から行きましょう。

スロットルレバーの遊びが大きいように思います。

ん～？よく解らないけど運転しづらいので調整します。

5ミリのマスキングテープを貼って基準に・・・。

遊びは13ミリありました。

基準値は5ミリらしい・・・要調整ですね。

スロットル下のゴムブーツの所が調整箇所です。

10ミリのロックナットを緩めて8ミリのアジャスターで調整。

アウターケーブルを伸ばす感じですかね？