(^_^)カッパのブログ一覧

イモ筋も溶接完了し、ブロックを載せてのイメージの確認です。
ブロック上面を波型にするか、それとも、緩やかなカーブで仕上げるか悩みましたが、波型は斬新で遊び感が有って面白いのですが、ドライブして居ると良く塀で見たりするので、リビング前だと、もしも、その形に飽きが来たら嫌なので、シンプルなデザインにまとめておく事にしました。
庭から見て、バランスを見ながらブロックのラインを頭の中に決め、どうそのラインに持って行くのか検討し・・・。
ブロックを切ってラインを出すのか？
それとも、コンクリートなどで、ブロックの上に成形して整えるのか・・・
ブロックは半分に切る事はグラインダーに専用の歯で削れば簡単でしたが、塀と成ったブロックを切断しようとしたら、粉塵ばかりが酷くて、ブロックの接合で使ったモルタルがなかなか削れないので、ある程度ブロックを切断して、コンクリートで成形する事にしました。(^_^;)
ブロックのモルタルで成形しようとしましたが、モルタルは大きく固めるには不向きで、触れば触る程、重力に流れ出す様に、ビシッ！！と思った形で保てないので、モルタルに砂利の入ったコンクリートの団子状の物を重ねてながらある程度の形を作り、乾いて固まった後にモルタルで表面を修正する形で作業をしました。(^_^;)
モルタルやコンクリートって、私のイメージでは、ケーキ職人の様にヘラで、ペタペタのヌリヌリで形に成る物だと思って居たら、その重さ故の維持がなかなか出来ず、触れば触る程水分が滲み出て、ベチャベチャ、と流れてしまい、コテでは到底無理だと、ゴム手袋でやっちゃいました。(^_^;)

イモ筋の上にブロックを乗せて開口部分の上を積み上げです。
ブロックも半分に切って段違いにして居ます。
さすがに、開口部分の上部はピッタリとブロック同士が重ならなく成りましたが、イモ筋が入って居るおかげで、何とか固定が出来ました。(^_^;)

ブロック積みも、だいぶ馴れて来た所で・・・
塀の開口部分の上のブロックを積む為に、イモ筋を二本横に渡し、その上にブロックを乗せて、固定します。
二本必要なのは、ブロックが安定したまま載せる為です。
縦に入れた１６ミリのイモ筋と比べても、いかに縦のイモ筋の強固さが解ります。（多分、１６ミリのイモ筋は使わなくても塀の強度は保てたかも・・・）
念の為にイモ筋同士、総て溶接で繋いでおきます。
これでブロックの中には、イモ筋で出来たネット状の骨組みが造られて居るので、地震でも扇状に建てられた塀は割れたりして倒れる事は無いでしょう・・・
(*^_^*)

ブロックを部屋の床面近くまで重ね、手摺りとなる部分は更に重ねて、壁を作ります。
因みに、どうせ壁を作るなら、ご近所さんから部屋が丸見えに成らない様に、壁の部分と開口部分の位置を考えながら積み重ねしました。

壁となるブロックの中には、１６ミリのイモ筋を通し、横のイモ筋にも溶接でつなぎ合わせて有りますねで、多分跳び蹴りしても、ブロックの壁は倒壊しない強度を保って居るはずだと思います。
１６ミリのイモ筋だと、ビルの骨にも使うんじゃないかと思う位太かった・・・１６ミリのイモ筋は曲げるにも結構な力が必要の様で、塀を作るには、太すぎるようで・・・(^_^;)

ここまでブロックを重ねて来ると、ズレや歪みが出てきてしまい、ブロックの接着の役目のモルタルの厚みなどを変えながら、微調整しながら積み重ねる様に成りましたが、ブロックが積み上がれば、モルタルを一面にヌリヌリしてブロックの凹凸を埋めて均すので、継ぎ目のバラつきは気にしないで、ただひたすら垂直に積み重ねるだけでした。(^_^;)

ブロックの二段目は、モルタルと言う砂とセメントの混ざった物を接着剤代わりに接着面に乗せてはブロックを並べての繰り返しです。

最初はなかなか水平に並べられなかったのですが、次第に要領を得て、モルタルの水分量やブロックに乗せる分量もわかって来たので、最初の始めはグダグダの積み重ねでしたが、人間、初めから上手く出来なくて当たり前の精神で、ボチボチと重ねては、乾燥の繰り返しです。(*^_^*)