「花冠」と書いて「カローラ」と読む。
投稿日 : 2012年05月12日
1
トヨタ カローラGT(E-AE111-AEFVF)
全長 4315mm
全幅 1690mm
全高 1385mm
ホイールベース 2465mm
トレッド 前1460mm/後1440mm
最低地上高 145mm
車両重量 1100kg
車両総重量 1375kg
最小回転半径 4.8m
燃料消費率 12.6km/L
2
エンジン形式 4A-GE
内径×行程 81.0×77.0
総排気量 1587cc
圧縮比 11,0
最高出力 165ps/7600rpm
最大トルク 16.5kg・m/5600rpm
燃料供給装置 EFI
燃料タンク容量 50リットル
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
3
ステアリング ラック&ピニオン
フロントサスペンション マクファーソンストラット式コイルスプリング
リアサスペンション ストラット式コイルスプリング
フロントブレーキ ベンチレーテッドディスク
リアブレーキ ディスク
駆動方式 前輪駆動方式
4
変速機 6速マニュアル
変速比
第1速 3.166
第2速 2.050
第3速 1.481
第4速 1.166
第5速 0.916
第6速 0.725
後退 3.250
減速比 4.529
5
1995年5月、8代目カローラが発売された。
先代100系の開発当時はバブル真っ只中。そのため例外なくカローラも大型化、贅沢に開発費を掛けた。しかし、バブルは崩壊し自動車業界は不況の嵐が吹き荒れ、円高(1ドル80円以下)も重なり厳しい状況下8代目である110系は開発された。110系カローラは先代比で50kgも軽量化。プラットフォームや足回りをキャリーオーバーしたにも関わらずだ。
110系の特徴として、バンパー上部を無塗装とし部品交換費用を削減。トランク開口部を拡大し使いやすくした。今回のフルモデルチェンジで残念ながら、FXとGTがラインナップから姿を消す。
コストダウンも断行させ、一部ユーザーから安っぽくなったと言われた。
1997年1月、110系はマイナーチェンジを行った。骨格・ボンネット・フェンダー・ドア・ルーフ以外のすべてを変更しフルモデルチェンジしたかのようなその姿は市場を驚かせた。この変更により、ボディはGOA対応し前期型比で40kg程度重量が増加した。また、ファンの強い要望に対しトヨタはカローラにGTを復活。内装パネル・シートをGT専用のシャドーグレーとなりマニュアルトランスミッションを6速に変更。それとともにヨーロッパ仕様の足回りを持つSクルーズが姿を消した。
2000年8月、120系にバトンタッチするとともに、スプリンター・レビン・トレノ・セレス・マリノAE系シャーシの兄弟が随時廃止された。
6
と、160系が発売させたので、季節の花の写真と共に大好きな110系の概要をまとめてみました。AE系カローラは生産終了からかなり経過しますが、トヨタの意地・心意気・ファンサービス・愛を感じる車種だと思っています。
AE系は永遠に不滅です!
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