TPMS電池交換

TPMSのモニターをご覧ください。

表示の意味は
左前…22℃ ３．０Bar　　右前…２．６Bar 17℃
左後…21℃ ２．９Bar　　右後…２．６Bar 13℃


バラバラな空気圧ですね。

左前と左後の０．１違いの空気圧は気にすることではないのですが、右側（前後とも）との差は大きいですね。

偏平タイヤなので
TPMSによる空気圧のモニタリングは有用です。

どう感じられましたか？

相当量のエアが抜けた状態でも、パッと見は分からないですよね｡｡。

偏平タイヤは目視だけでは空気圧が低くなっていても気付きにくいのです。
そんな意味でもTPMSは有効かなと思います。

でも、そんな素晴らしいTPMSもたまに「ウソ」を付きます(笑)

そうですね、１年数カ月に１回くらい。

どういう事かというと「電池切れ」



もちろん数値が低くなっている時は空気圧低下を疑うべきなのですが、電池交換後一定期間経過している時は電池切れも疑わなければなりません。

ひとつの目安としては、表示されている「温度」が他のタイヤとかなり違うとき。

以前の送信データ値で固定されていて最新情報に更新されていない、つまり電池が無くなっている、あるいは著しく消耗している場合、データが送信されておらず本体は以前のデータを表示していることがあります。

まずはセンサーをホイールから取り外します。

たいした手間じゃないけど、この作業、ホイールを新調した翌日｡｡｡

だったら、ホイール新調時に確認しとけよ、って話ですね（苦笑）

《ＦＲ…右前》《ＲＲ…右後》

今回の電池切れは２個。ともに右側です。

同時に交換しますが、実際のところは同時に電池切れになっているのではなく、時間差で電池切れになっています。

手で持って、ひねって回して外せばいいのですが…

固くて回せないこともしばしば｡｡｡

そんな時は、センサー部の裏面に六角部分があるので工具を当てて固定してキャップを回します。

キャップを外せたら、電池を押し出して取り外します。

ボタン電池は丸いので（当たり前か…笑）交換時に車の下に落としたり、側溝に落としたりする危険が潜んでいるので車内で交換します(笑)

あとはセンサーを元に戻し

空気圧が正常値になっているかを確認して終了です。