2010年10月31日
Foresterの第一印象(950kmを走ってみて)
納車されてから、2週間。
ここまで約950km走った印象を、まとめておこうと思います。
どうしても、最近まで乗っていたGF2との比較が中心になってしまっていますが、ご容赦ください。
<Positiveな面>
・静か!まるで滑るように走る感覚を味わえる。でも、静かすぎてつまらないかも。耳で得ていた車からのインフォメーションがほとんど得られない。距離を乗っていけば、排気音が大きくなるかも?なので、そこに期待(STIのマフラーとか入れたいけど、当面は無理!)。
・乗り心地がとても良い!これは驚異的!インプレッサとは比較にならないほど。結果、疲れにくいし、運転が楽。大きいギャップも小さいギャップも綺麗に吸収してくれる。
・室内が広い!GF2と比べると、隔世の感。幅の広さ、室内高の高さ、そして長さのどれを取ってもちょうど良い。キャンプなどで使うと、その有難さが良くわかる。
・シートの柔らかさが絶妙!500kmくらい走りっぱなしでも、全く疲れないし、腰も痛くならない。前席をフラットに出来るのも◎。エアマット等を敷かなくても、車内泊が快適に出来る。
・後部座席が快適!インプレッサは、足元も狭く、リクライニングも出来なかったので、後ろに乗るパッセンジャーにとって長距離は厳しかったのだが、フォレスターは、ひょっとすると、後部座席が特等席かも?真ん中の人は、少し辛そうだけど(基本的に4人乗りかも)。
・オフロード性能のポテンシャルの高さ!インプレッサでは、入るのを躊躇していたような場所なら、楽勝!ちょっとした土手を、何なく登れてしまったのには感動した。釣りやキャンプで大活躍間違いなし!
・ハッチが屋根代わりになる!細かいことだが、雨宿りしながら色々と作業するのに非常に有難い(着替えたり、荷物を出したり)。
・照明が明るい。フォグランプまで使えば、どんなところでも暗さを感じずに走れる。
・小回りが効く!ハンドルの切れ角が大きいので、ボディーの大きさからは想像できないほど、小回りが効く。Uターンしたり、切り返したりするときに楽。
・荷室の下の収納が使いやすい!工具等が整理して収納できるようになった。
・SIドライブ面白い!鈍い感じのIモード、まったりターボなSモード、レスポンスびんびんなS#モードと、かなり性格が異なる。欲を言えば、ハンドルにスイッチがあれば良かった(瞬時に切り替えたいときにあの位置は操作しづらい)。
<Negativeな面(慣れを必要とするところ)>
・速度感が無い。視点と静粛性の高さによって、速度感がインプレッサに比べて全然無い。楽しさが削がれてしまうし、免許の点数の心配が・・・(気づかないうちに法定速度をオーバーしていることになりがち)。
・タイヤのオンロード性能が低そう。225mmもの幅があるにもかかわらず、ワインディングでちょっと速度を上げると、すぐに根をあげそうになる。車重もあるし、オールテレイン系のタイヤなので、仕方ないのだが・・・。夏はオンロード専用タイヤ(スポーツタイヤ)、冬はスタッドレスタイヤと、割り切って使い分けた方が、楽しく走れそう。どうせ、そんなに泥や砂まみれになるような道には、そうそう行かないだろうし(ゆっくり走れば、オンロードタイヤでもそれなりに走れるし)。
・重さ。買うときから覚悟はしていたのだが、やはり重い。インプレッサの感覚でコーナーにアプローチすると、当然、ひどい事に(汗)。楽しく走るためには、乗り方を変えて行かないと。
・ロール。これも覚悟はしていたのだが、車高が高く、サスペンションが長いので、当然初期ロールは大きめ(インプレッサ比)。結果、敏捷性は明らかに低くなった(ハンドリングに対する応答性が悪くなったとも言える)。
これを踏まえた上で、気持ち良く走るにはどうすれば良いかを要研究。
・肘掛の位置。シフトするときに、肘が当たってしまう。運転中は常にはねあげておくことで対処。
・ドリンクホルダーの口径が大きすぎ。スタバのタンブラーなどを入れておくと、振動でかたかたうるさい・・・。タンブラーにカバーをしたり、何かを詰めることで対処(もっと良い方法は無いものか?)。
・ドアミラーの開閉ボタンが発光式じゃない。夜乗り込んでから、しばらく手探り探すはめに。発光式のシールでも貼っておこうかな。
ひとまず、こんなところでしょうか。
またさらに走り込めば、印象が変わってきそうな気もしますが、いまのところ、ということで。
なお、燃費については、まだテスト中なので、今回は敢えて触れませんでした。
これについては、また別の機会に書きたいと思います。
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Driving | クルマ
Posted at
2010/10/31 15:34:28
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