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所ジョージ かつて女優に授けた夫婦関係の金言「何で離婚するの？誰でも一緒じゃない？」の真意とは

　タレント所ジョージ（69）が、24日放送のNHK「所さん！事件ですよ」（土曜後6・05）に出演し、女優の熊谷真実（64）にかつて授けた夫婦生活の助言について語った。

　この日のテーマは夫婦関係。妻がいながら、人工知能（AI）で生成されたスマホ上の“恋人”と交際する人や、夫婦関係がこじれてカウンセリングを受ける人などが紹介された。

　過去に2度の離婚歴がある熊谷は、「所さんがね、私の1回目の離婚の時、お仕事させていただいた時に“何で離婚するの？誰でも一緒じゃない？”って（言われた）」と振り返った。
　この助言について、所は「“誰でも一緒じゃない？”っていうのは、好きで結婚するんだから、その人じゃなきゃダメなのよ？」と前置き。「結局、他人だから、結婚しても。他の人も他人なわけで、同じなのよ。他人だから価値観なんか違うの」と説明した。その上で「よく“価値観が違う”って言うけど、価値観が同じだったら、自分と結婚すればいいんだもん。価値観が違うから面白くて、そうすると人生2つ楽しめる」と力説した。

　昨年、3度目の結婚を発表した熊谷は「3回目でやっと分かった。所さんの教え」と笑って明かしていた。

所ジョージ、ＮＨＫ鈴木奈穂子アナに「質問がくだらない。人に相談することじゃない！」
2024/08/05

ＮＨＫの鈴木奈穂子アナウンサー（４２）が５日、ＭＣを務める情報番組「あさイチ」（月～金曜前８・１５）に生出演。タレント、所ジョージ（６９）に苦笑した。

鈴木アナが「この夏は猛暑らしいのですが、暑いとき、どのように涼をとっていますか？」と視聴者から寄せられた質問を尋ねると、所は「質問がくだらない。人に相談することじゃない！　大人なんだから分かりそうなもんでしょ」と一蹴。「みんな猛暑とか異常気象とか言ってるけど暑くない！　太陽なんて外側が２００万℃あるんだよ。それが冷めて４０℃までなってる。３８～４０℃ぐらいはありがたいと思わなきゃ」とアドバイスを送っていた。

鈴木アナは神奈川県出身で２００４年にＮＨＫに入局。高松局、松山局を経て東京アナウンス室勤務となり、「ＮＨＫニュースおはよう日本」「ニュースウオッチ９」「ＮＨＫニュース７」でキャスターを務めた。第１子出産による産休・育休を経て２１年春から「あさイチ」を担当している。


■所　ジョージ（ところ・じょーじ）　
１９５５（昭和３０）年１月２６日生まれ。埼玉県出身。シンガーソングライター、タレント、司会者、ラジオパーソナリティーなど多彩な活動のほか、日本各地に「ベース」を持ち、発明やデザインなどの創作活動も意欲的に行っている。日テレ系「所さんの目がテン！」やテレ東系「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ！」、ＢＳフジ「所さんの世田谷ベース」など冠番組多数。

「いつもこのカメラの位置で良いじゃん」不便を楽しみつつ、締めるところはしっかり締める二面性＜所ジョージの世田谷ベース＞
8/11(日)

所ジョージがMCを務める「所さんの世田谷ベース」(毎週土曜夜10:00-10:55、BSフジ)の第420回が、8月10日(土)に放送された。所ジョージ的モノの考え方や閃いた遊び、世の中の楽しみ方を発信する同番組。今回は「ジメジメに負けるな。」と題し、高温多湿な梅雨に負けない所ならではの工夫が見られる。

■半年間置いていたオートバイと向き合う所ジョージ

今回の放送では、とてもジメジメした1日を過ごす所に密着。「梅雨中の梅雨、ここ10年ではじめて梅雨を感じたね」と語る所は、凄まじい湿気に不快感をこぼしながら扇風機を持ち出していた。なかなかに年季の入った扇風機を、回したときに火花が散らないか、ケーブルは無事かと気にしつつスイッチオン。当たり前に動く扇風機とは違う、つくかどうかもかわからない扇風機の風情を感じていた。

スイッチを入れた扇風機は、懸念には及ばずスムーズな送風を開始。湿気に満ちた部屋の不快指数が下がっていく…。スタッフも笑顔で「いいですねえ！」と所と2人で風に感謝していたのだが、突然ガタガタと扇風機が音を立てはじめる。1度止めてみると、扇風機の羽根のカバーが外れているのを発見。そこでカバーをはめ直すとふたたび静かに稼働しだす。

ちなみに、「世田谷ベース」にはまだまだ扇風機が残っているとのこと。“扇風機好き”の所の趣味がぎっちりと詰まっていると明かしつつ、話題は最近の活動に移る。所はレコーディングばかりの日々を過ごしているようで、「世田谷ベース」の撮影後にも収録の予定が入っているそう。忙しいながらも充実しているようで、毎日が楽しいと語る所。話しつつ、冷蔵庫からスイカを持ち出してスタッフに振る舞うという。

スイカを人数分にカットすると、スタッフたちに「置いていいから！」とカメラや音声などの機器を置かせ、全員でスイカをいただくことに。

■夏の準備も万全の所、ひんやりと涼むためのアイスメロン

一旦置かれた機材を見ると、「いつもこのカメラの位置で良いじゃん!!」と上機嫌に語る所。自分で画角に入りに行けばいいんだからとスタッフへ優しく語りつつ、360度カメラの話題などに触れる。360度カメラであれば、たしかに画角を気にする必要もない。さらに編集に関してはパソコンよりもスマートフォンの方が早いと話を広げ、自身が編集した動画などを見せていった。

話がひと段落すると、愛車の洗車も始める所。ホースを手に「水遊び気持ちいい！」と上機嫌で洗車を終え、やがて話題はプラスチックのケースボックスへ変わる。長方形の四角いケースボックスは何も収納していないときは折り畳んでコンパクトになり、天板を閉じればテーブルとしても使えるという代物だ。

ほかにも普通のボックスでは天板を閉じてしまうと中身を取り出せなくなるが、同ケースは側面を開いて取り出せる設計となっているなど利便性が非常に高い。「これは最高ボックス!!」と試作品を手に語る所は、非常に満足しているようすだった。

■「最高ボックス」も登場のゆったり回

今回の放送では、夏の暑さに抗う所の奮闘編。“つくかどうかわからない”というヴィンテージな扇風機を大事に使うなど、不便さをも楽しむという所の遊び心が見え隠れする回となっている。

また「最高ボックス」と自信を見せるケースボックスの紹介にも熱が入っていた。“不便さを楽しむ”という普通とは違う感性を持つ所だが、機能性を追い求めるときはとことん突き詰める性分。締めるところは締めるということだろう。

所が自由にトークを繰り広げる次回の「所さんの世田谷ベース」は8月17日(土)に、BSフジにて放送される。また、今回紹介した「ジメジメに負けるな。」はTVerおよびFODで視聴可能だ。

所ジョージとのコラボ曲誕生「専属契約を結ぶしかない！」超異例の１カ月強で完成
　
ムード歌謡グループ・純烈が、所ジョージ作詞・作曲の新曲「たった２秒の恋」を配信リリースすることが１０日、分かった。とんねるずの木梨憲武がパーソナリティを務めるＴＢＳラジオ「土曜朝６時　木梨の会。」にリーダーの酒井一圭が出演し、発表した。

ＭＢＳ「所さんお届けモノです！」（土曜、前７・３０）のロケに酒井と白川裕二郎が出演した際、所に曲を書いてもらいたいと熱望。スタジオでＶＴＲを見ていた所が当日の帰宅直後に即制作し、実現したコラボ曲となる。

制作開始からリリースまで、メジャーレーベルでは異例の１カ月強という超スピードで完成。酒井は「こうなったら所さんと専属契約を結ぶしかない！」と怪気炎をあげた。

この日の「所さんお届けモノです！」内ではレコーディング風景などが放送された。酒井は「（同番組レギュラーの）アンガールズ田中さんや新井恵理那さんとも歌える曲を作ってほしい」と提案し、所も快諾。田中が「オレ紅白行けるの？」と興奮する一幕もあった。