スーパーミラー取り付け（配線編）

次に配線。

温度センサーをミラーの電源ハーネスに差し込みます。

説明書になくて分かりにくかったのですが、コネクタ横の白い部分のツメを押して白い樹脂をコネクタよりせり出す事でピンが入るようになります。

樹脂をせり出させなければ全く入りません。
ピンを差し込んだ後は白い樹脂を矢印と逆に押してロックするのを忘れずに。

配線はAピラーを通すので内張りを外します。
すでにいろんな方が外されているのでいまさらですが…

次の画像にもあるように下2/3程度は①のように車内側に引っ張って浮かせて、最後に②のように天井方向に引き抜く事で外れます。

②の辺りにあるピンはボディ側に残るのですが45°回して引き抜いて（結構固かった）内張り側にさしておかないと戻すことができません。

内張り剥がした状態。
ここに適当に配線を這わせます。

ちなみにミラーからAピラーまでは天井の内張りのフチに押し込んでいっただけです。

Aピラーを通してグローブボックス奥から助手席足元まで配線を下します。

結構狭いところに温度センサーのような大きめなものを通すのでグローブボックスを外した方が作業性はいいと思います。

アースはAピラーの発煙筒辺りの中にあるアースポイントに共締め。

一人で夜中作業だったので写真はないのですが、
ACCは延長線をかましてシガーから。
常時電源は助手席ヒューズボックス横のオレンジのジャンクションコネクタ？から（フットランプの＋ラインと同じ）、それぞれ取りました。

ミラーの土台部分は純正レインセンサーカバーの穴を広げて、裏面を若干カットする事により使用しました。

これでコンパス回路基板も中に収める事が出来ます。

北米マツダ用のレインセンサーカバーを使った方が見栄えはいいですが、コンパス回路基板の処理を考えなければなりません。

この辺りは個々の好みの問題と思います。

通電して動作確認ができたら方位のキャリブレーション。

しなくてもしばらく普通に走れば終わるのですが（私は2時間程度）、手っ取り早く終わらせるためにはクリープ程度ののんびりした速度で数周回ると終わるようです。