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Frozenseaのブログ一覧

2014年09月14日 イイね!

新型Cクラス:オーナーズマニュアル

新型Cクラス:オーナーズマニュアル最近知ったのですが、メルセデスのホームページでオーナーズマニュアルが見れたのですね!(驚)


これでまた納車までいろいろとワクワク出来そうですw


知らない方は是非!


見方は、
メルセデスホームページの上のオーナーの方へをクリックしオーナーズマニュアルを開きます。


そうすると車種一覧が出てくるので、C-Classをクリック




取扱説明書 PDFはこちら をクリック




コマンドシステムのタッチパッドの使い方等も書かれているので、納車待ちの方は是非予習してみるのもいかがでしょうか?

Posted at 2014/09/14 20:58:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | W205 | クルマ
2014年09月14日 イイね!

誤嚥性肺炎の画像診断

誤嚥性肺炎の画像診断

 誤嚥性肺炎の基本的な画像所見として、両肺背側(S2,S6,S10)に浸潤影が好発するというのは知っていましたが、先日読影で気管支周囲小葉中心性びまん性粒状影と気管支壁の肥厚を伴った陰影が見られ、てっきり非定型肺炎等の合併を考えてレポートを書きました・・・・・


が、、、オーベンに「これは誤嚥性肺炎に矛盾しない所見だよ。」と言われました。





調べてみると・・・・

慢性誤嚥に伴い、びまん性汎細気管支炎様の気道病変が見られることがあり、びまん性嚥下性細気管支炎(diffuse aspiration bronchiolitis)と呼ばれるらしいです。



 

 ちなにみびまん性汎細気管支炎は、よく国試でDPB(diffuse panbronchioitis)と呼ばれて出題されるもので、炎症細胞浸潤による細気管支壁の肥厚、細気管支内腔への分泌物や粘液貯留による拡張(tree-in-bud patternの分岐状影)を呈する所見で有名です。キーワードにHLA-B54があったのも懐かしいですね。



参考文献:新胸部画像診断の勘ドコロ

Posted at 2014/09/14 20:16:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 医学 | ビジネス/学習
2014年09月07日 イイね!

新型Cクラスの乗り心地

新型Cクラスの乗り心地実は発売された当初、Cクラスにエアサスが装備されたと聞いてクラウンやレクサスLS、RXエアサスのようなふわふわとした乗り心地を想像していました。で、実際に乗ってみると・・・・


・・・・・ん?硬い?


 想像とは反してスポーティな感触で、正直な感想ばねサスでもいいんじゃないか?と思っていました。でもまぁ路面情報がきちんと伝わってくるあたりBMWの走りを意識してるのか、車体の安定感は抜群でした。とてもDセグとは思えない、何とも言えない走りです。昔のような楽な運転の車からBMWのような走る喜びに傾いた仕上がりであり、近年のメルセデスが若い層を掴みたいと考えている結果なのでしょう。
自分としてはこの走りでまったく問題ないと考えていますが、今の40代、50代の層から見たら受けが悪いのかもしれませんね。confort modeではもう少しやわらかめの設定で良かったのかもしれません。

 そんなこんなでバネサスのC180AV AMGlineにも乗ってみましたが、こちらは・・・・・
なぜこんなに硬いの・・・という印象でした。軽い車体で軽快感もありますが、やや走りと乗り心地がアンバランスで、自分には合いませんでした。
 AMGlineではなくノーマルサスであればもっとconfortなのかもしれませんが、あいにく試乗者はすべてAMGlineだったためその違いは体感できませんでした。


 

 


 恐らくもう一つの問題としてランフラットタイヤが乗り心地を悪化させている原因なのかもしれません。本国ではランフラットタイヤはオプション設定であり、サスもノー マルタイヤでセッティングされたと考えられます。

・ランフラットタイヤの利点(wikipediaより)
 通常のタイヤではパンク直後に操縦性能が急激に悪化し、ドライバーが車を制御出来なくなり事故に至る可能性が有る。仮に停車できたとしても、後続車にとっては予測不可能な急停車になり、後続車に追突される可能性がある。ランフラットタイヤでは、パンク後も暫くは走行が継続できるため、事故に遭遇するリスクを回避できる。特に、交通量の激しい道路や高速道路のほか、諸外国では治安の悪い地域や、軍用車両では戦闘中やNBC環境下など、危険な状態や場所で自動車を停止させ、タイヤ交換やパンク修理をすることを回避できる。


ん~確かにパンクした際の安全性はあります。ただ実際に日本国内で運転していてパンクしても、よほどの山奥でない限りはJAFで対応できそうな気がします。
また、高速道路でのバーストの可能性もありますが、多くが整備不良の場合が多いです。
そう考えるとランフラットタイヤを積極的に装着する必要があるのか疑問ですね。実際日本国内で走っている99%の車がノーマルタイヤです。



 乗り心地に関してはノーマルタイヤでセッティングされたサスペンション+ランフラットタイヤの組み合わせによるアンバランスが原因かもしれませんね。
 納車が11月末で同時にスタッドレスに交換する予定なのでそのあたり検証してみたいと思います。

Posted at 2014/09/07 13:38:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | W205 | クルマ
2014年09月07日 イイね!

UIP?NSIP? 間質性肺炎は難しい・・・


読影をしていてやっぱり苦手だなぁと感じるのが肺疾患、特にびまん性肺疾患です。

今回は間質性肺炎(UIP/IPF、NSIP)について勉強したので少しまとめてみました。

--------------------------------------------------------------------------------------
UIP: usual interstitial pneumonia  通常型間質性肺炎

慢性かつ進行性の経過をたどり、肺の高度繊維化が進行して不可逆性の蜂巣肺形成をきたす
予後不良の疾患である。


①UIP pattern
・病変が胸膜直下、肺底部優位に存在する。
・蜂巣肺あり。牽引性気管支拡張も伴うこともある。
・網状影を呈している。
Inconsistent with UIP patternを呈さない。(陰性所見)
  ↓
  ↓
  ・上・中肺野優位
  ・気管支血管周囲優位
  ・広範なすりガラス状陰影
  ・多発する粒状影
  ・蜂巣肺と異なる嚢胞
  ・びまん性のモザイク状陰影・air trapping
  ・区域性の浸潤影
②Possible UIP pattern
・病変が胸膜直下・肺底部優位に存在する。
・網状影を呈している。
・Inconsistent with UIP patternを呈さない。
---------------------------------------------------------------------------------------
NSIP:nonspecific interstitial pneumonia 非特異性間質性肺炎

NSIPはIPFより予後は良好で、病変が空間的・時間的に均一である。

両側下肺野優位にGGAやconsolodationが胸膜下/気管支血管束に沿った分布を示す。

cellular type:GGA(ときにconsolidation)が主体で内部にair bronchogramを認めることが多い。気管支血管束周囲に沿った分布が主体である。
fibrosing type:不整な線状・網状構造が重積したnetwork patternが様のGGAが主体で、consolidationが優位になることはまれである。


---------------------------------------------------------------------------------------
UIP/IPFとNSIPの鑑別は??
治療・経過・予後といった観点からIPFとNSIPの鑑別は重要!!

UIP/IPF⇒蜂巣肺の範囲が広い、網状影が多くGGAが少ない、上肺野に斑状分布の索状構造が見られるなどの所見。
NSIP⇒胸膜直下の病変がspareされる、気管支血管周囲性分布を示す、GGAの占める範囲が広いなどの所見。

NSIP patternの画像は膠原病肺、過敏性肺臓炎、薬剤性肺障害でも見られるので、背景因子の検索が重要です。




いや~教科書のような典型的な画像ばかりではないですし難しいですね(^^ゞ
例によっていつもお世話になっているこちらの教科書を参考にさせていただきました。

Posted at 2014/09/07 12:22:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 医学 | ビジネス/学習
2014年08月22日 イイね!

皮肉屋は認知症になりやすい!?

皮肉屋は認知症になりやすい!?先日抄読会で出した論文です。
 

今年の5月28日のNeurologyより

タイトルは、、
『Late-life cynical distrust, risk of incident dementia, and mortality in a population-based cohort』

コホート研究にて、高齢者における皮肉屋は死亡率と認知症のリスクになりえるとの表題です。


なんか胡散臭そうな内容ですが・・・

Objective: We investigated the association between late-life cynical distrust and incident dementia and mortality (mean follow-up times of 8.4 and 10.4 years, respectively) in the Cardiovascular Risk Factors, Aging and Dementia Study.

Methods: Cynical distrust was measured based on the Cook-Medley Scale and categorized into tertiles. Cognitive status was evaluated with a 3-step protocol including screening, clinical phase, and differential diagnostic phase. Dementia was diagnosed according to DSM-IV criteria. Complete data on exposure, outcome, and confounders were available from 622 persons (46 dementia cases) for the dementia analyses and from 1,146 persons (361 deaths) for the mortality analyses. Age, sex, systolic blood pressure, total cholesterol, fasting glucose, body mass index, socioeconomic background, smoking, alcohol use, self-reported health, and APOE genotype were considered as confounders.

Results: Cynical distrust was not associated with dementia in the crude analyses, but those with the highest level of cynical distrust had higher risk of dementia after adjusting for confounders (relative risk 3.13; 95% confidence interval [CI] 1.15–8.55). Higher cynical distrust was associated with higher mortality in the crude analyses (hazard ratio 1.40; 95% CI 1.05–1.87) but the association was explained by confounders (adjusted hazard ratio 1.19; 95% CI 0.86–1.61).

Conclusions: Higher cynical distrust in late life was associated with higher mortality, but this association was explained by socioeconomic position, lifestyle, and health status. Association between cynical distrust and incident dementia became evident when confounders were considered. This novel finding suggests that both psychosocial and lifestyle-related risk factors may be modifiable targets for interventions. We acknowledge the need for larger replication studies.

Abstractだけ載せます。全文は省略しますね。。
全文見たい人は⇒Neurology



東フィンランドにおいて1998年時点で年齢が65-79歳(平均年齢71歳)の人を対象に健康調査と共にMMPI(ミネソタ多面人格目録)の他者への攻撃性を測る指標であるクック・メドレーの敵意スケールの項目をピックアップし施行した。項目は、



①「人は誰でも他人を出し抜くために嘘をついていると思う。」



②「たいていの人が正直なのは嘘がばれるのが怖いからである。」



③「たいていの人は損をするくらいなら少しくらい不正をして利益を得ようと考えている。」④「人が親切にしてくれるのには、たいてい何か訳があるからだ。」



⑤「あなた身に何がふりかかろうとも、誰も助けてはくれない。」



⑥「誰も信用しないのが最も安全だ。」



⑦「多くの人が友達を作るのは、友達は便利であると思うから。」



⑧「たいていの人は無理をしてまで他人を助けようとはしない。」



といった項目であり、それぞれそう思う”(3)少し思う”(2)あまり思わない”(1)そうは思わない”(0)で計算し、合計点0-24点の間で、0-9点がlow10-14点がmoderate15-24点がhighに分類した。その後平均で8.4年後に認知症の発症について、平均で10.4

年後に死亡リスクについてそれぞれ経過観察をして関連を検証した。

この方法だと皮肉屋というよりは懐疑的な性格と捉えるほうが良いかもしれませんね(爆




結果は、、、
シニカル(皮肉屋)の度合いと交絡因子の関係をみると
BMI、血圧、血糖値、コレステロールの値がlowシニカル群に比べてhighシニカル群の方が高く、加えて喫煙率、退職率、も高いことがわかった。また、健康状態の自己評価ではpoorが高く、低学歴傾向であり、moderate,highシニカル群は男性が多かった。




 次に認知症と交絡因子の関係をみると、認知症と診断された者は低学歴傾向であること、APOEε4遺伝子のキャリアが多いことが分かった。




 認知症とシニカルの度合いの比較では、年齢と性別のみではシニカルの度合いと認知症のリスクに相関は認めなかったが、心臓病リスク因子を加えるとlowシニカル群に比較してhighシニカル群は認知症のリスクが2.54(95%信頼区間1.00-6.42)に増加し、さらに社会経済的因子やライフスタイル、健康状態、APOE遺伝子を加えるとさらに相関は強くなった。




 シニカルの度合いと死亡率の関係をみると、年齢と性別による条件ではlowシニカル群と比較してhighシニカル群は平均40%の死亡率の上昇がみられたが、中、低シニカル群では明白な違いは認めなかった。また、心臓病リスク因子や社会経済的因子等を調整すると死亡率においては有意な関連性は認めなかった。





いやはや・・・性格傾向が認知症の発症リスクの可能性を上げるかもしれないということですね。。
あとはどういった機序でそのような性格傾向が認知症リスクを上げるのか解ればすばらしいですね(>_<)



・・・気をつけよ(笑) ( ..)φメモメモ




Posted at 2014/08/22 14:07:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | 医学 | 日記

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