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2013年07月20日 イイね!

今年も付録のスピーカー! Scan Speak 5cm


去年もその前もその前も,夏になるとこの雑誌(ステレオ)は付録にスピーカを付けて来ます。スピーカって消耗品じゃないから,毎年要らないし・・・。
といいながらも,しっかり予約までしてゲットしましたよ。
  

  

今年は,直径5cmのちっちゃいヤツが入っています。

メーカは去年と同じデンマークのScanSpeakという会社。
 

光って見えにくいですが,Made in Denmarkと書かれています。
多分,ウチにはスピーカ以外のデンマーク製品はありません。

スピーカというのは一般に小さいと高音域につよく(ツイータ),大きいと低音(ウーハー)がよく出ます。この製品はニ昔前のトランジスタラジオに入っているくらいのMINIサイズなので,きっとあの頃のラジオ実況のようなキンキン音がするんじゃないかな,などと想像出来ますね。
  

そうならないように,エンクロージャと呼ばれる箱に入れてやると案外低音も鳴るようになります。

 ちなみに,これは昨年の付録の10cmスピーカでつくった箱です。思いの外いい音だったので,以来現在までずっと主力として聴いていますよ。


でも今回も箱の設計をまたいちからやるのもきついので,ムックとして同時発売された箱を購入しました。最初の写真の左側。
 
 
中身をだすと,カットした合板が入っています。猫さん,いつもながら邪魔!
 

木工ボンドで,ちゃっちゃとくっつけて,スピーカを仕込み1時間も掛らずに完成!音道がトランペットのように長くなっているバックロードホーンと呼ばれるタイプで,低音を強力に補強する効果があります。

 

立派に見えますが,実際は小さいです。
 

去年の10cmスピーカの上は一昨年の色塗りした8cmスピーカ。これはFostexという業界では有名な日本企業のキットでした。左が今回の5cm品です。この雑誌のコンセプトが読み取れません。w

さて,アンプを引っ張り出してきて試聴ターイム!
パソコンのiTunesを音源として再生してみました。

第一印象は,音が速いことでした。駆動の磁石が強いためか,音が一斉に耳に飛び込んでくるようです。

次に,こんなに小さいのに低音が出ていることに驚かされます。大きさから想像される音と実際の低音とのギャップが面白いと感じられます。
 
一晩鳴らしたままにして,エージングしました。

 
左右ともに一つのスピーカで全音域を再生するので,音の定位がとても良いです。これは歌手の口の位置や楽器の鳴っている場所が空間に浮き出てくる感じですね。

イマイチのところも書くと,分解能が悪い気がします。定位はいいのですが,クリアさに欠けます。このため,何か障子一枚隔てた向こう側で鳴っているように聞こえます。この傾向は,テクノ系の曲や和太鼓やバスドラなどの低音域で顕著です。1ヶ月くらいエージングすると良くなるかも知れません。


ジャズボーカル等は息づかいまで含めて詠ってくれます。

パソコンの両サイドに置いて耳の近くで聞く(ニアフィールド)用途には,非常によいのではないでしょうか。

  
まだ近所の本屋に置いているはずだから,みんな急げ!  
 

  


 
Posted at 2013/07/20 18:55:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記
2013年01月19日 イイね!

オペアンプを交換する

ラジオ少年御用達のお店,秋月電子からオペアンプが届きました。
 
オペアンプってなに?
・・ですよね~,普通の人は知らないですよね~。


1cm四角にも満たないこのゲジゲジのような部品,コレがオペアンプです。中にアンプが2個入っています。いわゆるIC(集積回路)の一種です。

面白いのはこのオペアンプ,色々な種類がピンからキリまであって,安いのは20円,高いのは4000円くらいです。しかも差し替えができるんですよ。

で,秋ごろ作ったこのコンポ,40円くらいのオペアンプを搭載していました。⇒⇒⇒ やっぱ,もうちょっとイイ部品に交換したほうが音も弾んでくるんじゃね? ということで,480円のシロモノを購入したわけですね。4000円じゃないとこがチキンです。
 

一番上のプリメインアンプを開くと,こんな感じで割りとスカスカです。この中に2箇所,件のオペアンプと交換できるところがあります。

  
 

一つは,真空管プリアンプのところ,もう一つは・・・
(ホコリ溜まってるわw)
 

左右の音を合成して低音だけ取り出すチャンネルデバイダと言われるこの部分。こういう毛抜きみたいな工具を使って交換です。

ゲジゲジ脚は曲がりやすいので慎重に慎重に・・・




 







 
 

うあ!! やめろ,バカ。
 

嗅ぐな!シッ,シッ!
 
 
 

ネコを追い払い,早速聴いてみます。

む・・・プリアンプの変化は余り感じないけれど,チャンネルデバイダの低音は明らかに良くなった!
 
へ~,変わるもんなんだ~(´・ω・`)っ 

でも,4000円のは買わないけどね・・・ 
Posted at 2013/01/19 00:41:52 | コメント(6) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記
2012年10月21日 イイね!

先週壊したアンプを修繕しました

先週,シガープラグ用のインバータを分解してバッファーアンプを作ったまでは良かったのですが,ノイズがひどかったのと,何よりその高電圧で他の部品をぶっ壊してしまったことで弱ってました。
 

すわ大変。音楽聞けないと死んじゃうから・・・などと言ってまた部品を購入,前回の部品も流用しつつまた一台作りました。

まぁ,ものづくりが出来ればなんでもいいんですけどね。

もしかしたら,こういう工作が好きな方も居るかもしれないのでちょっと説明しておきますね。

 
前回200Vでやって痛い目にあったので,今回は控えめに24Vでいきましたよ。とは言っても私のアンプセットは基本12Vで動いているので昇圧しなければいけません。MAU118というオペアンプ用の±12V DC-DCコンバータで0Vを使わず,24Vを取り出します。コンデンサーでリップルを取り除いた後,定電流ダイオードを通して真空管のプレートに印加します。基本的な回路はYAHAアンプと言われるものですが,カソードに0.3Vほどバイアスを履かせることで,グリッド電圧をキープします。そんなに増幅させなければ,コレでも結構真空管アンプになります。出力インピーダンスマッチングのためにOPアンプを挟みます。普通真空管は200V,OPアンプは±15Vと共存できないのですが,この回路は真空管に泣いてもらって24Vで真空管と半導体が共存するハイブリッドアンプとなっています。昔なら考えられない形態ですね。
真空管が反転,OPアンプが非反転なので,OP出力から真空管入り口に向かってフィードバックをかけています。フィードバックとグリッドバイアスの抵抗を調整して綺麗な音となるポイントを見つけます。
 
  

そんなこんなで,定位置に納まりました。
この前は,基板3枚使ってかなり場所を取っていましたが,今回は1枚に押しこみ成功です。
 

この前の画像では,左向きの真空管基板と右向きの昇圧整流基板それに宙ぶらりんのインバータでした。
上の写真の右下に緑のサブ基盤が載ったベーク基板が見えますが,これがぶっ壊れたシロモノです。 それも,今回はもうちょっと頑丈そうなヤツに作り直しました。下の薄灰色の基板です。かなり小さく出来ました。
 


という訳で,真空管バッファアンプと電子ボリュームの再取り付け完了! 
 かなり隙間ができたので,まだなんか仕込めそうです。


  

何故真空管にこだわるかというと,同じ曲を聴いても,心地良いんですよ。それに聞き疲れしないんです。一般に言われている理由は,真空管の増幅原理にあります。ヒータでカソードを熱することで熱電子が飛び出し,それをプラス電圧のプレートで受けることで,真空中を電流が流れます。このときその隙間に置いた格子状のグリッドという電極の電圧を変えることでこの電流が連動して変化します。これが真空管の原理ですが,その副作用の一つにプレートに当たった電子が勢い余って再度飛び出してきます。途中でやっぱりプレートに引っ張られて戻っていくわけですが,これが偶数次の高調波となり,まあ言ってみればその辺の楽器の音でも倍音の多い馥郁とした名器の音となってしまうというわけです。トランジスタやICのような半導体にはそのような効果はないので,聞いた感じは幾分違います。なので,個人的にはアンプ系統の何処かに1箇所3極真空管があればいいかなと思っています。

 
右上にあった付録のアンプは引退しましたw
デシタル増幅素子の前にユーザーが交換可能なOPアンプが入っていたのですが,OPアンプも音を変える要素なので,なるべく減らしたいと思いデジタル素子だけのアンプに交換です。

 もう付録のアンプとは関連性がなくなりましたが,ここまでその気にさせてくれたのは矢張り付録アンプなので,多謝多謝です。 

  

上から真空管バッファ入アンプ,VFD時計定電圧電源,それと再利用CDプレーヤです。
<https://minkara.carview.co.jp/userid/885497/blog/27182011/ 
 


ノイズもないし,よい音でなっているので,大満足です。

さて次は何をつくるかな・・・。
  
 
 


  
Posted at 2012/10/22 00:03:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記
2012年10月14日 イイね!

インバータで遊んでみる⇒失敗

今回は,自動車のシガープラグに挿して,家庭用の100Vを取り出すインバータで遊んでみました。


これは一番小さいサイズで,出力は20W。ノートパソコン1台動かせる程度のモノです。
 
 
どぁ~!! いきなり分解です!
ほ~,このようになっているのか・・・。

  
 

そこで,いろいろ部品を購入しました。
 
何をやるかというと,以前作ったこのアンプ,音質改善用に真空管を使っています。しかし,真空管というと200V程度の高電圧が必要なのですが,ここでは12V(←ここ注目)でダマシダマシ運用しています。
 
 

なら,インバータを使って電圧あげればいいんじゃね?丁度12Vだし・・。

と思ったわけですね。

部品のレイアウトを適当に決めて,鼻歌交じりに夜更かしをして出来上がり。
 

細かいことをいうと,倍電圧整流という回路を利用して100Vをコンデンサーとダイオードで更に2倍にしています。


 
ACアダプタの12Vを差し込んで,出力の確認です。
おおう! 216V。 さすがにこの電圧になると感電すると痺れるので,緊張します。

    
よし,これで真空管も本来の環境を与えられ,往年の輝きを取り戻し心地良いヴィンテージサウンドの世界へ誘ってくれることでしょう・・。
ジェットストリームジェットストリームジェットストリーム

  

アンプに取り付け,音出しです。


音,悪~~~!!!  

 
なんちゅ~~ノイズじゃ~~!!
ジーとか鳴ってるし・・・(´・ω・`)

  
 
 

この電線を,こう引き回して。
あー,ダメダメ改善しない。
 
ボン!
 
などとでっかい音がして,アンプが逝きましたΣ(゜Д゜;エーッ!
真空管の高電圧部が,何処かに接触してしまったようです。

よくよく調べてみると,この基板の電子ボリュームのICが死んでました
 (つд⊂)エーン

だめだこりゃ・・。  
 
 
 
 
Posted at 2012/10/14 00:52:42 | コメント(3) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記
2012年09月23日 イイね!

CDドライブ再利用の巻

パソコンというものは,長持ちしそうで実は振り返ってみると数年サイクルで新しいものと入れ替わってたりします。
新調した時に古いパソコンをきっぱり捨てればいいのですが,何故か後生大事に取っておくので,狭い押入れを圧迫しています。私の場合・・。
そのようなパソコンから今回はコレ,CDドライブを取り出しました。



よく見ると,なにやら再生や早送りなどのボタンがついていて,もしかしたらこれだけでも動くんじゃないの?と思ったわけです。
ネットで調べると,はは~やっぱり電源さえ用意すれば,後面のこの部分からデジタルとアナログの信号が勝手に出てくるみたいです。

 
試しにPC用電源を繋いでアナログ端子からアンプに信号を入れてみました。ぉ~普通に音が出る。
でっかいPC電源を常時つなぐのも大変なので,再びネットで調べてみると,む~やっぱりあるところにはあるんですねー。電源や再生ボタンのキットが。。これなら,CDドライブの前面にボタンがない機種でも使えるようです。

入手して箱に入れてみました。

  

へ~思ったより簡単にCDプレーヤってできちゃうのね。
 
この表示がやや時代がかかっているので,秋月電子から互換性のあるものを取り寄せて交換です。
 

ぉ~~ちょっとカッコよくなったじゃない!
なんか手応えを感じてきたので,今までアナログ出力を取り出していましたが,これをデジタル出力で取り出してみました。

共立エレショップに変換キットがあったので,それをゲットです。
 
 

この基板にCD後面のデジタル出力を入れてやると,光ケーブルの先がこのように光ります。アンプ側にも光を受けられるDACを仕込んで鳴らしたところ,バッチリです。

ここまで上手くいくと後には引けないので,再びタカチのケースを買ってきて組み込みます。
 


四角穴加工はなかなか大変ですね。

昔のCDに付いていたピアノボタンはネットを探したけど見つかりませんでした。リターン式のトグルスイッチで代用です。
 
ケースのほとんどをCDドライブが占めています。
 
取り出し口のカバーはアクリルに薄い銅板を貼って,ちょっとでもハッタリを利かそうと頑張っていますw

開けたり閉めたりして干渉を調べたり,トグルスイッチがうまく作動しているか確認しつつ仕上げていきます。
  
 

因みに後背面はSPDIFで光と電圧のどちらでも取り出しOKです。


前回のアンプに重ねます。


統一感の有るようなないようなコンポになりましたw  
 
 
 
 
 
 
 
 


 


アンプ側はプリアンプとして使えるようにも細工しておいたので,上に見える球アンプをドライブすることもできます。プリアンプのときは付録のアンプはスルー接続なので,「この企画なんやねん!付録のアンプつかってないやん!」状態です。
 
CDドライブ改め,CDプレーヤから光ケーブルで鳴らすもよし,iTunesで再生した信号をUSBケーブルでアンプに引き込むもよし。

恐る恐る始めたCDドライブ再利用企画ですが,期待以上に形になってアイムハッピィ(´・ω・`)vですわw  

  
 
Posted at 2012/09/23 01:01:35 | コメント(4) | トラックバック(0) | オーディオ | 日記

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