2年ほど前に話題になったらしいテスターですが、最近になって見つけて欲しくなりました。
LCR-T4 半導体テスター、ケース付で1.029円。 (電池別)
ケースは6面をアクリル板で囲って、ビス・ナット・スペーサーで組み立てるというもの。
組み立て完成。
まずはトランジスター。
ソケットの左から1,2,3で、印字面を手前にセットしてボタンを押します。
この向きにセットするとNPNトランジスターで、左からB, C, E
hFEh = 521 、Vf = 679mV
印字面を向こう側にセットすると、左からE, C, B
hFEh = 529 、Vf = 669mV
どちら向きにセットしても自動で測定できます。
壊れたトランジスターだと、この様な測定結果になります。
0.22ohmの抵抗の測定結果。
1ohm以下でも測定可能です。
ダイオードもアノード、カソードとVf も測定出来ます。
もちろん逆にセットしても測定できます。
LED
22uFコンデンサ
10.000uFも測定できました。
インダクターは試してないので不明ですが
使い物になりそうです。
OFFのスイッチは無く、オートオフです。
後は、電池の持ち具合がどうか?
取説が付いてませんが、ネットを探せば見つかると思います。
【測定対象】
インダクタ、コンデンサ、ダイオード、デュアルダイオード、MOS、トランジスタ、SCR、レギュレータ、ESR、抵抗器
EQ部が原因と思われる不具合で、両ch共に歪んでレベルも異常な状態です。
先ずはインプットセレクター、とスピーカーリレーのメンテナンスをします。
綺麗に磨いてから、接点グリスを塗って組み立てて終了。
この時点で基板をばらしているんで、他の部分もメンテナンスしてしまいます。
これが有名なGシャーシ。
これだけでも高価な物です。
詳細は検索して下さい。
メイン基板はシリコングリスの再塗布と重量部品の半田修正・コンデンサの容量・ヒューズ抵抗のチェック。
フロントオペレーション基板は、SWやボリュームのメンテナンス。
EQ基板は半田修正、SWの分解メンテナンス・シリコングリスの再塗布・コンデンサの容量チェック。
他のセレクターも汚れを落として磨き上げます。
アッテネーターは高級機種で使われる高価な物を使ってます。
勿論これもメンテナンスしました。
RCA端子/スピカー端子も磨き上げて磨き上げてピカピカに。
組み上げて
OFFSETは3mVに合わせ込み。
BIASは規定値の15mVに調整。
メンテナンスして正常に動作する様になったが、何処が悪かった?
異常のありそうな部品に遭遇しなかったんで、インプットセレクターだろうと思うんだが‥
エージング中。
いい音してます。
サイドウッドパネルに加え、物量投入。
殆ど使わない機能は下側に小さく配置した割り切ったデザインがまた良い。
これが\79.800だったなんて。
1月は我慢しようと思ったんですが、ポチってしまいました。
電源入りますが動作は未チェックのプリメインアンプです。
始まりはバブル期の1986年頃に勃発した798戦争(\79.800)の覇者、TA-F333ESX。
アンプ設計の基本を厳しく見つめ直し、惜しみなく物量を投入したプリメインアンプです。
このEXGはESXから数えて4代目にあたり、基本回路はESXから殆ど変更されていませんが、リモートコントローラーの搭載による操作性の向上や、一部パーツの見直しによる音質改善が図られています。
このシリーズ3世代目のESRを手に入れた時には音の良さに衝撃を受けてしまいました。
Gシャーシの採用もあり、重量は21kgもあります。
電源を入れるとプロテクトは解除。
入力を入れると音は出ていますが、何か少し変。
中を観てみます。
それなりに埃はありますが、綺麗な方。
部品に異常は無さそう。
DCバイアスはRch、Lch共に問題無し。
アイドリング電流も両ch共に規定値の15mVに調整できました。
sin波を入れての出力波形がこれ!
両ch共に歪んでます。
レベルも異常。
MAIN部に直接入力すると正常。
調整は正常にできるので、EQ部に問題がありそうです。
つづきは来週にでも …
自作 LEDアクセサリーランプ カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2023/10/16 12:07:31 |
![]() |
トルク管理付 タイロッドエンドブーツ交換 C25 セレナ カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2023/10/07 11:40:57 |
![]() |
自作 AUTO STAFF NDロードスター専用 オイルキャッチタンク TYPE-2改の製作 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2023/06/28 15:25:32 |
![]() |
2019年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2018年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2017年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2016年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2015年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2014年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2013年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2012年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2011年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2010年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |