2・ペーパー番手について
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
【研ぎのペーパー番手1】板金塗装には、研ぎがつき物なのはわかりましたね
番号も作業によって変えていくので、かなりの種類(番手)が必要になりますです
今回はペーパーの番手について説明しますです。ホームセンターなどに紙やすりや耐水ペーパーを買いに行くと、よく見ると裏に番号が書いてあります
オートバックスなどでも紙やすりセットを見ると、やはり番号が記入されてます。この番号がヤスリの番手で、そのヤスリの荒さ?細かさ?の番号で、各ヤスリメーカー共通ですね大体
で、数字が小さい程、ヤスリ目は粗くなり、数字が大きくなるとヤスリ目は細かくなってきます
粗い方は40位からで、細かい方は3000位はあります。多分もっとありますね
で、車の板金塗装に使う番手と種類は、これは実際は各板金塗装工場や個人個人で、多少違いますが、60~2000位じゃないでしょうかね
種類は60・80・120・180・240・360・400・600・800・1000・1200・1500・2000
ビックリしました?その位の種類を板金塗装屋さんは使ってます
それはプロだから?違います。作業において必要な訳で、素人がやるにあたって、尚更必要なんじゃないかな
専門工具(エアーサンダーなど)ないわけで、手研ぎになるわけだから尚更
研ぎをすればわかると思いますが、80番で研いだ後、面倒だから120番止めて180番で研いだ
とします。すると、なかなか80番の研ぎ傷は消えません
わかりやすく説明変えると、棒ヤスリ
これもヤスリな訳で目はかなり粗いのはわかりますね
それで研ぎつけした後に紙ヤスリで、棒ヤスリの研ぎ傷を消すのは大変な作業
って想像できますよね
ここで一つ覚えていてもらいたい事は、ペーパーをどんどん細かくするにつれ、前の番手のペーパー傷は今使用するペーパーの傷で研ぎ落とす、あるいは次のペーパーの番手になった時にはそのペーパー傷になるような感じに
しなくてはいけません
それを心がけておくと、後々塗装した後、研ぎ傷が現れたりしません
なぜなら、研ぎ傷はそのつど、細かくなり、最後には上塗りで隠せる研ぎ傷になってる訳ですから
少しわかりずらい話しなので何回も読んでね
写真はプロが使うペーパー
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【研ぎのペーパー番手2】ペーパーの研ぎ傷を、次に細かいペーパーの研ぎ傷で消していく話しをしました。これは、考えても見て下さい
傷の補修をして、直した後にペーパー傷?傷の補修に傷作ってどうするの
になるからですね
ただし、注意点もあります
パテ上やサフェーサー上を研ぐ時に、ペーパー傷を消す事ばかり考えて作業すると、せっかく平らになったパテを削りすぎてしまったりしますので、作業箇所の状態を見ながら、感覚と目や研ぎ音などでマスターしましょう
マスターべーションのし過ぎも注意注意
ごめんなさいらぁ
俺はシモネタ大明神
棒ヤスリの話しが出たついでに、補修中の鉄板にしろパテ上にしろ、何も紙ヤスリだけで研がないといけない訳ではありませんです
鉄板などはグラインダー使用する時もありますし、パテ上も、もろ粗い棒ヤスリで面だしを(ダメージのない鉄板部分とパテ入れしたダメージのある鉄板を平らにしたりすること)したりしますです
この辺りの話しはまた後で!ですが、グラインダー使用の時は摩擦熱で鉄板を歪ませないようにです
粗いヤスリとは逆に細かいスポンジタイプのヤスリもあったりしますです
紙ヤスリも紙ヤスリ、布ヤスリ、耐水ペーパーなどなど、ホームセンターなどで見てみるのも楽しいもんですよ
後々も車の補修の板金塗装だから!といって、車業界の工具や材料、しきたりにこだわる必要は、全くありませんよ
ただ、知識は基礎や基準がありますので
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【研ぎのペーパー番手3】よく質問で紙(布)ヤスリと耐水ペーパーの使い分けの仕方を聞かれます。今回はその話しです
紙と布の違いは、単に耐久性です!紙より布のが強いです
単に耐久性、と書きましたが、さらには価格
ですね。一般的に板金塗装では、紙(布)ヤスリも耐水ペーパーも両方使います
大ざっぱな使い分けとしては、紙(布)ヤスリは粗研ぎから中研ぎ用!耐水ペーパーは中研ぎから仕上げ研ぎまでですね
?ん?中だし?あ、中研ぎ?わからない?
この辺りも各板金塗装屋さんや個人で多少違いますが、←いちいち書かないとクレームくる事あるです!俺の場合の話しですが、粗研ぎは、鉄板及びパテ上研ぎの途中までで、ペーパー番手は60番から180番位まででした
中研ぎ(本来違う意味で使用する言葉です)?普段こんな呼び方しませんけど、中研ぎはパテ上研ぎの途中からパテ上研ぎの仕上げまでと、サフェーサーの研ぎ位までで、ペーパー番手は240番から600番位まででしたね
使用する材料などにもよりますが、サフェーサー研ぎに1000番近いペーパーを使用する時もありました。紙(布)ヤスリと耐水ペーパーの使い訳としてはですね、今説明した分け方よりも、むしろパテ研ぎまでは紙(布)ヤスリで、サフェーサー研ぎからが耐水ペーパー
が普通ですね
俺も大体それですね
ん?ならややこしいから前の話しするなって
ちなみに耐水ペーパーの水研ぎ!に対して、紙(布)ヤスリなどの水を使わない研ぎの事を、から研ぎ!と言いますです
普段水研ぎ&から研ぎについては、補修箇所のダメージ具合や補修箇所の材質、さらには作業予定(時間など)や作業の大きさ、補修価格などによって考えたりもしていたもので
最初から最後まで、から研ぎの場合もあったし、逆に最初から最後まで水研ぎの場合もありましたし
つまりケースバイケースですね
この先の話しは参考程度に
俺の個人的意見なので
一般的に板金塗装業界では、水研ぎは丁寧な仕事の時!って考え方がありますです
ただ、これは考え方の問題だと思いますよ
確かに水研ぎだと、研ぎ粉は飛び散らないし、パネル周りの掃除も楽だし(範囲にもよりますが)
ましては研ぐ時にから研ぎに比べて丁寧に見えるし
ただ、から研ぎの600番も水研ぎの600番もペーパー目は同じです(後々話しますが実際はから研ぎ水研ぎそれぞれの利点欠点がありますです)だから、下手に丁寧な仕事とか分けるべきではないですね
研ぎつけはイコール
確かに作業がすすむにつれて、神経は使いますが、心はイコールで
それと一つ覚えておいてください
パテは水分吸収します!もしも吸い込んだ水分が鉄板までいった場合、かなり乾燥させないと錆が発生したりトラブルの原因になりますです
乾燥不十分でサフェーサーなんか塗装して、上塗りしたら
水分は蒸発できませんね
それを含めて、パテ研ぎはから研ぎをお勧めしますです
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【研ぎのペーパー番手4】前の話しで、パテ研ぎまでは→から研ぎで、サフェーサーやプラサフ研ぎからは→水研ぎが多いって事を話したけど、じゃ、パテ研ぎのペーパー番手は?サフェーサーやプラサフ研ぎのペーパー番手は?と思ったでしょ
今回はそれについての説明です
っては言ったものの
現実は使用する材料が、オートバックスやホームセンターで購入できる、普通の市販品と、プロが使用する材料とでも、さらには材料メーカーの違いによっても、はたまた、格板金塗装工場によっても、から研ぎから水研ぎまでのペーパー番手は多少変わりますです
ん?話しにならないって
作業手順や材料について、は後で話すとして、パテのから研ぎの最終番手、つまりこれは、サフェーサーやプラサフが、研ぎ傷を覆い隠せる範囲までのペーパー番手になりますです
実際には購入したパテの説明に、最後は何番手のペーパーで研ぎつけてください!みたいな事がかいてあります
そのペーパー番手がパテ研ぎの最終番手になります=サフェーサーやブラサフが覆い隠せるペーパー傷の最終番手になる訳ですね
次にサフェーサーやプラサフを水研ぎする最終番手、つまりこれは上塗り塗料が研ぎ傷を覆い隠せる範囲までのペーパー番手になりますです
実際は、やっぱり購入したサフェーサーやプラサフの缶ス、あるいは上塗りの缶スの説明に、サフェーサーやプラサフを何番手のペーパーで研ぎつけてください!みたいな事が書いてあります。その番手がサフェーサーやプラサフを研ぐ最終番手になるわけです=上塗り塗料が覆い隠せるペーパー傷の最終番手になるわけですね
これはソリッドカラー・メタリックカラーなどによって変わりますです
これは後々にも説明しますが、塗装する上塗り塗料の色!によって研ぎ傷を覆い隠せる範囲が違いますです
全体的に説明がわかりずらいかもですね
すいませんです、俺宇宙人
日本言葉苦手謝しゃシャ、シャア少佐
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