
Honda ウエルカムプラザ青山の試乗イベントに参加しました。
今更FN2の試乗?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、限定車なので発売当時も一般向けの試乗車がありませんでした^^;
やっとチャンスが来たので遠出してまで乗って来ました(笑)
外観・・・
シビックと言えばハッチバック派です。エクステリアデザインもカッコイイと思います。実物は意外と小さい印象で、フィットより若干低く、幅が広い感じです。
内装・・・赤と黒のツートンで纏められたタイプRを感じさせる内装。後述のシートのホールド感もありますが、インパネがドライバーを囲むようにデザインされているので、包まれ感が心地良いです。(反面狭いと感じるかもしれませんが)
シート・・・ホンダのRspecシートで、ホールド感は十分以上。シート表皮はスウェードではなくはアルカンターラです。乗り降りしにくい難点はありますが、走りを重視する車のシートには肩と腿への張り出しは合った方がいいなぁと痛感。着座位置の高さを指摘する記事も多く見かけましたが、ホットハッチの着座位置としては丁度良いのではないかと思います。走ってみても腰高には感じませんでした。
エンジン・・・ホントに高回転仕様のK20Aなの?と疑うほど静かです。回すとやる気にさせてくれますが、試乗なので大人しくしてました(笑)
試乗コースは地下駐車場から始まるのですが、2速、10km/hでも坂道をグングン登って行きます。下のトルクもあって街乗りでも扱いやすかったです。
そして、こんな良いエンジンがいずれ無くなる運命にあるのも非常に残念です・・・。
ミッション・・・専用開発の6MT。CR-Zと比べると流石に出来が違います^^;
仕様も異なりますが、シフトフィールも断然タイプRユーロが良いですし、クラッチも重みこそありますが手前で繋がるので、慣れるとサクサクシフトアップしていけます。強いていうならば、ちょっとシフトレバーが遠いかなぁ。
足回り・・・舗装路の試乗コースでは把握しきれませんでしたが、相当固いのだろうと思います。
FD2に比べればマイルドとのことですが、ちょっとした道路の継ぎ目もコツンと来ましたから(笑)
速度を上げても、挙動を崩すことなく路面に吸いつくような足は素晴らしいです。何度かレーンチェンジをしてみて、やはり車重はそこそこあるので軽快感よりは安定感のという言葉が合っていると感じました。
試乗を終えて・・・栃木から遥々東京へ・・・受付を済ませ暫し待った後、案内員の方に連れられ地下を降りて行くとタイプRユーロが待ってました。この瞬間はちょっと感動です(*^^*)
車と並んでの記念撮影を終えわずか10分程の試乗でしたが、久々にまた乗ってみたいと思える車でした。出来ればワインディングで(笑)
今後FT-86が市販されると実質的なライバル車になりそうなのに、限定販売なんて勿体ないですよホンダさん・・・。
国内でのブランドイメージのためにも、このクラスの車を230万円位から持っておくべきだと思います。
新車のFN2が欲しい方は東京の販売店数件で取り扱っているそうなので、今からでも遅くないようですよv( ̄ー ̄ )
Posted at 2011/09/24 18:55:57 | |
トラックバック(0) |
試乗 | クルマ