ド素人によるメーター製作　No.7

引き続きメーターパネルです。前回の移植する「棒」はクリア塗装後に付けるとします。
穴あけ作業済みのメーターパネルに♯2000の耐水ペーパーで足付けします。
メーターパネルは手頃な手持ち出来る板に、パネルの穴からエアが逃げれるように浮かして固定しました。


写真は失敗作を試し塗装する前の足付け段階時のもの。

当初は艶消しクリアの缶スプレーを使用していましたが、スプレーガンを使用しました。
缶スプレーだと、どーも五分艶～三分艶（あり）の間くらいになるんですよー。
塗装のしかたが悪いのかな。
今回はクリアにフラットベースを入れて艶消し塗装することにしました。

ウレタンクリア（主剤+硬化剤）に対して60％のフラットベースを入れました。

捨て吹き、本塗り後(色決め)、ムラ取りのような感じで数回塗装して表面がザラつくように塗装しました。

今回、岩田のスプレーガンをお借りしました。

乾燥後、移植する「棒」をパネルにさして、裏からホットボンドで固定しました。
意外としっかりしてますよ。写真でお伝えし難いのですが、質感はこんな感じです。
「三分艶あり」よりつや消しに近いと思いますが、つや消しとは言い切れません（；￣д￣）

写真ではつや消しっぽく写っていますな(´Д｀；)ﾏｸﾛﾚﾝｽﾞﾓｯﾃﾅｲ

次は「針」の塗り替え。以前のテスト用のように赤針化します。手順は例のやり方なので割愛。
カプチーノは年式によって5桁と6桁メーターがあるのはカプチ海苔の皆様ならご承知だと思いますが、6桁のメーターの中でも小さなマイナーチェンジがなされてるようですね（5桁もあり）。見える所だとコンデンサの数だったり、導光板のパターンや形状だったり。

どうでもいい話ですが、針の裏も違ったりするんですねー
気になる方は針を抜いて比較すると分かるでしょう（笑）

他にも所々マイナーチェンジがなされてます。メーターだけでも面白いですね～。

追加メニュー（当初はやる予定ではなかったので）

タコメーターを1万2千回転仕様（純正）を1万回転仕様にする序でにプチOHします。ここ数年、メーターの不具合を耳にすることが増えた気がします。OHすると運が良ければ直ると師匠から聞きました。


[1万回転仕様]
タコメーターの基盤右上にある大きめの抵抗をカットすると出来ます。（個体差でカットしても出来ないものもあるそうです）

[タコメーターのOH]
OHと言っても電解コンデンサを交換するだけの簡単なリフレッシュメニューです。
故障してる個体は試す価値ありかと。（自己責任になりますがw）
心配でしたら、まだ新品のスピードメーター等はありますよ～　
各1諭吉以上したはず（汗）　　高ッ！

変更後。

電解コンデンサは全部で100円するかしないか程度。故障しているメーターをコレだけで直るのなら安いもんですね。

電解コンデンサは極性があるので注意。事前に写真を撮って作業しました(･o･*)

再度申し上げますが、メーター製作・改造（特に針を抜いて作業）する場合、表示値が狂ったり、故障する原因になるかもしれない事をご理解頂き、自己責任にてお願いいたします。



to be continued…