1万円でこんなに静か！ルーフ＋フロア＋ドアの隙間デッドニング　３

次いで、ルーフの吸音に移ります。

ルーフの寸法は、図のようになっていますので、収まるようにニードルフェルトを裁断します。

ルーフの幅と同じ長さを切り出し、３つにたたんで収納します。前から３つ目は幅が狭いですので、もう一回、横に半分に切断してから収納します。

収納後はガムテープで固定します。スプレー接着剤を薦める方もおられるようですが、接着剤の成分は有機溶剤そのものですし、車内はほぼ密閉されますので、身体への影響を考えますと、私は決して勧めません。

ここの作業は１人ではかなり苦しいと思います。可能ならば１人がフェルトを支え、もう１人で貼り付け、というのが作業しやすいと思います。どうしても１人で作業せざるを得ない場合には、あらかじめガムテープを４－５本一方だけガイドに貼り付けておき、フェルトを持ち上げつつ、ガムテープのもう一方を貼り付けていく、、という作業になろうかと思いますが、かなりの困難を伴うと思います。

貼り付けが完了すると、写真のようになります。のんびりしていると、ガムテープがはがれてきますので、速やかにルーフカバーを元に戻します。フロアの作業が残っていますので、ピラーはまだ戻してはいけません。