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kokaninjaのブログ一覧

2024年06月08日 イイね!

瀬戸電・美濃電 そしてダム巡り(馬ヶ城ダム)

瀬戸電・美濃電 そしてダム巡り(馬ヶ城ダム)馬ヶ城ダム
それはダム好きにとっては魅惑の響き

なにせ1年に一日だけ「拝観」できるダムなのです。







ずっとその機会を逃してきましたが、ようやく念願かなってやって来ました。
ここは愛知県瀬戸市 馬ヶ城水源池入り口です。


受付には、すでに多くのダム好きさんが集まっています。Xなどでフォローさせていただいている方も何人かおられ、初めましてでリアルにご挨拶させていただきます。


受付で名水 瀬戸の水道水のボトルをいただきます。


この瀬戸市の水道水を作っている緩速ろ過池があります。一般的な水道は急速濾過の利用が多いので、珍しい設備だそうです。


着水井です。水源からの水を浄水するための準備をする設備だそうです。実は馬ヶ城ダムの湛水は予備で、通常は水源の取水堰(ここより5キロ東の山中)からここへ引いてきた水が使われるそうです。




そして、いよいよ・・・



う・つ・く・し・い



周囲や天端には、すでに多くのダム好きさんが集まっています。私も色々な方とお話しできてとても楽しいひと時。


古いコンクリートに新緑のもみじが映えます。




とりわけ美しいこの水紋。ずっと見ていられます♪



この水紋を描くようほど良く越流させるため、職員さんがこの日のために調整しておられるとか。


よく見ると堤体の左岸下部には大きい穴があります。土砂吐きなのでしょうか。


そして堤体手前にはバルブのような放流がバシャバシャ


ダムからの常用トンネル吐きかと思いましたが、違うようです。
ここからの放流は珍しいのだと説明してくれた職員さんによると、予備のダム湛水を使う時に、取水堰からの水を放流する設備なのだそうです。今日は特別に流してくれているのかな?




さていよいよ天端へ向かいます。堤高15.5mの小さな堤体ですから階段を登ればすぐ。



バルブのハンドルが沢山あります。
左の大きいの(写真ではウインチ棒の横にちらっとだけ見えます)は土砂吐き用?



あとの三つはなんでしょう?
ダムからの水を送水したり、逆に上流取水堰からの水をダム湖に入れたり等、いろんな芸当ができそうな・・・



そして今度は天端から




先ほどの美しい水紋を見下ろします・・・




古いダムでは苔むした堤体を見かけることもありますが、馬ヶ城の苔はまるで日本庭園の様。こんな風に緑輝く苔堤体は初めて見ました!




このお洒落でレトロな建物が、馬ヶ城ダムの管理棟です。
今は資料館ですが。以前は職員さんが2交代で詰めていたとか。



このダムはいつまでも眺めていたい気分ですが、次に向かいましょう。



せっかく瀬戸の来たのだから瀬戸物・・・・・
ではなくて瀬戸電を撮影しましょう!






都心直結なので旅客も多そう。


ほぼ4000系ばかりですが、10分間隔で次々やって来ます。


瀬戸電は名鉄の異端児・・・
とくれば、お次はやはり変わり種だった美濃電!
美しく維持された美濃駅跡にやって来ました。




右の600型は美濃町線のエース。私が大好きな電車でした。


潔いくらいの馬面。なのに連結運転に備え貫通式です。


あまりにも横幅が狭いので、運転台のマスターコントローラーは貫通ドアにくっついてます。


その600型が現役時代に新岐阜駅へ乗り入れていた写真です。


600型の左側に並ぶ古豪は、丸窓510型


私が知っているのは、揖斐谷汲線系統で活躍していた頃です。2両連結でした。


510型の運転台に座ってみましたが、足がつかえる。私が運転士をしていた昭和の時代、古い車両を運転するとき足が狭く苦労したのを思い出しました。


さらに590型です。土佐電に移籍した仲間は今も現役。


これは590型ではありませんが、同系列の570型


狭い運転台で前方注視しつつ巨大な直接制御のマスコンを操作し、ワンマンだからドア開閉に放送に料金収受も・・・運転士は大変ですね。


左端にいるのは、カットモデルながら札幌からお輿入れして来た870型


こちらの札幌時代です。この頃すでに休車で運用離脱していました。


美濃駅よかった・・・
今回もダムと鉄道、堪能です♪
Posted at 2024/06/08 23:32:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | ダム・酷道・旅行 | 日記
2024年05月11日 イイね!

いつまでもあると思うな 大阪メトロ・北急編

いつまでもあると思うな 大阪メトロ・北急編恒例の「いつまでもあると思うな」シリーズ
今回は
「大阪メトロ・北急編」







記憶に新しいところでは、
つい先ごろ中央線から20系や24系が撤退しました。




また30000A系も期間限定ですから、万博輸送が終われば谷町線に転属です。


変化は中央線だけではありません。
御堂筋線では2か月前には長年親しんだ千里中央行きが消えました。


車両的には10系が去った後・・・


気づけば21系が最古参


21系はまだ新しいし、当分安泰?
いやいや谷町線系統ではすでに兄弟分22系の廃車が始まってますから、御堂筋線だって、いつまでもあると思うな物件です。


もちろんミャクミャク様の万博ラッピングも期間限定ですね。



万博といえばそう、54年前の万博で活躍したのは2000系


それを追いやった北急の8000系だって廃車が進み、いつの間にか残りは更新を受けた03F 06F 07Fの3編成です。それすらもいずれ9000系に置き換えられるという噂。







その9000系は編成ごとに差異があり、今は様々な外観が楽しめますが、将来はデザインが統一される日が来るかも?







鶴見緑地線の70系も結構古いですよ。特にこの試作車は昭和の生まれで、今やメトロ最古参。


堺筋線の66系も新20系と同年代ですし、更新で姿を変えつつあるから、スカートのないオリジナル車は減っていく運命ですね。



もっとも、物持ちのイイ阪急や近鉄からは5300系や7000系がバンバン乗り入れてきますがね・・・(^^;)





以上、大阪メトロと北急の、いつまでもあると思うなシリーズでした。

・・・おまけ画像
Posted at 2024/05/15 00:24:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | 鉄道・バス | 日記
2024年05月07日 イイね!

石川応援ダム巡り その2(医王ダム・法林寺ダム・城端ダム・臼中ダム・是ヶ谷ダム・桜ヶ池)

石川応援ダム巡り その2(医王ダム・法林寺ダム・城端ダム・臼中ダム・是ヶ谷ダム・桜ヶ池)ゴールデンウィーク760キロあまりの旅、
石川県のダム巡り その2です。










海に近い石川県庁から、再び山を目指して東に向かいます。


といっても都会のわりに山が近しい金沢市ですから、
それほどの距離もなく、医王ダム到着です。

堤体は一面緑に覆われていますが、堤高58.8mの中心コア型ロックフィルダムです。


洪水吐きのシュートが堤体をスパーンと降りてくるのが、この手のダムの見せ場です。


ロックフィルなのに上流面も緑に覆われ、今の季節は新緑が美しい。
爽やかな風が湖面を波立たせています。


これにて加賀国のダムは、アクセス難度の高い中宮ダムを除けば、制覇です。
帰途はここから道なりに富山県に入り東海北陸道経由を予定しています。
医王ダム見学を終えたのは15時50分。まだ陽は高い。
城端インター間近の城端ダムも、平日限定ダムカードなので寄ってみるか・・・
県境超えとはいえ、医王ダムから10分あまり走れば、次なる法林寺ダム。道路沿いにある富山県管理の灌漑ダムで、こちらは正真正銘のアースダムです。



ここから福光の市街地を迂回して城端ダムまで30分たらず。林の向こうに姿を現した堤体は、自然越流のクレストゲート・その下に縦3段に吐きが並ぶ
中々に恰好よろしいなあ。
ウレシイことに最下段の低水位放流設備からは放流中です。


ところが、頑張って平日限定のダムカードもらいに来たのに、管理所のインターホンは無反応。まだ所定時間内なのに併設の資料館も鎖錠されてます。入り口の貼り紙には「平日でも職員不在の場合はダムカードは渡せません」と・・・(´Д`)



城端ダムは全国的にも希少な「FN S 」なんだけどなー

気を取り直して、尾根向こうの臼中ダムへ移動。
吐きの吞口が複雑怪奇。越流部の高低違いはまあ理解できますが、微妙に角度を変え、2か所に分離して、その真ん中の島になぜか巨大な日時計のモニュメント。そこは孤島なのに、誰が見るんやヽ(´o`;






直下にも車で難なく来れます。


上からだと気づきませんでしたが、臼中ダムの洪水吐きシュートは堤体ではなく地山設置のタイプですね。


さらに下から見ると吐きの多彩さに驚きます。洪水吐きシュートのほかにも2門あるバルブやら発電放流やら・・・


堤体以外の色んな流路が隠されているのはロックフィルならでは、ですね。
楽しー(^_^)/


少し陽も傾いてきたので、東海北陸道のインターへ向かいますか。
でも、その道すがら是ヶ谷ダムの天端を横切ります。


素朴なアースダムですが、堤体下部に水門。なかなか多彩な設備が興味深い。


灌漑取水は左岸


吐きは右岸、オーバークロスする導水管。



さらに高速ICに向けて道なりに進むと、桜! が出迎える桜ヶ池。
パッと視界が開けるここが砺波平野の山端になります。



元来は素朴な灌漑アースダムですが、富山県営だけあってダム周辺は美しく整備された公園です。


もう夕方なので静かですが、ダム湖は家族連れや釣り人用の施設が整っています。


素朴なように見えて2段式の自然越流吐き、スライドゲートも装備


そして花々で彩られた美しいシュートが流れ下ります。


シュートの先、大井川への落ち口は涼しげな滝


ですがそこは灌漑アース
下流に広がるのは田んぼです。


さらには謎の桜ケ池トンネルで、いずこかに送水されていきます。


面白いですねー。アースダムは大型ダムに比べて公開資料が少なく全容がつかめません。関係者以外にとっては謎だらけなのが魅力。侮れません!


右岸のダムサイトに見えるのは城端SAとスマートICです。


では、帰るとするか・・・



Posted at 2024/05/07 06:46:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | ダム・酷道・旅行 | 日記
2024年05月04日 イイね!

石川応援ダム巡り その1(赤瀬ダム・内川ダム・新内川ダム・辰巳ダム・上寺津ダム)

石川応援ダム巡り その1(赤瀬ダム・内川ダム・新内川ダム・辰巳ダム・上寺津ダム)ゴールデンウイークのダム巡りは
今こそ推しが求められている石川。
今も避難生活をされている方がおられるなか
少しでもお金を使うのは応援の一つと考えました。

以前から取りこぼしているダムが多いエリアで、
県営ダムのダムカードの多くが平日限定です。






まずは加賀温泉郷の一角にある赤瀬ダムです。
左右対称で幅広の安定感がある姿が印象的ですが


おっと!コンジットから放流中♪


小柄な割に大きなクレストゲートやコンジットゲート操作室などハイスペックですね。


直下は田んぼの畔がストレートに伸びます。


少しく距離を置いて、次は内川ダム
堤高81m、スラリとした導流壁が見事なダムですが・・・
木ジャマ(`ヘ´ノ


直下へ入れるも道もなく、木々が葉をつけるこの季節は全容を見渡せる場所がないのです。上から見下ろすとゲート操作室があります。このダムもコンジットゲートがあるようです。


金沢市街地の近くですが、山深いですね。
右岸に見えている取水口は金沢市営の新内川発電所導水路。
市営発電所とは!流石は加賀百万石です (^_^)/



下流にある新内川ダムは内川ダムに対して「新」と名乗る割にチッチャイ・・・
ですが、ここも手ごわい立地です。


いわゆる坊主ダムです。越流していませんが右岸にも放流口があります。


堤体の100メートルほど下流に市営水道の取水堰があります(最初はこっちが新内川ダムだと思っちゃいました)
水道の安定的な取水のため、新内川発電所の放流量を平準化させる逆調整池でもあるのでしょう。


新内川ダムから尾根を挟んで東側にある辰巳ダム向かいます。
途中の谷にある平沢川砂防ダム。


砂防ですが水を満々と湛え、天端橋に減勢池も副ダムもある。見た目は重力式の立派なダムです。しかも発電所併設。

そして辰巳ダム。新鋭だけあって、コンクリートもきれいです。


平時は水を貯めない穴あきダムなので、上流側は御覧のとおり。


最下段の放流口から水をスルーさせています。上段の呑口が本来の洪水吐きですね。


右岸の眺め。立派な導流壁ですが、その手前側、こちらに向かって小川が流れています。

ハテ (・・??



後で知ったのですがこれ、江戸時代から続く辰巳用水の取水を確保するため、減勢池の導流壁右岸に穴をあけて放流しているのだそうです。


続いて上流に向かいます。市街地からいくらも進んでいませんがどんどん山深くなるあたり、谷底に見えてきたのが上寺津ダムです。


ダム周囲は立ち入り禁止ですし、地形の関係で真上から見るのが精いっぱい。下流側の構造はうかがえませんがクレストはローラーゲート2門、右岸から放流している様子があり、ここに放流設備があるようです。


さらに上流の山あいには金沢市の水源、犀川ダムがあるのですが・・・


もう長らく災害のため一般車両は通行止め。
そのかわり、この犀川ダムと先ほどの辰巳ダムのダムカードが石川県庁で平日のみ配布されています。この狭い道をUターンして、道なりに進むと・・・


やがて2車線になり、4車線になり、都心を突き抜け、さらに海側まで一本道・・・
北陸道を越えたら右折する。まもなく石川県庁。


今日の私は、県庁のお堅いオフィスに場違いな泥んこ服ですが、無事ダムカードゲットです。


あの山から来ました。そして次なるダムへとまた山に向かいます。続く・・・
Posted at 2024/05/05 10:03:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | ダム・酷道・旅行 | 日記
2024年04月20日 イイね!

Audi Q2 5年目の車検お手伝い

Audi Q2 5年目の車検お手伝い妹の乗るAudiQ2も5年目の車検













ブラックスタイリングパッケージのこの車。
元々は、アウディ東名川崎のデモカーです。


いつもは神戸の某ディーラーでお世話になっていましたが、購入店舗ではないのでなんとなく敷居が高い。
メーカー保証も終了しディーラー車検はなにかとお高いので、今回は近くのGSで車検だけとり、ホントに必要な整備は私の行きつけのネバーランドさんで施工。


オヤジさんの確かな目で見ていただいて、オイル、クーラント、エアコンフィルターの取替で済みました。


なお、代車はいつものスマートでした。
Posted at 2024/04/20 23:47:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ | 日記

プロフィール

「Audi S5 avant ホライゾンブルー+ブラックスタイリングパッケージ、ホワイトの内装という洒落た組み合わせ。いいよねー!」
何シテル?   05/24 19:28
家族でスキーにはまってます。そのためのクワトロです。 趣味は鉄道・車・ダム巡り。 ダム図鑑はフォトアルバム、各ダム詳細はフォトギャラリー(Audiの愛車紹介...
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奥多摩湖から定峯峠、二度上峠 
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2025/08/26 20:37:18
ブレーキペダルが床まで行きます。。。 
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[スズキ ジムニーシエラ]THULE フット951&バー7124 
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