5/27(日)は山中湖ロードレースに出場してきました。
最近へっぽこカメラマン度が上がっていますが、へっぽこランナーであることも続けていきますので今後も精進予定です。
今回は家族同伴で前泊でしたので、富士サファリパークから山中湖の受付会場に直行し前日受付を済ませました。
前日でしたがすでに会場近辺や山中湖畔の道路は「ロードレース度」が上がっており翌日が楽しみな雰因気になっていました。
宿泊先のペンションもレース前日ということで、私の家族以外の宿泊者は全員レース参加のランナーとのことでした。
宿泊先は家族の不評を買わないように全身全霊で(笑)選んだかいがあり、料理もおいしくオーナーの人柄も素敵でとてもいい宿でした。(オーナーは水上スキーで全日本第何位だかという経歴とのこと)
せっかくですので車とペンション
(珍しく車の写真ですが、白黒だと汚れが目立たないという作戦...。)
宿については帰る時に上の子は「この辺にまた来る時には絶対ここに泊まる!!」と言っていました、好評で良かった。
当日は、スタート4時間前の5時15分起床。
富士山がくっきり見える「快晴」最高のコンディションでした、朝食まで時間があったので、ペンションまわりでちょいと写真撮影を楽しみました。
~これはまた別途?~
ロードレースに合わせ特別に6:30に用意いただいた朝食を頂いた後、ペンションから歩いて10分ほどの山中湖交流プラザきららでシャトルバスに乗り会場に向かいました。(7時ちょいすぎ時点ではきららの臨時駐車場はまだ余裕、車で当日アクセスも可能ですね。)
会場にはスタート1時間半前に着いたので、ゆっくり着替えトイレもゆっくり済ませられました、会場からも富士山がキレイに見えました。
今回のスターターは....本人いわくマラソン界の三遊亭楽太郎「瀬古利彦氏」。
瀬古氏いわく「私の勘では気温16℃、湿度33%最高のコンディションで~す」とのことでいいわけのしようのない状態。
そんなこんなで、スタート

今回のテーマは、フルマラソンを経験してからハーフマラソンで「追い込んで走る」ということがなんだかできなくなり、無理せずフルの完走ペース(私だと6分半~7分/km)で走ることが身についてしまっていたので、とにかく抑えないで入り最初10kmは1時間を切り、その後も追い込んで走りあわよくば2時間10分を切るということでした。
ということで、最初5kmを27分40秒(5分32秒/kmペース)で突っ込んでみました。
私的には速いペースなので結構息が上がりました
なお途中4kmすぎで家族の応援があり。

写真はそのとき妻が撮影、余裕そうじゃないかって....?
5km過ぎあたりで「これじゃもたないかなぁ?」とペースダウン、また7km辺りにはきつい上り坂があり5-10kmは31分46秒(6分21秒)となり10km通過は1時間ギリギリ(59分20秒)となってしまいました。
間に数回足を止めて写真撮影した影響も1分くらいありそうですが....。
富士山がきれいに見えていたので同様の行動をしている人が結構いました。

練習不足気味ということもあり10km辺りまでは、1周(13.5km)の方にエントリーしておけばよかったかなぁ~」などと思っていたのですが、10-15kmはゾーン(という程ではないですが)に入れたのか割と楽に走れ32分(6分24秒/km)。
「このまま行って2時間10分ちょいかなぁ?」とも思っていたのですが、最後の折り返し(17kmあたり)後は、富士山を正面に見る素晴らしいコーでしたが失速し15-20km34分26秒(6分53秒/km)となってしまいました。
この辺、タイムはともかくラストまで追い込んで走った感があり、自分では「いいレースができたか」ということが感じられた時間でした。
「1周コース」だったら余裕で終わってしまいこの感じは味わえなかったと思うのでハーフにエントリーして良かったです。(走っているときはつらいんですけどね)
きついと言いながらも、景色が素晴らしかったのでこの区間も写真は撮っています。(笑)

この辺で18kmあたり

この辺19kmくらい、なんとなくズームしてみたりしている。
いっぱいいっぱいの状態だったので出来はいま一つですが、富士山いいですね~。
素晴らしいレースです。(昨年はどしゃ振りだったそうなのでラッキーです。)
最後に左折しゴールの山中湖中学校までは上り坂

ネットの口コミなどでは「ツライ」と話題になっている箇所ですが、確かにツラかった....が、なんとか歩かずゴールしました。(普通に歩くと大した坂じゃないんですが....)

最後辺りはみんなスピード感なし....。
ラスト20km-21.1km8分16秒(7分58秒/km)
タイムはネットで2時間14分ちょい。
ゴール後はふるまいで豚汁が出ていてありがたく頂きました(おかわりもした)

2時間10分切れないタイムはどうかとも思いますが、事前予想では「いまの調子だと2時間15分プラスマイナス5分くらいだろうなぁ」と思っていたのでまぁ想定の範囲内というタイムです。
レース展開は「5-10kmでペースを落とさないで行ったらどうだったか?」という感がちらりとありますが、自分では最初から最後まで走りきった感のあるレースができたのではないかと思っています。(相変わらずエイドは全部寄りましたが...)
データを見ても

心拍数はレース序盤からゴールまで基本レッドゾーン(10-15km辺りは低く出て謎、通信異常?)
根本的に昨シーズンより今シーズンはスピードが落ちているので(昨シーズンはハーフでは10km通過57~8分、2時間4-5分くらいが普通のイメージ)今後スピード強化が課題かと思っています。
ペンションまでの戻りは、天気のいい春の山中湖+大会の影響もあり湖畔の道は大混雑していたので戻るまで結構な時間がかかってしまいました。
ペンション前で完走記念撮影

山中湖から家に帰るまでも大渋滞(東名も事故渋滞)でしたが楽しい1日が過ごせました。
遠征は楽しいですが、ちょっと時間が取られ過ぎなのがネックですね~。