去年赤岳登って楽しかったのか上の子(小六)が「今年もどこか登りたい」ということで。
今年は日本2位の山北岳へ行くことにしました。
(いまいち地味なのが子供の琴線にふれたようです)
市川を8/7(木)夜19:30に出発し、首都高-東名経由で新清水IC→52号で奈良田へ。
11:30頃到着。
今年は芦安-広河原間の道が通行不能のため北岳登山口の広河原までのアクセスが奈良田しかなかったわけですが...。
遠かった。
(首都高は渋滞していましたが東名は順調でした)
朝の奈良田第一駐車場。

バスは5:30発ですが、4:00に起きたときには第一駐車場は満車になっていました。
バス停

乗車券

息子と乗り込み。

奈良田第二駐車場経由で広河原へ向かいます。
甲府から3台バスがきていて、第一駐車場で乗った人は全員座れましたが、第二駐車場で乗った人は何人か立ちでした。
(平日のためか第二駐車場、車はまだまだ余裕あり)

一時間ほどで広河原へ到着。
山道のためか息子は車酔いしていました。
ちょいと休んで、広河原ヴィジターセンターから北岳登山口へ。
曇りでしたが、北岳と雪渓は見られました。

’97年に白峯三山縦走して以来だから、17年ぶり。
懐かしい。
北岳と、息子。

吊り橋渡り

広河原山荘を過ぎ

登っていきますが、どうも子供の調子が悪そう。
「頭が痛い」「吐き気がする」とのことなので多分高山病...。

去年赤岳に行ったときも初日そんな感じだったので、高度に弱いんだろうなー。
私もそれほど強いわけではないし。
ともかく、休み休み御池小屋方面との分岐を当初の予定通り大樺沢方面に進みますが...。

どうにも駄目そう。
この時点で登頂はあきらめていましたが、何とか二俣まで行って北岳の眺望を見せてやろうかと思い大休止。
私はK-5+タムロン17-50f2.8で写真など。
花

岩

休んだらちょいと調子がよくなったので少し登り北岳が望める辺りまで来ましたが

やはり頭痛と吐き気が止まらないようなのでここで断念。
断念するとホッとするようで

この笑顔。
おにぎりを食べ下山しました。
息子は高い山行く場合は高度馴化させないとダメなようです。
まぁまだ小学生だしなかなか難しいですね。
再び広河原から奈良田行き10:15発のバスに乗り奈良田へ。
奈良田でお風呂でも入ろうと思いましたが、交通整理の係員さんに聞くと6kmほど下りた「湯島の湯」がお薦めとのことなので向かいました

記念写真。

ペアルック~。
露天風呂気持ちよかったです。

洗い場もシャワーなしで源泉かけ流し!!

温泉はしごしようかとも思ったのですが、去年と違い息子の元気がなく断念。
マイナー博物館好きの私の好みで、途中見かけた早川町立郷土資料館へ立ち寄り。

係員さんはいません。

「悪いかなぁ」とちらっと思ったのですが電話して来ていただき見学。
来ていただいた方に熱心に説明頂き楽しめました。
(息子はそれほどではなかったようですが)
「昔は早川沿いはあまりに急峻なため道はなく、山を越えて身延や甲府方面へ抜けるしかなかった」等々早川町の歴史やらなにやら聞けて楽しかったです。
温泉もそれぞれ泉質が違うそうで楽しそう。
(そういえば昔ぶりざ~どさんとあんれれぼさんで泊まった草塩温泉は今宿泊はできないようです...などということも聞きました)
早川町も過疎化に悩んでいるようでいろいろ観光にも力を入れているようです。
芦安-広河原間通行止めで人もいつもより多いかと思うので是非PRして欲しいものです。
私もまたぶらりと来たくなりました。
早川沿いの道

確かに「崖すごいよなぁ」と思いながら走り。
帰りは来た道で帰るのもつまらないので、身延から本栖湖→河口湖、中央道で帰りました。
本栖湖辺りから富士山

中央道渋滞し市川についたのが夜9:30頃。
休憩もはさみましたが早川町から8時間かかりけっこう疲れましたー。
走行距離460km。
山はまぁまたそのうちですねー。
北岳は息子が高校か大学になってから重い荷物しょわせて行こうなどと考えていたりします。
今44歳、10年後くらいまでは体力維持しないとなぁ。
Posted at 2014/08/15 00:07:29 | |
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