悪の現金輸送車

ＤＸ号ことヨン様は清貧イメージそのものの、極々薄い色のフィルムが施行されておりました。
しかしながらこれでは北関東の茹だるような夏を過ごすことが出来ません。エアコン性能、省エネルギーの為にももうちょっと濃い色のフィルムが望ましいので、交換することにします。
まずは既存フィルムの剥がし作業から。

端っこからカリカリとキッカケを作り出して、ゆっくりと、しかし時には大胆に一気にフィルムを剥がしていきます。
もちろん剥離面に散水しながらの作業となりますが、前オーナーが上等なフィルムを施工してくれたおかげで、比較的スムーズに剥がすことが出来ました。

小２時間ほど掛け全部剥がし終えての残骸です。
フィルムと言うだけに、なんかパトローネ臭い（笑）。
フジクロームを手巻きしてた頃を思い出しました（爆）。

続いて窓をゴムスクレパーでキレイにして、風のないうちに一気に新しいフィルムを貼ってしまいまいます。
今回使用するフィルムは「車種別カット済み」という手抜きの品を使いましたが、安い製品を選んだためかカットが甘いし台紙から剥がれづらいしと、結構苦労しました。

左側完了です。
かなり丁寧に気泡を抜いたのですケド、次の日にはブツブツだらけ（爆）。
マジで泣けます。

ちなみにフィルムは一番濃いのを買ってみました（笑）。
中途半端で悩むならいっそ一番濃いので困ってみよう、な作戦です（爆）。
透過率は7パーセントとかなり自虐的な暗さなのですが、夜に乗っても思ったほど支障はありません。
パネルバンや幌トラックよりもずっとマシです。

怪しさ抜群になりました（笑）。
無名の消費者金融事務所の裏路地に停まっていそうなカンジです（爆）。