純正カーステレオにAUX-IN(外部入力端子)を追加する アンプ直結編 自作
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
今回はパワーアンプICに信号を直結して音を出す方法を紹介します。
必要なもの
・ハンダ小手
・ドライバー
・スパナ
・イヤホンジャック
100円ショップのイヤホンを切ったものでOK
・テスター(乾電池と豆電球でもOK)
・忍耐力
※イヤホンを切りむき出しにした線には絶縁体の塗装
がされているのでサンドペッパーで剥がしておきます。
※イヤホンジャックの極性は先端からL.R.-(GND)となって
います。何色がどの場所に繋がっているか事前にテスタ
ーで確認しておきます。
※-(GND)からの線は2本ある場合があります。その時は
纏めて接続します。
※下記の文章ではイヤホンジャックの各極から繋がってい
る線のことを「GND線」、「L線」、「R線」と呼びます。
詳しくは
イヤホンの加工および解説
http://minkara.carview.co.jp/userid/907085/car/755685/1396609/note.aspx
をご覧ください。
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分解して基盤をむき出しにします。
そしてパワーアンプICを探します。
パワーアンプICは写真のように金属製のシールドやヒートシンクが付いています。
パワーアンプICの型番を読み取りインターネットで検索します。
スパシオの型番は"AN7551NZ"でした。
※ヒートシンクが邪魔で型番が読めない場合はヒートシンク
を取り外します。
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資料を手に入れたら信号を入力させる端子を探します。
自分の場合は
6番端子に-(GND)線
3・7番端子にL線を
5・9番端子にR線を
接続します。
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端子に線をハンダ付けをします。
写真はスパシオのものです。
※図はGNDが2番になっているが間違い
正しくは6番
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上にビニールテープなどで絶縁をして元に戻します。
※絶縁は熱収縮カバーなどを用いてしっかり行ってください。
ショートは故障や火災の原因となる場合があります。
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車内の適当なところから線を出してあげればOK
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アンプの電源を入れるために無音CDか生テープを再生させます。
カーステレオとポータブルオーディオの音量は最小にしておき徐々に上げていきます。
無音CDの作り方
http://minkara.carview.co.jp/userid/907085/car/755685/1408432/note.aspx
最後に
・この方法ではスパシオのオーディオの場合はカーステレオでの音量調整ができませんでした。ポータブルオーディオでの調整は可能でした。(音量調節が可能な機種もあると思います)
・音割れが発生する場合があります。その場合は抵抗を入れてあげると改善する場合があります。
※当方法での故障・破壊については自己責任で
お願い致します。
※基本な手順は同じだと思いますが、機種によって
回路は異なります。
関連情報URLのライン直結編もご覧ください。
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