ＣＲＣ-556

昔から定番潤滑剤

呉 ＣＲＣ-556

これ車にはほぼ使えないんですが、先日横浜のミーティングでお話された方も、使用しない方が良い箇所にお使いになられてたので、ご存知の方も多いかと思いますが上げてみました。

この赤缶の黒キャップは、樹脂等、プラスチックには使用不可です。劣化を進めます。

子供の頃、ルービックキューブが大流行した時、大会なんかも出場したりしてたんですが、そこでキューブに潤滑剤を塗布し動きを良くしよーなんて発想で556を吹き掛けてました。しかし時間が経つと逆に渋くなるとは！？プラスチックを侵してたんですねー。新品に買い直ししてましたが、大人になり556が使用不可と気づいても遅かったわけで！

呉の方でも、様々な潤滑剤出してまして、実は、556でも樹脂類にも使用可能な556があるんです。
まぁ何も556に拘らなくとも、他のシリコン系などを使えば良いのですが、メーカーもキチンと出してますので。



この白缶の赤キャップです。

無香性で、臭いを避けたい時はこちらですが、それと同時にこちらはプラスチック等、樹脂を侵しません。
しかしながら、金属の錆び落とし効果を狙いたければ、赤缶の方がベストです。それだけなら錆び落とし剤もありますし。
ですから私は、この白缶しか購入しません。


冒頭に『車にはほぼ使えない』と話しましたが、吹き付け直後は効果ありですが、556自体揮発性が高いので、時間の経過とともに潤滑性が落ちます。それで自動車に使うところはあまりないのです。やはりしっとりと残るタイプでないと、長期に渡り潤滑維持出来ませんからね！

とりあえず車に使うなら、この無香料556でないと後悔しますので皆さんも気を付けましょう！