防錆処理

以前乗っていたＣＲ－Ｘの最後のほうは、錆との戦いでした。
エンジンやミッションは、25万キロ走行していたにも拘らず、ほとんど問題なし。
じゃ、乗ってて気になる点はというと、塗装のくたびれとボディの錆。
塗装の下から浮いてきて、初めてわかる。
ちょっと、塗装めくってみたらかなりの広範囲に錆があり、小さい穴が無数に開いている・・・・、
それをこつこつと切っては貼って修復・・・、
かなり塗装も上達しましたよ。

で、インテなんですが、すでに錆が出始めています。

サンダーを使って削ってゆきます。
この時点で、かなり広範囲に錆が進行していました。
内側から発せられた錆なのか、鉄粉が付いてそれがさびているだけなのか・・・、見極めが大切です。

鉄工所に勤める知人が、たとえば汗が1滴、製品（塗装前）に落ちただけでも、時間がたてばそこから錆びてくるといっていました。


写真は、サンダーです。

錆の上から塗装をしてしまう場合、・・・・経験からくさいものに蓋をする状態です。
ＣＲ－Ｘの時、パテで隠してシャーシブラックを塗っていたのですが、確実に錆が進行して、穴が開きました。
しかも、かなり広範囲の鉄を腐らして・・・。

シャーシブラックも言うほど強力ではなく、はっきり言って防錆という点では無力と感じました。
で、建築用資材の登場です。

此方は、経験からかなり有効です。
建築物の寿命は、一般的に車より長くメンテナンスもそうするものではありません。

赤錆（灰色ですが）をスプレーします。

袋小路になっている所もしっかり吹き付けます。
また、袋小路の錆は、マイナスドライバーで落として、黒錆に変えるケミカル用品で処理した後、錆止めを吹きつけ。