ATSカーボンデフ オイル交換

昨日までのチューニングメニューが完了したので、そろそろデフオイルの交換をしなけりゃ(負荷の掛かる運転が増えそう)ってことで、前回から3000km弱しか走っていませんが、交換します。
先ずは下準備で、使うものをアップします(*^^*)。
オイルポンプ(手動)、オイル処理箱、ドレンパッキン等々

ドレンパッキンは、純正部品を使用。

純正品番　１１０２６－４Ｎ２００

デフオイルは、ATS純正のこれ。
GL-5 85W90
夏日の交換は、オイルが軟らかくなるので、楽チンです。

ジャッキアップして、オヤジボディーが入るくらいの隙間を開けます。
ウマを掛けるのが筋ですが、手抜きでジャッキアップだけで作業しちゃいます。

よいこの皆さんは決してマネしないでね(爆)

ヘキサゴン10mm頭のプラグを使って、下側のドレンボルトを弛ませます。
上側のドレンボルトも手で回せる位に緩ませておくと、オイルを抜くときに役に立ちます。

オイルを抜いている状態です。

下のドレンボルトを抜いたら、オイル処理箱の位置を合わせて、上のドレンボルトを抜くと勢いよく抜けます。

下のドレンボルトには、写真のように黒く成っている部分があります。
マグネットに成っていて、デフの内部の金属系スラッジを取ってくれます。

今回は比較的、綺麗でした。

上のドレンから、オイルポンプを使って新しいデフオイルを注入します。

我が家のフーガくんは、欧州仕様のデフカバーが装着してあるので、１．７リットル入ります(ノーマルは、１．４リットル) 。

デフケースにドレン穴からオイルが溢れ出すまで注入してから、素早くドレンボルトを締め込みます。

締め付けトルクは、２．８～３．０kg/m位です。

注入前に下のドレンボルトを締めとくのも忘れずに(*^^*)。

締め込みが終わったら、レクトラクリーンでデフケース回りに付着したデフオイルを除去(ブレーキパーツクリーナーで可能)して掃除したら完了です。

約1時間の作業でした。