メーター/オイルクーラー装着

メータ/オイルクーラーを追加しました。

装着したのは少し前ですがどうしても漏れが収まらずに対策に四苦八苦してまして、ようやく落ち着いたのでアップしました。

結論からいうとちゃんとしたメーカーのものでも相性があるみたいです。

メーターはアペックスのDIN3
中古品で入手し、センサーが一部欠品でしたがセンサー自体は新品で取り寄せできました。

電源はのれん分けハーネスを使用
センサー配線の引き込みはサウンドクリエイター撤去後の穴を使用しました

７φのコルゲートチューブが穴径とぴったり

水温取り出しはブリッツ製

センサーブロックは難航しました…
最初はブリッツ製のFA20対応のものにしたのですがエレメントのベース部分が摩耗しているせいかオイル漏れが収まらず…
Oリング交換や液体ガスケットを使っても上手くいかなかったので最終的に別なものを購入しました。
メーカーはiCONCEPT
ヤフオクにてSCION　FR-S　(86の海外呼称)用として扱われてました。
Oリング部分が外と内で2つになっている←ここ重要
おかげで漏れが収まりました。


そのあとメーターを装着した状態でサーキット走行したのですが(前にアップした走行動画がそれです)
水温110℃、油温125℃を計測…
この状態でアイドリング時の油圧は1.0を指していたのでまだ大丈夫そうですが夏に備えて今度はオイルクーラー装着を決意


オイルクーラーはHKS製のZN6/ZC6用をこれまた中古で入手。
ラジエータ前タイプとタイヤハウス前タイプがあるのですがこれはラジエータ前タイプでステーも同梱されていました。
オイルブロックのＯリングが欠品していたのでこちらは溝の寸法を測ってAmazonにて購入。
あと、コアですが中古のドロンカップは昔に痛い思いをしたことがあったのでサイドタンクタイプにしました。
LSEX-Fという格安なサイドタンクです。
AN10で元のHKS製とサイズが似ていたものを入手。
ステーもホームセンターで購入したステーやゴムワッシャーを組み合わせて装着できました。

ただ、ここで注意なのは、そのままただ装着してオイル漏れました、というか吹きました…
まずはオイルブロック部
HKS製もOリング部分は内外と２つあるのですがFA20専用の嵩上げブロックがシングルのOリングのため、ここから漏れてると推察
使わなければいい、で済めばよかったのですがここで問題が
HKSのブロックはセンターの純正ボルトを外して入れ替えするタイプのため下をオイルクーラーブロック/上をセンサーブロックとする必要がりました。

センサーブロックを下側にするには…
とここで出てきたのは使用を断念したBLITZ製センサーブロックのセンターボルト

こちらは純正のセンターボルトを残したまま装着するタイプだったのでこれを流用しました。
１ミリ程の遊びがあり、本来はカラー等を入れたいところですがこれで大丈夫かと。



次にコア部分
このコア、漏れ防止のためにドレンボルト×3、AN10ボルト取り付け部×2にゴム製のOリングを何故か採用していて予想通りここからも漏れました。
すべて18ｍｍ径なのでまずは銅のドレンパッキンを使ってみましたが、滲みは
収まりませんでした。
最終的に見つけたのはAmazonのゴムリング内蔵パッキン
10個セットで売られていました、厚みは3mm




純正品エレメントは干渉の可能性ありますが、今は同形式のものでも背が低いタイプなので大丈夫でした。
装着後約400km走りましたがこれといったトラブルは出ていません。

あと最後に、
Amazonにはだいぶ助けられました、内装はがしツール、ディープソケット(26mm/27mm)Oリング、パッキンが当日又は翌日に届いたので感謝です。