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今日はAGOさん主催の秋の運動会で南千葉サーキットに行ってきました。諸般の事情によりFB本体には書けないので、こちらに書きます。

毎度恒例なのですが、こうした走行会の前夜は大概眠れず寝不足で参加するのですが、今日は睡眠時間1時間とこれまでにない程で、体調がもつか心配しました。

南千葉は去年(一昨年？)1度走っており2回目になります。あの時はたしか11月で、雪が降ったあとでかなり寒かったのを記憶しています。

あの時もなかなかタイヤのグリップが得られずタイヤを暖めるのに苦労しましたが、今日の午前1本目もそうでした。天気は小雨、路面はウェット、気温も低く、何周走ってもフロントタイヤの感触、食い付きがよくありませんでした。フロントタイヤが怪しいのでアクセルを思い切り踏み込めず、慎重な操作が必要でした。
5、6周してやっとフロントタイヤが暖まってきて多少はいけるかなと思ったのですが、路面はウェットなので無理はできませんでした。

最初はフロントに強化ブッシュが入っている(例の事故から復活してもらう際にたまたま入れてもらいました)ので、それで路面からのインフォメーションが鈍い(？)のかなとも思ったのですが、いろんな人に聞くとやっぱりタイヤは全然食わないらしく、自分だけではないとわかりました。定形さんからはタイヤを大きく曲げることでタイヤを暖めることを教わりました。僕はいつも強目のブレーキングで縦方向でタイヤを暖めることを意識していたのですが、確かにF1なんかでもウェービングしたりしてタイヤを暖めていますもんね。でも今日はエアをかなり低めに(フロント、リアとも冷間で2.1キロ)していたのにも関わらず全然暖まらず、これは天候が回復しないとダメだなと思い、午前は1本だけで午後に向けて体力を温存する作戦をとりました。

ちなみに今回の走行会に当たって特にセッティングは変えておらず、足回りはオーリンズのつるし(キャンバー調整なし、フロント8キロ、リア6キロ(かな？))で、減衰はフロント、リア共に5段戻しです。リアがスパーンとブレイクするのが怖いので、リアの減衰は柔らか目です。

午後になって天候が回復してきて、気温も上がり、路面も乾いてきました。これはイケると思い、午後は3本走りました。

南千葉はなんとなくリズムが本庄に似ていて嫌いではないのですが、久しぶりに走って狭いなぁと思いました。苦手だったのは1ヘア付近です。斉藤さんからブレーキングポイントが一定でないと指摘されました。確かにその通りで、そもそもブレーキング手前の進入速度が一定でないので、ブレーキングポイントも手前になったり奥になったりしていました。これには何速を使うのかも絡んでいて、僕は最初2速で引っ張ってブレーキング→1速でヘアピンを回っていたのですが、村上さんは2速ホールドのまま、シンさんは3速まで入れて2速でヘアピンを回っていたそうです。同じR52、R53でもアプローチが異なるなぁと思ったのですが、結果的に村上さんの2速ホールドがよかったです。ヘアピンの立ち上がりは加速が鈍るのですが、シフト操作が絡まないことでブレーキ踏力が安定し、ブレーキングポイントもほぼ一定にできたと思います。

しかし村上さんは速かった…何度か後ろについたのですが、S字の切り返しがとてもキビキビしていたのが印象的でした。リア12キロのバネの効果は大きいなぁ…( ´△｀)でもたぶん僕には同じことはできないです。。リアが抜けるのが怖いので。粘りがほしい。でも今日のクルマはもっさりというか、重いというか、ロールが大きかった気がします。セッティングは改善余地ありだと思います。リアのエアはもう少し上げた方がいいし、減衰もあと2段くらいは固くしてもいいかな。さじ加減が難しい。僕の場合はバネを変えるよりもスタビを変えた方がいいのかもしれません。

もう一回言います。村上さんは速かった…( ´△｀)今年年初の本庄では0.5秒差といいところまでいったのに、その後村上さんはブレーキに手を入れ、足回りを変えて、腕も上がって大きな差がついた。一方の僕は3月の事故以来、何も手をつけられず、心のブレーキはかかったままで差は開く一方。。何とか挽回したいな。

今日は急遽の参加だったのでタイムが測れなかったのですが(ラップショットのセンサーが例の事故で燃えてしまいました…)、たぶん村上さんとは4秒くらいの差があると思います。サーキットにもよるのですが、1秒くらいのタイム差になりたいです。腕、セッティング、道具…僕のテーマはいかにリスクを下げながら目標にどれだけ近づけるかなので、やれることからやっていきます。

なんか最後は村上さん連呼になってしまいましたが(笑)、目標がいてくれるのはありがたいことです。くれぐれも箱替えなんかはしないでくださいね。

今日はマシントラブルもアクシデントもなく、楽しい時間を過ごせました。また皆さんとこのような機会を得られたらと思います。
今日はお疲れ様でした。