
最近はネットショッピングが一般的になっている。商品の値段は実店舗よりも安いし、無数にある商品の検索もできるし、ポイントサービスなんかも存在して、一見魅力的な内容となっている。
クルマが納車されてから、いろんな商品を購入するにあたり、ヤフーショッピング、アマゾンを主に利用してきた。ものによっては、ヤフオクも利用したし、年末はヤフオクすら条件によっては落札価格の10%をポイント還元するといったキャンペーンを展開していた。
ポイントやポイントを含めた割引に釣られ、ずいぶん多くの買い物をしてきたが、本当にポイントにより得をしているのだろうか。
実際にはクルマ関係以外の商品もあちこちで購入し、年末年始にもっと多くの買い物をしたが、あまりにも複雑になるので、ヤフーショッピングで何が起こっているかをまとめてみる。
簡単に言うと、直近で4.7万円分の商品購入を行い、結果2万ポイントが付与された。なんと40%もポイントとして戻ってきた勘定になる。元々商品が高いのではないかという疑いも持ったが、購入金額で比較すると価格.comの最安値よりは確かに高いが、ポイントを考慮して実質的な金額を見ると最安値と同じか、場合によっては下回ることもある。つまり一見得をしたように見える。これがいけない。
こんなにポイントが溜まるもう一つの理由には、クレジットカードを作成して、これを利用して買い物をすると、1万ポイント以上を付与するキャンペーンも存在したからである。ヤフーショッピングに至っては、ポイントを利用して買い物をしても、ポイント利用前の金額に応じてポイントが付与される点も魅力である。
しかし買い物をしてみるとわかるのだが、ヤフーショッピングには期間固定ポイントというものがある。付与されるポイントの約1/3は1年間有効な通常ポイントなのだが、残りの2/3については、有効期間が2週間程度しかない期間固定ポイントとなっている。
また、全ての種類のポイントが一斉に付与されないことも話を面倒にしている。キャンペーンによっては付与タイミングが1ヶ月以上先になり、それを待っていると、既に手元にある期間固定ポイントの有効期限が来てしまうため、買い物を2回しなければならないしくみなのである。
有効にポイントを利用するには、永遠に買い物を続けるしかないのか。または、ポイントを利用して、少しずつ小さなものを買うようにして、最後の数百ポイントになったら、あとは捨てるソフトランディング(?)がいいのだろう。たかだか数百ポイントを利用するために、次の買い物をしていると、それこそヤフーショッピングの思う壷になる。
現在、まだ付与されていないポイントも含めて、残り8000ポイントを保有している。すぐに欲しいもの、絶対に欲しいものはなくなりつつある。ポイントを消費したいがために、次は何を買ってしまうのであろうか。
手元に8000ポイントが揃っていれば、V37用のテレビキットである NTV400P を購入してしまうのだが...
これって既に、ヤフーショッピングの術中に嵌っているのだろうか。
Posted at 2016/01/12 22:59:24 | |
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