
V37を購入契約をしたのは、2015年の10月。その時の値引き作戦は、みんカラのブログにも書いている。
一方、最近タブレット端末で、通勤中に、雑誌読み放題サービスを利用して、いろんな雑誌を読み漁っているが、クルマを買ったばかりなので、やはりクルマ関係の雑誌を読んでしまう。
「ザ・マイカー」という雑誌をご存知だろうか。ワンコインの雑誌で、いろいろなコンテンツが含まれるが、多くのページが国産の主要車種の概要と値引き情報のページで占められ、クルマを買ってしまった後ではあまり興味が沸かない筈の本なのだが、それでも、無料で見られるなら、スカイラインの限界値引き額を見てしまう。2015年の12月号では、ハイブリッドも、ひとからげになっているが、この値が27万円となっている。
ちょっと待てよ。ブログにも書いたけど、V37を買ったときの値引きは、27万円を超えて、31万円だったので、限界値引き額を超えているぞ。ひょっとして、投稿すれば採用されるのではないだろうか。
こんな電車の中での、ふとしたきっかけから、「Dr.遠藤の読者値引き診断室 あなたの値引きをDr.遠藤が4段階で診断」というコーナーに投稿してみる気になった。
簡単に言うと、値引きのプロセスを説明したものを投稿すると、それを要約して、褒めたり、ダメ出しをされたりして、優秀なものから、つまり戦略的に一般的な水準と比較して大きな値引きが達成できた度合いによって、A~Dの評価がつく。ちなみにA評価なら賞金1万円也(分のQUOカード)となる。
準備したものは簡単で、雑誌についている所定のフォーマットに基礎情報を埋めて、10月のブログの文章をちょっと手直しして添付して郵送しただけである。
ちょっと、微妙な気分だけど...
「祝! A評価」
なぜ微妙かというと、やはり、悪いところを見つけるのがジャーナリストだったりするので、素直に褒めてばかりはもらえない。もちろん評価はAなのだが、たくさんのダメ出しをされたわけである。
簡単に悪かったところは引用すると、以下のところらしいが、こちらからもDr.遠藤に言いたいことがある。
以下、もう戦えないが、Dr.遠藤と議論してる雰囲気で。
Dr.遠藤 車両本体値引きは合格点
そうでしょうよ。2015年の12月号の限界値引き額が27万円で、2016年の1月号ではこれが28万円に、そして、当方の記事が掲載された2月号では当方の実績に合わせたように31万円となっていたからね。見ようによっては、当方の出した31.8万円という実績で更新したようにも見える。日本記録を作ったような気分である(言いすぎ?)。
Dr.遠藤 車庫証明代行費用と納車費用のカットができていない
営業マンと「せーの」で紙(購入店の見積もりと当方が他店で用意した見積もり)を出し合って、安ければその場で契約すると約束した。決めた約束を破って、そんな男らしくない交渉はしない方が、今後の付き合いがうまくできるような気がしたので、知識としては知っていたが、そのような交渉はしなかった。したとしても1万円前後の世界である。先方は日本一(本当に日本一から知らないが)の本体値引き額を提示してくれた営業マンである。その男気に免じて、そんな交渉は行うべきではないと考えた。
Dr.遠藤 付属品はわずかでも値引きをした方がいい
だからね、遠藤先生。男は約束は守るの。条件をきっちり合わせての一発勝負なの。
Dr.遠藤 車検切れの下取り車を持って商談を進めるのは得策とはいえない
車検切れのクルマを保有する客は条件が良くなくても買う確率が高いと思われるとのことだが、今回は一発勝負の短期決戦。車検が切れたクルマがあることを、敢えて知らせ、本当に今夜の入札一発で決定してしまうと思わせた方が効果的だと考えた。
これについては、対抗の見積もりがいい条件であることを話術を含めて伝えているので、相当いい条件を出せば今夜クルマが売れると思わせることもできると考える。
このあたりについては、営業の性格なども関係してくると思うが、遠藤先生に営業マンの性格までは伝えていないので、仕方がないのかもしれない。
Dr.遠藤 あまり強気な交渉ができないので知人や友人の紹介で購入するのは良くない
基本的には、対抗の見積もりが欲しかっただけなので、知り合いの力で無理のない範囲で値引きをお願いした。お願いした段階では、あくまでも埼玉で購入するための材料であり、その後神奈川のような遠隔地で値引き交渉を続ける気もなかった。埼玉の方がたいした条件を提示しなければ、神奈川の言い値の16万円引きでも満足して購入していただろう。基本は埼玉のディーラーとの一発勝負に賭けていたのである。
Dr.遠藤 マークX、クラウンアスリート、アコードハイブリッド、BMW-3シリーズとの競合をすべき
これは競合の見積もりを材料に、少しずつジワジワと条件を良くしていく作戦の場合の手段だと考える。今回は時間のない中での商談なので、この手段は取らなかった。あと、これをやるなら、どの店でも購入の本気度を示さなければならないが、欲しくもないクルマだと熱が入らないような気がして、人を見抜くことができる熟練の営業だと、とてもやりにくいことになると予想される。
Dr.遠藤 下取り車は、インターネットを使わずに、自分で買取店へ出向き、売却額の交渉をするべき
いやあ、そうは言っても、車検が切れてるからね。再販目的のところは査定に行った事を先生には伝えなかったけど、まず5万円は無理と感じた。ガリバーなんて6000円との査定であった。廃車業者もインターネットと電話ではあったが、最終的には5.0万円まで価格は伸びた。
今回の見積もりの統一条件は、下取り車なしということにしていた。日産が下取りをしてくれなくても5万円で購入してくれる廃車業者の目処がついていたからだ。その後、決定した契約の時に、5万円でなら引き取れるとのことだったので、日産にお願いしたのである。金額が同じなら、必要なパーツを外してくれるという日産を選んだのは当然の成り行きなわけである。
まあ、なんだかんだと言っても、A評価をいただけたことは素直に嬉しいことである。
QUOカードは何に使えばいいんだろう。コンビニとか飲食店でしか使えないんでしょ...車のスピーカー買えないよ、これじゃ...
Posted at 2015/12/25 23:44:55 | |
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